高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

始まったイントラ生活

2018年12月10日 | 地域でお仕事
 私が住んでいる地域で「イントラ」と言えば「スキーインストラクターのお仕事」のこと。お隣の菅平高原には、毎冬、小学校から大学まで、たくさんの学校がスキー教室にやってきます。スキーができない地域にある学校が、自然体験学習や修学旅行の一環として、スキーを取り入れているのです。冬の間、私も空いている日は、インストラクターの仕事をしています。


↑暖冬でスキー場は雪不足。朝の時点で、まだオープンしていません。


↑それでも、ホテルには、およそ250名の生徒さんが、九州から到着。大きな学校の修学旅行なので、日程を変えることはできません。


↑昨日の未明からようやく気温が下がったので、夜を徹してスノーマシンがフル稼働。


↑ホテルの前にも人工雪を降らせます。


↑自然の雪は、まだほとんど積もっていません。


↑こちらは、人工雪を降らせたゲレンデ。今日のお昼から、営業を始めることになりました。


↑圧雪車がコース整備に向かいます。雪がないので、砂利の上を走っていました。


↑朝9時。レッスンは、予定通り始まりました。午前中は、ゲレンデの下で、基礎(止まる)練習を繰り返します。


↑レッスンをしている間、上の方ではお昼のオープンに向けて、コースの整地作業が進みます。


↑リフト乗り場も、人工雪を運んで、準備が始まりました。


↑昼食を終えると、リフトが動き始めていました。リフトが20本ある菅平高原スキー場で、最初に動き始めたリフト。本当にぎりぎりのタイミング。私も、今シーズンの初リフトです。


↑ご覧の通り、人工雪を撒いていない所は草地が広がっています。


↑ただ、リフトが動き始めたと言っても、ここは中~上級者コース。朝、初めてスキーを履いた生徒さんたちは、とても滑れません。ゲレンデ上部の急な部分は、スキーを外して歩いて下ります。


↑女の子は、歩いて降りることさえままならないので、お尻で滑り降ります(^^; それでも、なんとか2回リフトに乗って、初日のレッスンは無事に終了しました(^^)


↑夕方、家に帰ってルーシーの散歩に出かけると、ちょうど、夕日が沈むところでした。
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師走のジャズコンサート

2018年12月09日 | お出かけ
 昨日、久しぶりに、夜の長野市に行ってきました。


↑町のお花屋さんは、シクラメンとクリスマスディスプレーで華やか。


↑目的の場所は、この文化ホール。Liberty Jazz Orchestraという、ビッグバンドのコンサートを聴きに来たのです。


↑年に一度、この時季に開かれる定期公演ですが、今年は30回目の記念コンサート!


↑昨年までは、地元の須坂市で行われていましたが、今年は、長野市での開催。


↑ここも、立派なコンサートホールでした。


↑撮影の邪魔をする人が! 息子かと思ったら、後で紹介するドラマーの奥さんでした(^^;


↑いよいよ、開演!


↑Liberty Jazz Orchestraは、須坂市在住のジャズ好きが集まって、1988年に結成。町にある唯一のビッグバンド。


↑そして、このバンドに、3人も知り合いがいるのです。


↑ゲストのお二人。女性は沖野ゆみさん。ロンドンの名門演劇学校のオーディションに、最年少(16歳)、日本人としては初めて合格した方で、ジャズはもちろん、ソウルからポップスまで幅広くカバーするバイリンガルボーカリスト。男性は高瀬龍一さん。自らビッグバンドを率いるプロのトランぺッターで、銀座の山野楽器の講師も務めています。


↑ドラムを叩いているのは「ペンションさすらいの自由飛行館」のオーナー。地元の遊び友達で、先ほど登場した奥さんは、ガーデニング仲間でもあります。


↑トロンボーンを吹いているおじさんは、ガーデンストーリーと同じ6番通りにある「ペンションファンタイム」のオーナー。ペンションの名前は、ファンタイムという曲から付けたそうです。


↑ピアノを演奏しているのは、菅平高原にある旅館「八幡屋」の女将さん。


↑アンコール演奏では、沖野さんが観客席に降りてきてのパフォーマンス!


