徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、今季初勝利・・・11安打7得点、ゴメス3ラン

2016年03月26日 19時52分50秒 | 野球・タイガース

昨日、今季初戦を積極的に攻めるも打線が振るわず負けるも、今日は一転打棒が振るい快勝しました。
先発能見も良く投げたのですが、6回に2失点し降板するも、今季初勝利を挙げました。

 

 その勝利を掴む最初の一撃は、高山の2塁打の彼のプロ初打点から始まりました。
3回、この回先頭の岡崎が四球で出て、能見のバンド失敗のあとの高山の痛烈な2ベースで波に乗り始め、続いてヘイグの2ベースでこの回2点。

 
   3回 高山 先制打がプロ初打点の2塁打     昨日に続いてのタイムリー2塁打のヘイグ


5回には、1,3塁からゴメスが今季1号3ラン、その後にも鳥谷、西岡と続き、岡崎の左安打で1点を追加、この回4点を入れ、計6点。

2点を返された後の6回の裏にもヘイグの犠牲フライで追加し、計7点。

1,2、3番が起動し、ゴメスの3ラン、その上下位打線も奮起し、特に岡崎の活躍は勝利に大きく貢献しました。

昨日も打撃は積極的だったのですが、得点に結びつかなかったのですが、今日はその積極性が実ったということです。

   
   5回 ゴメスの1号3ラン          ヒーローインタビューを受けるヘイグと高山



たった2試合で今季をどうのということではないのですが、今のトラのチームに多くを望むのは難しいのではないでしょうか?
何しろ、金本新監督が決まった時点から、彼の指導者としての経験不足や人間性などが指摘されており、まして、新監督で好成績を残した監督は、この何年かはありません。

前任の和田監督は5位 その前の真弓、岡田各監督もAクラスには入れませんでした。
あのチームを変えたと言われた星野監督の時でさえ、4位だったことを考えれば。多くを望めないのではないでしょうか?
だからといって、今年もダメということではありませんが、過度の期待は、一旦負けが込むと監督だけではなくチーム全体が落ち込んでしまうのではと危惧しています。
余計な心配であれば良いのですが・・・・


トラ、開幕戦 敗戦も改革の兆しが・・・・

2016年03月26日 09時46分40秒 | 野球・タイガース

出だしからいつもと違うトラの動きが見えました。
結果的には大野を打ち崩すことは出来ませんでしたが、積極的な走塁が目立ち、超変革の一端が垣間見れました。

  

1回 金本監督の揺さぶりの初球ホームランとはいきませんでしたが、先頭打者高山、初球は大きな空振りながら、三遊間をしぶとく抜き次打者横田のPゴロも足を生かした横田が1塁に残り、ヘイグが左前打で先制。

5回にも3塁走者の西岡が一瞬のスキをついてのホームイン、そして1塁に一生懸命走ったメッセンジャーも生き、そのメッセンジャーが2死後に盗塁を企て、送球が逸れる間に3塁も陥れた。
これらは、キャンプから取り組んだ成果なのでしょう。


        
      初回 プロ初安打の高山            1回 先制打のヘイグ 
    (デイリースポーツから)             ヘイグ3番 西岡7番に代えた成果か
                          

しかし、激走したメッセンジャーに疲れが出たのか、6回に逆転されたのは、皮肉な結果となりました。
あえて敗因を言えば、好調な出だしをしたメッセンジャーですが、中日のしぶとさに根負けしたような印象を受けました。それには、メッセンジャーをもっと早く楽に投げさせる追加点が出来なかったことです。

5回以降は安打も出なかったのですが、三振(見逃し三振)がなかったという攻めの攻撃に徹した点は、監督が言う、負けてもファンが喜ぶ試合だったのかも知れません。 本音は折角見に行った人にとっては、やっぱり勝ってほしかったとは思いますけど・・・・