徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、延長12回 痛い引き分け・・・

2013年04月11日 09時25分28秒 | 野球・タイガース

昨日の対巨人戦2戦目、先発 スタンリッジの好投も援護なく、痛い引き分けとなりました。
スタンリッジは7回 4安打 6奪三振 2四球 無失点。
対する巨人の先発杉内も7回 4被安打 7奪三振 3四球とお互い譲らない好投でした。

  

チャンスは、巨人にもトラにも、初回にありました。
巨人が、1死2,3塁の絶好のチャンスを阿部の三振、村田のライトフライで潰しました。

トラも同じようなチャンスをつかむのですが・・・・
西岡のレフト前を大和は、強攻策で1死後、鳥谷の右中間2ベースで2,3塁でマートンを迎え、絶好の先制のチャンスだったのですが・・・・・

そのマートンの打球は、サードへのライナーで村田のグラブにすっぽり入り、続く福留も三振に終わり、初回の先制のチャンスを逸したのが、杉内を調子に乗らせてしまいました。

その後、両チームはチャンスもお互いにありながら、後一本が出ません。
それも両チームの攻守に阻まれたということで、試合としては、点が入らない割には、引き締まった面白い内容となりました。


面白いと言えば、解説の金本と矢野の掛け合いも中々面白く楽しめました。
それぞれの立場から、お互いに知り尽くしているだけに、かなり突っ込んだ内容も興味がありました。
特に、安藤がキャッチャーのサインに2,3度首を振っている様子を、矢野は「安藤はそんなに球種を持ってないのに・・・」には、笑ってしまいました。

 

巨人は、この2試合、点が入っていません。
今日、榎田はどのように巨人打線に対応するか、この2試合のようにはいかないと思いますが、榎田の踏ん張りを期待しましょう。
この榎田の活躍を期待して、甲子園に行ってきます。


長浜城のサクラと街歩き・・・ーその2-

2013年04月10日 12時44分37秒 | 旅行・観光

長浜城歴史博物館のある豊公園のサクラは、”日本さくら名所百選”に選ばれています。
サクラの木は、約700本あり、豊公園は、琵琶湖湖畔にあり、湖畔は”日本の夕日百選”にも選ばれているようです。

  
   日本夕日百選の地                  天守閣から比良山地を望む

 

その絶景の長浜の歴史は、京極家の有力な家臣 上坂泰貞が永正年間(1504~20年)に今浜城を築城し、その後浅井亮政の支配下に入ったころから始まりました。

織田信長は天正元年(1573年)小谷城の浅井長政を攻め滅ぼし、この浅井の地を羽柴秀吉に与えました。
秀吉は、不便な小谷の山城を捨て、今浜に城を築き、長浜と改名し、その名前が今も続いています。

小谷城下から商人を移住させ市街地を造り、寺院も移転させたようです。
信長が急死したのが天正10年(1582年)で、以降、秀吉はほとんど長浜におらず、実質7年程しかいなかったのですが、長浜には、今も秀吉の影響が多く残っています。

 

城主は、柴田勝豊、山内一豊と変わりましたが、関ヶ原の戦い以降は、江戸幕府領となり、彦根城築城の折り、豊臣家ゆかりの長浜城は、廃城となりました。
それでも、長浜城の歴史は短かかったのですが、長浜の太閤びいきは相当なもののようです。

それが、如実に表れているのが、「曳山まつり」だそうです。
秀吉が長浜城主の時、男子が生まれたのを祝い、町衆に砂金を与え、それを元に曳山をつくり、八幡宮の祭礼に曳いたのが始まりとされ、今も盛んにお祭りが開催されています。
今年の「曳山まつり」は、4月14日から三日間行われます。

  

「曳山まつり」の行事日程などは、下記からご覧ください。

 http://www.hikiyama.jp/


  
  曳山博物館                     来年の大河ドラマの主人公黒田官兵衛発祥の地
                               街には、この”のぼり”が多く見受けられました。 

 

曳山は長さが大きいもので9m、高さが7m、重さが約5~6トンあり、当時の著名な名工や画人を長浜に招き、曳山を飾る象嵌細工や舞台障子を造らせたと伝えられています。

日本三大山車祭り(京都の祇園祭り、高山市の高山祭)の一つで、重要無形民俗文化財に指定されており、舞台付きの曳山での子供歌舞伎が有名です。


トラ、巨人の8連勝を阻止、能見は完封勝利・・・

2013年04月09日 21時35分06秒 | 野球・タイガース

この3連戦、トラにとって、今年を占う大事な試合となりました。
巨人に開幕、新記録となる8連勝を阻止し、今季、甲子園球場での初めての試合に勝ち、これでトラも乗っていってほしいものです。