↑最後は全員立ち上がっての演奏で、大いに盛り上がりました(^^)/
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初冬の散歩道

2018年12月08日 | ルーシー
 昨日の朝は、この時季にしては暖かく2℃、今朝は平年並みまで下がって-5℃でした。


↑まずは、昨日の様子から。霜が降りていないので、写真からも暖かさが伝わります。


↑時間があったので、いつもと違うコースを歩くことに。


↑途中から森の中へ。ミズナラの倒木。


↑夏の間は草が茂って立ち入れない森も、この時季になると、歩けるようになります。


↑見晴らしのいい場所まで登ってくると、雲海が見えました。


↑久しぶりに歩く、ペンション村の第一ヴィレッジ。


↑帰着。ブラッシングをして、足を拭いて、家の中に入ると、朝ごはんです。


↑今朝は、霜と霧氷の風景が広がりました。


↑雲間に北アルプス。


↑草原も白く。




↑朝日が当たる前の根子岳。


↑日が差し始めた白樺林。


↑徐々に空が青く…


↑写真中央、雲のように見えるのは舞い上がる人工雪。気温が下がった未明から、一斉にスノーマシンが再可動を始めました。
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模様替え

2018年12月07日 | インテリア・DIY
 夏の間はコンサバトリーとして使っている玄関ホール。冬はスキー置き場になるので、スキーシーズンを前に、その模様替えを行いました。


↑庭から見た玄関ホール(7/9撮影)。


↑中からはフロント・ガーデンが見えます(8/6撮影)。


↑模様替えを始める前。奥の雑貨コーナーは全部片づけないといけません。左下の白い籐のいすは物置きに仕舞います。


↑結構、いろいろあります。


↑まずは、雑貨類の片付けから作業開始。


↑小物は、ブリキの箱に仕舞います。


↑ディスプレーテーブルの移動。


↑奥のドアは、冬の間は締め切りになるので、ディスプレーテーブルは、そのドアの前に移動。


↑雑貨をどけた場所の壁に、スキー立てを据え付けます。


↑さっそく、物置きから、スキーを出してきました。


↑反対側もスキー置き場になります。


↑Before & after↓

↑並行して、物置きの整理もやったので、作業には3時間ほど掛かりました。



↑Before & after↓

↑コンサバトリーがスキー室に変わりました。さてさて、雪はいつ積もるのでしょう…?
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夏の思い出

2018年12月06日 | Today's garden
 昨日の作業で、今シーズンのガーデニングが全て終了。花盛りだった頃を思い出しながら、初冬の庭を一周し、最後の見回りをしました。



↑まずは、フロント・ガーデンから。駐車場から玄関へ続くアプローチ。上の写真が今日の写真、下の写真が8月に撮った写真です。



↑右のピンク系の花はベルガモット。



↑ガーデンストーリーの庭は、8月に最盛期を迎えます。



↑奥に写っている小屋は、今年、新たに建てたグリーンハウス。来春から使用します。



↑ここから、バックヤード・ガーデン。ウッドデッキからの庭風景。



↑どの花壇も草花が旺盛に育っています。


↑ボーダーガーデンに咲き誇る夏の花々。



↑黄色の花はヘリオプシス。その中に薄紫のスカビオサを混植しています。
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庭仕事納め

2018年12月05日 | ガーデニング
 いよいよ、この週末から本格的な寒さがやってきそうなので、それを前に、まだやり残していた外仕事を片付けました。今シーズンの庭仕事納めです。


↑雪囲いの設置。今は必要なさそうに見えますが…


↑冬、屋根から雪が落ちると、こんな事になります(^^;


