今年も後半月となりました。
今年の十大ニュースも色々と取り沙汰されていますが、昨日は「今年の四字熟語」が発表されました。
「住人怒色」・・・(十人十色)・・・耐震強度偽装問題が今年の初めに世間を賑わしました。
「機器一喝」・・・(危機一発)・・・湯沸し器、エレベーター、シュレダー等の機器の不具合が問題となりました。
「全国青覇」・・・(全国制覇)・・・甲子園を湧かせた早稲田の青いハンカチ王子。
「新庄望大」・・・(針小棒大)・・・44年振りの日本一に導いた新庄剛志選手。
「銀盤反舞」・・・(大盤振舞)・・・トリノ五輪で金メダルを獲得した荒川静香選手。
「再就団魂」・・・(最終段階)・・・団魂世代の定年退職を来年に控えて。
「駐違一秒」・・・(注意一秒)・・・駐車違反の取締りが強化されました。
「虚業無常」・・・(諸行無常)・・・もてはやされた新規企業も上場廃止となりました。
等々スポーツ界以外は、余り良い世相ではなかったようです。
また、去る12日に清水寺の管主が書かれた「今年の漢字」は、「命」でした。
これは、生まれた命、絶たれた命、奪われた命、膨らむ命の不安が、今年は「この一つしかない命の重み、大切さを痛感した年」でもありました。
昨年は「愛」一昨年の2004年は「災」でした。
また、12月1日には、今年の「新語・流行語大賞」が発表されました。
大賞には「イナバウワー」「品格」でした。
ちなみに昨年は「小泉劇場」「想定外(内)」でした。
今年は、昨年に大騒ぎしたのが、一体なんだったのでしょうか?
手のひらを返すようになってしまったようです。
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