今日は、ペンション村の有志で山野草の保護活動をしている草原で、観察会を開きました。草原や山野草に関する講義、草花の観察、ジビエ料理のランチ、クラフト製作を行いました。
↑まずは講義からスタート。最初の話は、近年、増加の一途をたどっている日本ジカについて。
↑講師は、長野県庁の林務部で鳥獣対策を担当している方。シカは、生態系に及ぼす影響が大きく、新しい土地に行くと、まずはおいしい物、つまり花から食べ尽くすそうです。シカの数を減らすには、人間が駆除する以外に方法がないそうです。また、現在の日本で、生態系を変える力を持っているのは、人間以外にはシカだけだと言っていました。
↑次は、日本の草原と山野草の保全について、つくば大学の先生のお話。戦後、草原は急激に減少の一途をたどっているそうで、今、わずかに残っている草原を維持しないと、山野草たちが命をつないでいく場所がなくなってしまいます。貴重な草花をどうやって次の世代に残していくか、研究しているそうです。
↑講義の後は、自然観察インストラクターさんのお話を聞きながら、ゆっくり草原を散策。
↑この草原は、歩道の維持や日々の見回りの他、7月にはススキの抑制作業、10月には草刈りなどを行って、自分たちで山野草を保護しています。
↑お昼は「シカを食べよう」ということで、シカ肉を使ったジビエ料理。
↑こちらは黄金桃のデザート。
↑ランチの後は、シカのなめし皮を使ったクラフト製作。講師は、須坂市の農林課にお勤めの方で、猟師の資格もお持ちだそうです。
↑こちらは見本。
↑草原で見たばかりの山野草をモチーフに、電気ペンを使って絵を描きます。
↑このようなイベントを開くことによって、峰の原高原の山野草園を知ってもらい、保護活動の輪が、少しでも広がっていくことを願っています。
↑まずは講義からスタート。最初の話は、近年、増加の一途をたどっている日本ジカについて。
↑講師は、長野県庁の林務部で鳥獣対策を担当している方。シカは、生態系に及ぼす影響が大きく、新しい土地に行くと、まずはおいしい物、つまり花から食べ尽くすそうです。シカの数を減らすには、人間が駆除する以外に方法がないそうです。また、現在の日本で、生態系を変える力を持っているのは、人間以外にはシカだけだと言っていました。
↑次は、日本の草原と山野草の保全について、つくば大学の先生のお話。戦後、草原は急激に減少の一途をたどっているそうで、今、わずかに残っている草原を維持しないと、山野草たちが命をつないでいく場所がなくなってしまいます。貴重な草花をどうやって次の世代に残していくか、研究しているそうです。
↑講義の後は、自然観察インストラクターさんのお話を聞きながら、ゆっくり草原を散策。
↑この草原は、歩道の維持や日々の見回りの他、7月にはススキの抑制作業、10月には草刈りなどを行って、自分たちで山野草を保護しています。
↑お昼は「シカを食べよう」ということで、シカ肉を使ったジビエ料理。
↑こちらは黄金桃のデザート。
↑ランチの後は、シカのなめし皮を使ったクラフト製作。講師は、須坂市の農林課にお勤めの方で、猟師の資格もお持ちだそうです。
↑こちらは見本。
↑草原で見たばかりの山野草をモチーフに、電気ペンを使って絵を描きます。
↑このようなイベントを開くことによって、峰の原高原の山野草園を知ってもらい、保護活動の輪が、少しでも広がっていくことを願っています。