↑雪囲いをしておかないと、ガラスが割れてしまうのです。


↑この場所も…


↑手すりの上に柱を立てて、雪囲いを設置。


↑昨シーズンは大雪ではありませんでしたが、それでも、こんな状態になります。


↑ウッドデッキは、床板を2ヵ所、取り外します。


↑冬になると、少なくても1mは雪が積もるので…


↑ここを開けておけば…


↑こんな感じで、雪が落ちます。


↑ウッドデッキに手すりがないのは、少しでも冬の除雪を楽にするため。


↑裏通り沿いは、花壇に沿って目印の竹竿を立てます。こうしておかないと、除雪車が押した雪で、花壇が壊滅状態になってしまうのです。


↑全ての作業を終えて、一番最後に、道具小屋の入り口をコンパネで覆いました。


↑庭仕事を再開する来年の4月下旬まで、庭は5ヶ月近く、長い冬の眠りにつきます。
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観測史上最高

2018年12月04日 | 地域でお仕事
 今日は15.7℃まで上がり、12月としては、1990年の14.7℃を抜いて、観測史上最高気温を更新しました! 最低気温も9.7℃で、こちらも12月としては、過去最も高い気温でした。さて、今日は、スキー場で「ブレーキテスト」。「ブレーキテスト」といっても、車のブレーキではありません。運転中のリフトを停止するブレーキの利き具合をチェックする作業です。


↑新規オープンが徐々に迫ってきたスキー場では、急ピッチで様々な準備が進んでいます。これは、インターネット回線を引く工事。


↑さて、みなさん、これは何だと思いますか?


↑インゴットという鉄と鉛でできたおもりなんです。1個の重さが30kgもあります。これを何に使うかというと…


↑いすにインゴットを載せて、お客さんがリフトに乗っている状態を作り出すのです。これはペアリフトなので4個(計120kg)ずつ載せます。手作業なので、結構な重労働。インゴットを載せ終えたら、通常ブレーキと非常ブレーキの効き具合いをチェック。制動距離と制動時間をそれぞれ3回ずつ計測して、リフトが安全な速度で停止するように調整します。


↑第一ペアリフトの山頂駅。


↑第一ペアリフトでのチェックが終わると、第二ペアリフトへ。


↑インゴットはリフト一基分しかないので、軽トラに載せて移動。12個積んだだけで、最大積載量を超えてしまうので、3台の軽トラを使って何度も往復。


↑最後は、第三ペアリフトへ。


↑第三ペアリフトの運転室。無事に、三基のペアリフトのチェックを終えることができました(^^)


↑ここからは、昨日の様子。現在、事務仕事はレストランの一階で行っていますが、今後、その隣の建物にオフィスとパトロール小屋が入ります。まずは、いらない物を運び出して…


↑きれいに片付け。


↑デスクが並ぶこの場所も片付けて、オフィスらしくセッティング。


↑いい感じになりました(^^)


↑これは、レストランの2階に設置する予定の大型薪ストーブ。アメリカ人スタッフによる手作りです!


↑スノーパークに設置する様々な遊び道具も、アメリカ人スタッフの手作りで、製作が進んでいます。
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By chance

2018年12月03日 | ガーデン・ソイル
 昨日、長野からの帰り道、ガーデンソイルさんに寄りました。毎年、私は、モミの枝をソイルさんに届けているのですが、そのモミを使って、リース教室を開催しているエモさんが、お礼にスワッグを作ってくださったのです。昨日は、ソイルさんに置いてあるそのスワッグを取りに行く目的もありました。


↑クリスマスが近づくこの季節は、庭に代わって、インテリアをいじりたくなります。


↑ガーデニング雑貨はもちろん、部屋をセンスアップできる様々なアイテムが並んでいます。


↑多肉植物も売っているので、お気に入りの鉢を見つけて、多肉の寄せ植えを楽しむことも。


↑キャンドル立てや小物入れ、食器などもあります。


↑これがエモさんのスワッグ。ちなみにスワッグとは、葉のついた枝などを束ねて作る壁飾りのことで、木の実やドライフラワーなどでデコレートします。リースよりも手軽に作ることができます。


↑ソイルさんの庭にあるピンオークの葉を利用して作ったスワッグ。


↑これらもエモさんの作品。昨日は、偶然にもエモさんがリース教室をしていて、会うことができました!