先発 能見は、初めから飛ばし、3回で44球、ここまで2安打されますが、三振6個をとります。
一方、巨人の先発 宮国は、3回まで34球、無安打で、トラの方が形勢が悪かったのですが、4回以降、攻守所を変え、4回にトラに初ヒットが出ると、5回は、走塁のまずさはあったものの2安打し、6回には、2点を先制します。

  

6回、西岡のセカンドとライトの間に落ち、好走で2塁打とします。
大和がバンドを失敗し、鳥谷は三振で2アウト。
しかし、”能見さん大好き”のマートンがセンター前に打ち、先制します。
続く福留もタイトへ打ち、2点目。

今日の能見は、序盤こそ球数も多く、心配したのですが、9回、108球、5被安打、10奪三振、無四球とエースの貫録充分でした。

 

今年のトラは、3連戦の初戦は取るのですが、2,3戦目が全く人が変わったように無気力試合となっていました
今回こそ、このような事がないように、3連勝を狙い、今年は違うところを見せてやって欲しいものです。

  蜜月インタビューの能見とマートン
   この前に ”能見さん 愛してる”と言って、マートンからハグされた能見は、照れくさそう・・・・

 

ヒーローインタビューは能見とマートンがお立ち台に上がりました。
そこで、マートンが能見さん大好きとハグしたのには、少々驚きと同時に、マートンは今まで気にしていたのが良く分かりました。
能見も恥ずかしそうでしたが、これを機会に、投打とも2人の活躍を期待したいものです。


長浜城のサクラと街歩き・・・ーその1-

2013年04月09日 12時45分58秒 | 旅行・観光

大阪や京都近郊のサクラは、既に葉桜になってきました。
昨年は、彦根城に16日に行き、満開でした。
今年は、全国的に早く、サクラが開花、満開になっており、昨日8日に、昨年より1週間程早くなりましたが、サクラを見に長浜に出かけました。

大阪から長浜まで新快速で、約1時間40分、車窓から見るサクラも、大津を過ぎても葉桜が目立っていたのですが、彦根あたりから、満開のサクラが目に入ってきました。

サクラは、お城に良く合います。
ましてそれが青空となれば、サクラも一段と映えます。

 

長浜城は、正式には”長浜城歴史博物館”といい、昭和58年に市民の寄付により鉄筋コンクリート造りで再興されました。
長浜城は、秀吉が居城として築いた城で、姉川合戦と小谷攻めで手柄をあげ、その功績で築きました。

もともと、ここは「今浜」と言われていたのを、「長浜」と改め、一国一城の主となり、秀吉の天下統一の足がかりとなった場所です。

 


古い城下町としての名残があり、その後明治の匂いもする日本の歴史の一部分が刻まれた町でもあるようです。

長浜の町の様子を、後日に掲載します。


トラ、元気なく、大敗、藤浪、なぜか?救援。

2013年04月07日 19時18分04秒 | 野球・タイガース

トラ、打つ方は、元気なく、迫力も覇気もなく、また投げては岩田が3回で降板し、大敗しました。
それに対して、カープは、最初からトラに呑んでかかっていたのではと思われほど、為すことがことごとく上手く回転しました。

4番には、マートンが入ったのですが、やはり迫力不足か・・・・

 


トラは、初回、簡単に3人で終わり、粘る訳でもなく、球筋を見ると言う事もなく、簡単に3アウト。

それに対して、カープは、初球から積極的に球に食らいついてゆき、丸のヒットで1塁の菊池は、難なく3塁を奪い、ノーアウト1,3塁とすると、3番ルイスのセンターへの犠牲フライで1点を先制。

2回に堂林に今季1号を献上し、トラに、元気のない無気力なプレーが出たのが3回のカープの攻撃でした。

1アウトから丸の平凡なショートゴロを鳥谷の緩慢なスローで内野安打とし、ルイスの三遊間安打で1,2塁。
エルドレッドに四球を与え、満塁とされ、栗原のピッチャー前のゴロを、記録はフイルダースチョイスで1塁セーフとなり、1点が入りました。

藤井が取ってダブル事が出来なかったのでしょうか・・・・
藤井、岩田ともに動作が緩慢に見えたのは、僕の考え過ぎでしょうか・・・・

2番手に藤浪が4回から投げます。
4回、この試合始めてカープにゼロとしたのですが、5回につかまります。

 

以前から課題となっているコントロールの悪さが出ます。
5回、菊池を三振に打ち取りますが、丸に四球を与えると、ルイスにセンターオーバーの2ベースを打たれ1点を献上します。
センターからの返球を藤井がポロリとし、しっかりタッチすれば、どうなったか分からない場面でした。
ここでも、藤井の緩慢な動きが、見ているものをイライラさせます。

藤浪は、ランナーが出るとコントロールを益々乱し、栗原、梵と連続四球を与えますが、なんとか堂林を三振に仕留め、2回を1失点に押えます。

藤浪は、本来、今日 日曜日の先発の予定だったのですが、岩田がスライド登板しました。
投手心理はどうか分かりませんが、高卒の新人とすれば、どうだったのでしょうか?

