JR西日本のダイヤ改正では、南紀方面の特急「くろしお」と北近畿方面の特急に変化があります。
昨年3月に新型車両287系が投入された特急「くろしお」は、今度の改正でも287系の追加投入が進み、一部始発駅を海南駅から和歌山駅に変更や現283系に代わって287系が増発されます。
特急「こうのとり」「きのさき」「はしだて」の一部列車183系は、381系に置き換えられます。
また、特急「はまかぜ」は鳥取初大阪行を12分の時間短縮が計られます。
アーバンネットワークは、朝夕の通勤時間帯を中心に新快速が充実されます。
大阪駅16時発以降の三ノ宮、姫路方面、大阪駅17時発以降の京都・米原方面の新快速が終電まですべて12両編成になります。
JR東日本 特急用新型車両E657系 JR西日本 くろしお用287系
在来線で大きな動きが見られるのは、JR東日本で、首都圏を中心に新型車両の投入で従来の車両が置き換えられます。
常盤線では、特急用の新型車両E657系を投入されます。
総武線、成田線で運転されている211系の3ドアー5両編成車両をすべて4ドアー6両編成の209系に置き換えられます。
東日本大震災で被災した区間のうち常盤線浜吉田~亘理間と石巻線の渡波~浦宿間で列車の運転が再開されます。
JR東海の117系が引退し「セントラルライナー」が廃止されます。
また、Jr東海の東海道線や中央線などのダイヤが見直されます。
JR九州では「A列車で行こう」が1往復増発され3往復になり、天草への接続が便利になります。
福岡都市圏では、昨年に続きロングシート車両を追加投入し、朝夕の普通列車の車両数を増やし、輸送力アップを計ります。
JR四国も特急列車の区間変更や普通列車との接続を改善されます。
岡山・高松方面から丸亀・多度津方面への速度化と利便性向上を図るべく、併結を宇多津駅から多度津駅に変更されます。
最終的な正式な列車時刻は、JR時刻表3月号などで確認してください。
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