冷蔵庫から引っ張り出した・・・
昨年と一昨年は例の事があったのでとても作る余裕はなかったから今店頭にはない・・・
でも青木幸子さんという方が「茶柱倶楽部」というコミックに登場させてくれたせいか注文をいただくことが・・・
この茶は【極】の作る半発酵茶の中でも特別の存在です・・・
埼玉県生まれの品種を使い、手で摘んで、丁寧に萎凋をさせて・・・
そして何と言っても全く揉まずに乾燥させる・・・
ちょっとした刺激でも壊れてしまう繊細な茶ですがその繊細さが香味にも表れて面白い・・・
でも、さすがに4年半前の茶じゃと封を切ってみたら褪色はあるがなかなかの香気・・・
せっかくなので時間をかけて火入れをしてみる・・・
で、試飲をしてみたら・・・
ビックリです!!出来たてでは味も香りも引き出すのが難しい茶だったのに湯がかかっただけで香味とも甘いじゃないですか・・・
完全に熟成です・・・
時間を経てこれほど良くなった茶は初めてかもしれません・・・
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