素人考えですが、なにも今日無理に、それも救援で、まして緊張感のなくした場面で、登板させることはないと思うのですが・・・

初めから、あれもこれもとさせるのも、経験という意味では良いのかも知れませんが、焦らず、じっくりと育てて欲しいのですが・・・

 

8回に、途中からマスクをかぶった日高が1号ソロを放ち、完封を免れのがやっとでした。

 


トラ、5点差をひっくり返す死闘も???

2013年04月06日 15時54分53秒 | 野球・タイガース

昨日、トラは、5点差をひっくり返して延長戦に勝ちました。
が、勝ったと言っても内容的に、スッキリしたものではなかったようです。

昨日は所要があり、ほとんど見ていなかったのですが、今年のトラは強いのか弱いのか、さっぱり分かりません。

 
                                         誤算の先発 メッセンジャー


新井良は、左ふともも負傷ということで、登録抹消されました。
4番には、新井貴が入るにしても、誰を上げるのでしょうか?
中継ぎも欲しいし、代打陣の充実も計って欲しいのですが・・・・

昨日の勝利は、中継ぎ陣の好投によるものです。
9回に鳥谷のホームランで勝ち越しますが、久保が2アウトから同点にされました。
その投手陣は、あと能見しか残っていなかったようです。

投手の使い方が悪いのか、次の巨人戦の先発に予定している能見を、使う気持ちがあったのでしょうか?
もっとも、大誤算は、メッセンジャーで、中継ぎ投手陣に負担がかかったにもかかわらず、追加点を許さなかったことは、この試合の勝因で、大いに評価されるべきなのでしょう。

延長戦に入るという事を考えての投手起用だったのでしょうか?
あまりにも、その場しのぎの投手起用や代打起用が、ここ2,3年目立つようです。
これで明日は、久保は使えないのではないでしょうか?


この際、打てない桧山や関本を外し、中継ぎ投手と森田などの若手を使うという考えもあるのではないでしょうか?

この2,3年、ベテラン重視の采配が続いており、今年もその傾向にあるのでしょうか?
これだけチームの選手は変わったのに、それを使う指揮官が同じ考えでは、これからのトラの為にも、今年の補強は無駄になってしまいます。

いつまでも、”なんでやねん”とファンに言わせないように、チームの立て直しをして欲しいものです。


夙川公園の桜

2013年04月05日 09時12分44秒 | 旅行・観光

 今年の桜は、早咲きで、各地の桜まつりもタイミングがずれて関係者をあわてさせているようです。
昨日、天気も良く、近くの夙川公園へ出かけました。
ここも、桜まつりが6、7日に開催されるようですが、今満開の桜も6日には風雨が強くなり、桜ちらしの雨になるかも知れません。

と言うことで、ここでサクラを見るのは、・・・今でしょう。

 

以前は、出店が多く出ていたのですが、桜保護のため規制され、まったくありませんでした。
それでも、多くの人出で賑わっており、特に若い人が多かったように思います。

サクラは、やはり青空の方が見栄えがします。

 夙川のサクラ <スライド>でご覧下さい。 

 

 

 

 

 


トラ、3度目の完封負け、なんでやねん!!!!

2013年04月04日 21時23分50秒 | 野球・タイガース


 

なんでやねん! -その1ー
 6試合で3試合無得点。
 自慢の補強はどうした!  オープン戦の打撃はフロッグか??

ねんでやねん! -その2-
 不安視されていた投手陣が好投しても、援護できない。
 今日の先発 榎田は5回まで無安打に押え、8回 103球、2被安打 1失点で敗戦投手に。

なんでやねん! -その3-
 守備のミスがことごとく失点に結びつき、それが敗因。

なんでやねん! -その4-
 2日のサヨナラ打の西岡、これから必死のパッチで頑張るといった翌日はお休み。
 腰の張りだとか・・・言った翌日に欠場では・・・
 

なんでやねん!  -その5ー
 コンラッドの守備は、投手の足を引っ張ります。
 今日、3塁の守備に着いた良太もエラーをし、それが敗戦に繋がりました。

  


 多くのなんでやねん!!がありますが、さすがトラというのもあります。
 そうです。 期待を裏切ることにかけては、今年だけではありませんので・・・・
 このような、自虐的なことを書かなくてはならないファン心理は、果たして正常なことではないと思
 うのですが、これを球団や選手はどう思っているのでしょうか・・・・

 まだまだ挽回の余地はあるので、頑張ってほしいものですが・・・・でも期待しても裏切られるかな!

