高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

芝のメンテナンス

2018年09月19日 | 地域でお仕事
 今朝は4.9℃まで下がって、この秋、最も寒い朝を迎えました。全国の観測地点では、5番目に低い気温でした。さて、昨日と今日は、近くのゴルフ場でアルバイトの日。毎年、春と秋に行う、グリーンの穴空け作業をしてきました。


↑朝7時のゴルフ場。気温は6℃。


↑秋晴れの一日。北アルプスと、その手前には、いつもより低い場所に雲海が見えました。


↑朝日に照らされて、カラマツの長い影。


↑飯縄、戸隠、妙高など、北信州の山々。


↑ちなみに、昨日は、こんな天気でした。


↑ここから、作業のお話。まず、バーチドレインという機械を使って、グリーンに穴を空けます。


↑タインと呼ばれる棒をグリーンに刺すと、芝が根と共に抜き取られます。


↑上がタインという部品で、抜き取った芝をコアと呼びます。


↑コアは、ブロアーという機械で吹き飛ばして数カ所に集め、片付けます。


↑グリーンに空いた、たくさんの穴。なぜ、穴を空けるかというと、①根切り:根が絡み合うと成長が悪くなる、②酸素供給:芝の根も地中で呼吸しています、③水はけの改善、という主に3つの理由があります。


↑続いて、肥料を撒いて…


↑目砂を施します。


↑ブラシをかけて、穴に砂をすり込みます。


↑そして、最後に散水。これで、1つのグリーンの作業が終了。ゴルフ場には、全部で19個のグリーンがあります。


↑昨日と今日で、7つのグリーンの穴空けを行いました。来週にかけて、通常作業の合間を縫って、この作業が続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする