色々問題が起こりながらも、オープン戦は終わり、あとは開幕の25日を待つのみとなりました。
球界の暗雲は、昨年の巨人の賭け事から始まり、今も多くの球団で、色々な金銭のやり取りのある問題が続いています。
開幕直前になっても、高校野球の賭け事とか罰金の取り立てとか色々ありますが、決して良いものではありませんが、ものによっては、どこでもやっており、チームの結束を固めるものもあるやに聞いています。
ともかく、如何に協約に違反がないとしても、誤解を生み、プロ野球全体の不信感が生じました。
これでウミを出し切ったとは思われず、シーズンに入っても問題は出てくるかも知れません。
その中、オープン戦は、なんとトラがその首位に立ちました。
この問題がなければ、大いに楽しみなシーズンとなるはずなのですが・・・
今一つ、頭にコブが出来たようで、スッキリしません。
オープン戦も、勝ち進んだということではなく、引分が多いなぁという印象です。
でも、オープン戦で首位に立つということはまんざらでもありません。
オープン戦で首位のチームがシーズン優勝の確率はグーンと上がります。
高山と横田 この1,2番コンビが、超変革の目玉か・・二人が機能すればオープン戦の
首位の証明となり、シーズンもと欲が出ます・・・・(デイリースポーツから)
でも、その内容的には必ずしも満足できるものではありません。
昨年からの課題であるホームラン数、盗塁数は、他チームに比べ少なく、特にホームランはオープン戦最終試合に梅野に1本出るという始末。
トラ チーム唯一のホームランを放つ梅野 (21日) (デイリースポーツから)
ホームラン数は、トラの1本に対して他チームで少ないチームでも7本、多いチームではロッテと広島の12本もあり、今シーズンもホームラン欠乏症となり、得点だけではなくチームムードの活性化に支障があるのではと危惧します。
オープン戦での盗塁数は10と他チームに比べ少なくはありませんが、ソフトバンクの20個には見劣りします。
開幕オーダーは、21日のオリックス戦とほぼ同じといわれています。
バッテリー以外は、多分そうなるのでしょう。
ただゴメスと福留の入れ替えもあるかも知れません。
<参考> 21日の先発メンバー
1番 (左) 高山 2番 (中) 横田 3番 (二) 西岡 4番 (右) 福留
5番 (一) ゴメス 6番 (游) 鳥谷 7番 (三)ヘイグ 8番 (捕) 梅野
何といっても、今年の”売り”は、1,2番コンビです
それが”超変革”の目玉でしょう。
この活躍如何が、オープン戦首位の実績の証明となることでしょう。