↑リース教室の後、エモさん手作りのシフォンケーキまでいただきました(^^)


↑ショップの入り口では、届けたモミがアーチに。


↑初冬のソイルさんの庭。


↑バラが咲き残っていました。


↑ミナヅキの小道。


↑これはヒイラギの仲間。


↑グラスがきれいでした。


↑早くもシクラメンが入荷していました。
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ぶらナガノ

2018年12月02日 | お出かけ
 小春日和の日曜日、たまには用事もなく長野市街地をぶらぶらしようと思い、息子と二人、寄り道をしながら、散策してきました。


↑出発は長野駅。北陸新幹線、JRの在来線、しなの鉄道が乗り入れています。


↑立ち並ぶ立派な柱は、善光寺本堂の建築様式を模しています。そう、ここ長野市は、644年、つまり、1400年近く前に創建された善光寺の門前町。という訳で、善光寺をめざすことにしました。


↑長野駅から善光寺までは、一度、ななめに右折するだけのほぼ一本道。距離にしておよそ1.8kmです。


↑途中、1998年に開催された長野オリンピックの表彰式の会場跡があります。左上に写っているのは、聖火台のモニュメント。聖火台は、彫刻家の菊竹清文さんの作品。以前、私が東京で仕事をしていた時に菊竹さんとは何度か会う機会がありました。ちなみに、聖火台は現在、スイスにあるオリンピック・ミュージアムに展示されています。


↑こちらは、長野市唯一のアーケード商店街。


↑50年前のディスプレー。その当時からある物なのかは定かではありませんが。


↑私が子供の頃は、アスファルトの4車線道路でしたが、現在は景観整備が完了。電線が地中化され、石畳の風情ある参道に生まれ変わりました。


↑飲食店が軒を連ねるパティオ大門。元々は善光寺の門前町でしたが、昭和から平成にかけて徐々に衰退。荒廃が進む土蔵群を住民有志が買い取って、再生に尽力。門前町の新しいスポットとして、かつてのにぎわいが戻ってきました。


↑仁王門が見えてきました。カメラを構えると、向こうからスバル360、今からおよそ50年前につくられた車が走ってきました。自動車メーカーとして、スバルの礎を築いた名車です。


↑江戸時代(1736年)に創業した唐辛子メーカー、八幡屋礒五郎。270年続く老舗です。


↑善光寺には、およそ40の宿坊があって、全国から参拝に来る人々を迎えます。それぞれに御堂があって、住職さんがいます。特徴ある精進料理や、趣向をこらした宿坊料理が楽しめるそうです。


↑仁王門の仁王像は、有名な高村光雲と米原雲海の作品。


↑仁王門をくぐって仲見世に入ると、急に行き交う人が増えました。みやげ屋さんや飲食店など、様々なお店が軒を連ねています。


↑この立派な建物が山門。江戸時代中期(1750年)に建立された歴史ある門で、五間三戸二階二重門の様式、屋根は入母屋造り(サワラ板を用いたとち葺き)。重要文化財に指定されています。


↑国宝の本堂が見えてきました。宝永4年(1707年)の竣工で、日本最古と言われる本尊の阿弥陀三尊像が安置されています。善光寺は無宗派の寺院。全国からたくさんの参拝者が訪れます
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朝の散歩

2018年12月01日 | ルーシー
 今日から師走。今年も残すところ一カ月になりました。


↑ルーシーの朝の散歩。氷点下ですが、この時季にしては暖か。


↑スキー場を歩いて、いつもの公園へ。


↑今、ゲレンデを歩くと、所々にこんなマークがあります。これは、ドローンを使った測量作業の目印。ゲレンデの起伏を細かく測量してデータ化しておき、圧雪車のGPS機能と連動させれば、圧雪車を運転しながら、その下にどれだけ雪が積もっているかわかるようになるシステムがあるそうです。スノーパークを造成するためにはたくさんの雪が必要。新しい会社ならではの取り組みです。


↑公園に到着。


↑この季節、公園にひと気はありません。


↑以前は、ここから遊具の高い所まで上り下りできたルーシーですが、今はもう登りたがりません。


↑途中から抱っこして、久々に上へ↓




↑これくらいの高さであれば、まだ、ジャンプします↓






↑冬は、雪をなめて、のどを潤します。


↑公園を後に家路に↓




↑帰ってきて、もうひと運動。
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