スタートダッシュにつまずいたトラは、どのように修正するのでしょうか?
勝っている時は、監督の存在はあまり表面に出ませんが、この状態では、今後、監督の采配の手腕にかかってきます。
勿論、選手は、気持ちを切り替えることが出来るかどうかにかかってきます。

 まだ6試合で、云々すべきでないかも知れませんが、スタートがこれでは、先が思いやられます。
明日から、首脳陣初め選手がもう一度開幕の緊張感をもって望んで欲しいものです。


トラ、ホーム開幕戦をサヨナラで飾る

2013年04月03日 09時24分06秒 | 野球・タイガース

神宮では、1勝2敗と出遅れ、猛打の次の日は完封され、本当のトラはどちらか、今年の命運を占うホーム3連戦が、開幕しました。

 ホーム開催にもかかわらず、観客数の入りは、あまり良くないようです。
ホームといっても甲子園ではないということなのでしょうか?
36000人の収容人員に対して、30169人で、開始当初は空席が目立ちましたが、徐々に増えてはきたのですが・・・・・・

先発は、能見と新外国人のブラッドリー。
能見の立ち上がりは、決して良くなく、4回に先制されますが、その裏、福留のタイムリー、藤井の犠牲フライで逆転。

  

でも、能見は乗っていけません。
7回を6被安打、5奪三振、1与四球、3失点で降板、8回を福原、9回、久保であとは9回の裏、延長戦になる嫌な予感がしましたが・・・・・

と言うのも、打線も湿りがちで、守ってはエラーが出て、同点でありながら、何か負けている錯覚がありました・・・・

 ホーム開幕試合、セレモニーと西岡のサヨナラ打を動画で・・・・

 



その嫌な雰囲気は、9回、代打 坂がヒットで出てもその時は、良くなりませんでした。
ネクストサークルに新井貴がいたのですが、代打小宮山のアナウンスがあり、バンドでは、なにか消極的と思い、サヨナラの雰囲気にはなりませんでした。

案の定、小宮山はバンドの構えをしますが、2度失敗し、スリーバンドするかバスターするか・・・・
どちらにしてもゲッツーという最悪の事を考えてしまいました。

それは、全く危惧に終りました。
昨年までは、そうなったかも知れませんが、思い切りの良さが幸運を生んだとしか思えない結果となりました。

小宮山のバスターの打球は、センターへ抜けると、代走の荒木が3塁まで好走しました。
福留の激走や大和、マートンの盗塁などの走塁は、この試合でも、昨年とは違うぞという積極性が随所に見られました。

試合は、西岡のサヨナラ打で勝ちましたが、この勢いが、今後の試合に良い結果を生まれることを期待したいです。


映画「相棒シリーズ X DAY」

2013年04月01日 10時32分25秒 | 映画・社会

警視庁捜査1課刑事・伊丹憲一新キャラクターのサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬がコンビを組み、事件と権力に立ち向かう姿を描く”相棒”4作目の劇場版です。

伊丹役は、シリーズでも馴染みの川原和久,岩月役に田中圭が捜査にあたる。
目に見えない圧力が2人の捜査を難航させ、やがて事件の裏でうごめく政財界の権力構造が明るみになってきます。

事件は、燃え残った札束と東京明和銀行システム部の中山雄吾(戸次重幸)の死体が発見された現場で2人が出会うところから始まります。

  

杉下右京(水谷)と特命係で相棒だった神戸尊(笈川)がストーリーに絡んできます。
今回の伊丹、岩月の相棒もなかなか面白く楽しめました。

殺人事件として真実を追いかける伊丹と不正アクセス容疑を追う岩月、いがみ合いながらも共に捜査を進めて行くが、その行方には、金融封鎖計画「X DAY」の存在が出てきて、果たしてそれがどのような計画なのか・・・・

         
    サイバー犯罪対策課専門捜査官 若月彬          警視庁捜査1課 伊丹憲一



伊丹のしつこさと岩月の若さのさわやかさと性格の違いがある中で、また捜査の姿勢の違いが正反対であり、反発しながらも、お互いに認め合ってゆく様子を楽しめました。
今までの相棒とは違うやりとりが実に巧妙で、ストーリーに絡み話を進めていき引きずられて行きました。

その他、木村佳乃、六角精児のレギュラーに加え、国仲涼子、田口トモロヲ、別所哲也、宇津井健など多彩な共演者です。