初回、能見の不調が、この試合の勝敗を決めました。
内角低めを狙い過ぎたのか微妙に外れているのか、2番寺内、3番坂本、4番阿部は三振しましたが、5番長野も四球で満塁とし、6番の村田が初球をセンターオーバーの2ベースで、四球のランナー全てが帰り、1回から3点のハンディとなりました。
2回に2点を返しますが、その後、巨人に先手先手と加点され、初回の3点が重くのしかかりました。
能見の出来が全てでした・・・・それも初回・・・3与四球、1被安打で3失点・・・
でも、能見一人を攻められません。
杉内も決して良くありません。
6回に新井に11号ソロを打たれると、マシソンの救援を受けました。
エースの投げ合いの割には、内容は締まらないものでした。
杉内は、5回2/3 88球 6被安打 1被本塁打、4奪三振、3与四球
能見は、6回 113球 6被安打 1被本塁打、3奪三振、4与四球。
同じような内容でしたが、初回の3与四球を与えた能見の負けとなり、それを攻撃陣がカバー出来ませんでした。
対して、巨人には、3安打4打点の村田の活躍が一人目立ちしました。
これで、オールスター折り返しは、巨人の首位が確定しました。
前半戦を気持ちよく終るには、明日、スタンリッジ、明後日の榎田の踏ん張りと打撃陣の奮起を願いたいものです。
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