徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

今年も色々ありました・・・・

2008年12月04日 11時00分06秒 | 独り言・社会・ニュース

去る1日に今年の新語・流行語大賞が発表されました。

今年も早や12月に入り、今年も色々あったなぁと思い出させる頃となりました。
それを思い出させるのには、この「ことば」なのですが、今年はどうだったのでしょうか? 
この新語・流行語大賞も今年で25回を迎え、一つの風物詩になったようです。

この「大賞」とは、毎年、この1年間に発生した様々な「ことば」のなかで軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって広く大衆の目、口、耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともにその「ことば」に深くかかわった人物・団体を顕彰するものです。
審査委員長は、藤本義一氏です。

今年は「グ~!」と「アラフォー」が選ばれたようです。
その他に顕彰された「ことば」には、
「上野の413球」 「あなたとはちがうんです」 「居酒屋タクシー」 「埋蔵金」
「後期高齢者」 「蟹工船」 「名ばかり管理職」 「ゲリラ豪雨」 
がありましたが、それぞれ誰が、どのような時にいった「ことば」か分かりますか?

選考の前にノミネートされた「ことば」には、
「何もいえねぇ」 「屁の突っ張りでもないですから」 「ささやき女将」 
「ねじれ国会」 「サブプライム」 「ミシュラン」 「おばかキャラ」 
「私もあなたの作品の一つです」 「婚活」 「くいだおれ太郎」 「ガソリン国会」 「年金特別便」 「毒入りギョーザ」 「世界のナベアツ」 「ホームレス中学生」 「朝バナナ」などですが、実に色々とあるものですが、あなたならどの「ことば」を選びますか・・・・?

        

僕的には、ギャグなどは短命に終わるのが常で、2003年の「なんでだろ~」などはすでに誰が言ったのか分からなくなっていますので、「グ~!」が世相を表しているとは思われないのですが・・・
「アラフォー」もアパレル業界の業界用語が転じたもので、この業界では以前から使われていたらしく、ドラマで使われたのが今年であっただけで、世間に知られただけで選ばれたような気がします。

選考の趣旨から”軽妙に世相を衝いた表現”とは云いがたいような気がします。
まぁ、固いことは言わずに、「ことば」の遊びとして楽しんだらよいのでしょう。

そこで昨年の「ことば」は覚えていますか・・・
2007年、「どげんかせんといかん」 「ハニカミ王子」
ちなみに2006年、「イナバウアー」 「品格」
2005年、「小泉劇場」 「想定内(外)」
2004年、「チョー気持ちいい」 「気合だー!」

そう言えば、あったなぁーと、なにか遠い昔のように思い出させられます。
これが、この新語・流行語大賞の良いところなのでしょう。


阪急西宮ガーデンズってどんなところ・・・・

2008年12月03日 11時07分59秒 | 独り言・社会・ニュース

西日本一番(甲子園球場の6倍)の広さが売りのショッピングセンターが西宮球場(スタジアム)跡に出来ました。
11月26日に開店して連日大入りなどの報道されていましたので、話のタネに覗きに行きました。

この周辺には、大きなショッピングセンターが多くあり、甲子園ララポートや伊丹イオンショッピングセンターがありますが、2010年春には、また伊丹にショッピングセンターが出来るそうです。

大きなショッピングセンターがあっちこっちに出来ており、小さなスーパーや商店街は益々生き残れない状態になってくるようです。
それらの小売業は、利便性と安価が生き残りのキーワードとなるのではないでしょうか?

  

阪急西宮北口駅から連絡通路があるのですが、一部側壁がまだ出来ていません。
この通路には”動く歩道”があり、警備員も多く、平日の昼前という時間帯にもかかわらず多くの人が電車から吐き出され、この通路に流れ込んでいきます。

外観を見たところあまり大きくない印象でしたが、中に入ると広く、まず店内案内書を見るのですが、どこから見ていったらよいのか、最初は戸惑ってしまいました。
普通、ショッピングセンターは、細長くて、入口から出口までは、ほぼ一直線で出来ているのですが、ここは、阪急百貨店(西モール1階から4階)、イズミヤ、ロフト、UNI QLO、Joshinが周りにあって、その中がまたドーナツ状になっており、そのドーナツ部分は1階から4階までフアッションなどの店舗が入っています。ドーナツの何にもないところの部分は、駐車場です。
5階は、シネコン、ギャラリー・ホール、カルチャーなどがあります。

   

4階の半分はグルメショップが軒を並べ、半分はリラックスガーデンと言って木々が植えられちょっとした公園になっています。
その公園には、遊園地もあるのですが、入場料が子どもは600円ですが、大人(15歳以上)は300円となっているのが、ユニークです。

 

さて、楽しみにしていた食事ですが、グルメショップには、10時過ぎから並んでいるのには驚きました。
関西初出店などの店も多くあるようですが、特にグルメは、11時半には、どの店も長蛇の列で、並ぶ気にならず、外に出て食べることにしました。

結局、朝10時から午後2時までで、帰ることにしました。
というのも、多くの人出に酔い、足も痛くなって、滞在時間以上に疲れがひどくなってしまいました
もちろん、半分も見ることが出来ませんでした。
疲れたにもかかわらず、まだ見ていないところがあり、また出かけようと思うのは何故でしょうか?


江戸幕府の中枢(江戸城)・・・その7・・・

2008年12月01日 11時37分52秒 | 江戸時代とは・・・・・

今年も残すところ1か月となりました。
師走に入ると、なにやら慌ただしい気分になってきます。
自分的には、別にこれっといった変わったことはないのですが、やはり毎年その気分を味わうことがないと年を越せないようです。

いよいよ江戸城の中心である本丸御殿の内容について述べてみたいと思います。
江戸城は、表、中奥、大奥があるのですが、その表の中心が本丸御殿で幕府政治の中枢となっています。
今でいえば、首相官邸とその行政府といえます。

表の西側には、将軍の居間空間である奥に近い順に、黒書院、白書院、大広間が設けられています。
これらは、さまざまな儀式や将軍の謁見が執り行われ部屋の規模が大きいほど、また玄関に近いほど公共性が高くなっています。

  白書院 模型


黒書院は、上段(18畳)、下段(18畳)、囲炉裏之間(15畳)、西湖之間(15畳)の4室からなっており、その周囲は縁側(入側・・畳敷き)で囲まれ、溜之間(24畳)が付属して約190畳あります。

白書院も上段(28畳)、下段(24畳半)、連歌之間(28畳)、帝鑑之間(38畳半)の4室からなり、ここも入側で囲まれ、付属の部屋をいれると約300畳になるそうです。

大広間は、上段(28畳)、中段(28畳)、下段(36畳)、二之間(54畳)、三之間(67畳半)、四之間(82畳半)の6室あり入側を含めると約490畳の広さがあり、この大広間が一番大事な場所なのです。

黒書院と白書院は竹之廊下白書院と大広間は松之廊下でつながっており、廊下と言っても畳が敷いてあり、竹之廊下は東西4畳、南北16畳あり、松之廊下は東西5畳、南北18畳あります。

各部屋のうち、将軍の対面が行われるのは、上段、下段、もしくは上段、中段、下段とその入側の空間であり、対面の際は、将軍との距離が重視されるのです。