【茶の医薬史】の著者、岩間真知子先生の講演はとても魅力的でした・・・
発刊当初に購入してあった【茶の医薬史】もこの講演があることを知って読み始めたぐらいでしたが(恥ずかしいことに・・・)その冒頭部分ですでに引き付けられる内容に出会い何としてもこの機会にと・・・
かなりのページ数をもつ本なので結局講演をうかがってからゆっくり読むことにしてありましたが大正解でした・・・
講演の内容をもう一度という欲求がこの本を読むモチベーションになりそうです・・・
健康効果を叫ぶPRでお茶に対する魅力を伝えようとすることが主流ですが、長い歴史の流れでは薬から嗜好品へとイメージを変えてきたともいえるお茶・・・
薬事法もあることだし生産販売に携わる人間がことさらに健康効果をうたうのも怪しくなる・・・?
本来であれば何も言わずともその薬効等については自然に伝わって当然なくらいに長い付き合いだし・・・
やっぱり【極】的に目指す切り口はこれを踏まえたうえでの嗜好でしょうね・・・
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