巨人を東京ドームで初黒星を付け、トラも久しぶりの打線の繋がりで快勝しました。
ホームランは、4月7日の日高が1号以来、9試合目。
二桁安打も、4月5日対広島戦での14安打以来の10試合目。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
T 2 0 2 0 1 3 0 0 0 = 8 12
G 0 0 0 0 0 0 0 1 0 = 1 6
初回に西岡 四球、鳥谷の3ベースでまず1点、福留が初球をセンターへ2点目を入れ、トラの逆襲が始まりました。
先制打の鳥谷の3ベースを含む猛打賞 マートン 1号を含む猛打賞
この2点の先制に気を良くしたのか、榎田が3回までノーヒットに押え、投手の好投が打撃陣の奮起を呼び、マートンの本塁打などで8得点し、昨日、一昨日のもやもやしたものが、少しは晴れたのではないでしょうか?
今日は、打率1割代トリオの内、コンラッドが先発を外れ、サードに坂を入れ、やっと打線を変えました。
新井良太は、どうするのか、コンラッドも含めて調子の良いものを見極めてつかってゆくのでしょうか?
トリオの一人、福留が1安打1打点、新井が2安打とやっと最低の仕事ができたようです。
捕手 日高の働きも見逃せません。 打撃は魅力です。 ヒーローは、2勝目の榎田
最高のバッテリーでした 榎田は、7回2/3 114球、6被安打、5四球、6奪三振 1失点
コンラッドに変わって出た坂も、1安打したよりも、4回、満塁での守備での貢献大で、トラの勝ちに導きました。
それにしても、マートンの3安打5打点 1ホームランは、見事で、彼の4番打者として、最初は一抹の不安があったのですが、今年、今までに関しては、トラの4番として充分な働きといえます。
鳥谷も、3安打と4番につなげ、打線に活気を付けました。
打線の奮起が投手の好投を呼び、投手の好投に打者が応えるという相乗効果が、試合を勝利に向かわせるのです。
このように、お互いの刺激となるのは、指揮官の勝つと言う執念を選手に伝えることが必要なのです。
監督の専任事項である打順を組むことから、選手へのメッセージを送るのです。
動きが鈍いと言われる監督も、さすがは、今日は少し触ったのですが、明日からの試合にはどのような打順を組むのか、監督の決断力、行動力が問われます。