彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救ったと
伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦国時代の
井伊軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編成のこと)と兜(
かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。
DAIHATSU ICOICO Concept Car
ダイハツが過去に公開していたコンセプトカー「IcoIco」は、非常に斬
新なデザインながらも真面目な存在意義を持って公開されたのです。ど
のようなモデルだったか。
【季語と短歌:1月23日】
生活苦トランプ次第寒波来
高山 宇 (赤鬼)
🪄このままでは、年金生活者は棄民されると詠む。経済と社会がわかって
いると支持できそうな政党は、日本維新の会と令和新選組と立憲民主党
(インナー派抜)を中心とした野党連合がよさそうだが?!
✳️ 地熱ならぬ「地中熱」で大幅な省エネ概論 ⓵
日本の第四紀層の地盤には、空隙が多い。その隙間には、地下水が流れて
いることが多い。それも大量に。隙間が水で満たされることで、どうなる
か?!地盤の熱伝導率が大きくなる。さらに、地下水の流れは熱を輸送す
るので、熱伝導率はさらに大きくなる。だから、地下水が流れている地層
の“みかけの熱伝導率”は、岩盤のそれを上回るほど大きくなるが、日本の
地質ならきわめて効率のよい地中熱利用が可能だという。日本中どこでも
適しているわけせなくというわけでなく、地中熱を活用するメリットの大
きい地域はたくさんある。
二酸化炭素を出さないカーボンニュートラルは、全世界の喫緊の課題。そ
れを推進するための絶好の“お宝”が足元に埋まっている。そこで、産総研
の地中熱チームの出番。費用のかかる調査をしなくても、地中熱利用に適
している場所かどうかを知ることができたら、導入へのハードルはかなり
低くなる。そうした情報を提供手法確立を模索研究している。つまり、日
本では、人が多く住んでいる平野や盆地が『第四紀層』と呼ばれる約260
万年前以降の比較的新しい地質で最上部が覆われている。
図1 開発した湿度変動電池の(a)分解図と(b)写真(ライセンス: CC BY 4.0)
✳️ 湿度変化で発電できる「湿度変動電池」の性能アップ
湿度電池が存在するなんて知らなかった!それも、4カ月以上連続でワイ
ヤレスセンサーの駆動に成功したと、昨日、 産業技術総合研究所が公表。
✳️ 溶湯鍛造製法で新複合材料に注目!?
アドバンスコンポジットは、ビジョンとして掲げている「地球の未来を素
材で支える」のもと、世の中に必要とされる新素材を開発・製造し、企業
としての持続的な成長を図る企業。
電子機器は内部で発熱するため、外部に放熱する必要があるが、回路基板
の絶縁素材にはセラミックや樹脂が採用されている。セラミック素材は強
度と絶縁性、熱伝導性に優れているため、パワーモジュールや車載用LED
ヘッドライト、ヘッドアップディスプレイ等の市場で独占的に使用されて
いる。一方、樹脂素材は軽量で製造や調達が比較的容易で低コストである
ことから、パソコンやスマートフォンなどの電子機器、家電、インバータ
ーなどで多用されており、さらにはセラミック基板の独占市場においても、
樹脂を絶縁体とする金属基盤が市場シェアを拡大している。
開発した複合材は、セラミック素材と樹脂素材の優れた特性を生かし、高
熱伝導性と高い絶縁性能・強度を実現しました。セラミック素材よりも製
造が容易なため、調達期間の短縮や調達コストの低減が期待できる。
一方、電子機器などで高性能化と小型化が進むなかで、「熱伝導性」に弱
点がある樹脂素材は、これまで以上に効率的に放熱する性能を求められて
います。当社が開発した複合材は、一般的な樹脂よりも遥かに熱伝導率が
高いため、絶縁基板としての放熱性能が格段に向上し、製品の信頼性向上
に寄与します。また、セラミックと樹脂の両素材の中間に位置することか
ら樹脂やセラミック素材の代替品として、絶縁基板市場の新たなラインナ
ップに貢献します。市場シェアを拡大してきた樹脂素材に比べて、樹脂セ
ラミック複合材料は絶縁基板の高熱伝導化を可能とするため、電子デバイ
ス、半導体、ロボット、ゲームなど発熱に課題を持つ幅広い領域の絶縁基
板市場において信頼性と低コストという付加価値を提供。
【素材特性】
・密度:1.85g/㎥
・比熱:0.75~0.80J/kg・K
・熱伝導率:18~20W/m・K
【効果】
・高熱伝導の実現
・樹脂に対して高い絶縁性能を持つ
・セラミックに比べて低コスト
・セラミックに対して調達が容易
・セラミックスに対して大面積化が可能
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【アドバンスコンポジット株式会社保有特許】
1.特許第7037848号 高金属粉末含有アルミニュウム複合体の製造方法、
プリフォームの作製方法及び高金属粉末含有アルミニュウム複合体
【要約】プリフォームの作製工程で、平均粒子径が1~200μmの金属
粉末材料から、粒子径が異なる2種以上の材料を選択し、これらの金属原
料に、有機無機バインダーを添加混合した材料から得られた成形物を、
300~800℃の温度で焼成し、金属原料の含有率が55v%以上のプ
リフォームを得、得られたプリフォームに、アルミニュウム合金等の溶湯
を高圧で含浸させる高金属粉末含有アルミニュウム複合体の製造方法等で
金属粉末の充填率を高くでき、しかも内部に欠陥がなく均一なプリフォー
ムが得られる作製技術を確立し、該プリフォームにAl合金等を高圧含浸
或いは非加圧浸透させた場合に、亀裂や欠陥が少ない金属含有率が高い、
高金属粉末含有アルミニュウム複合体を得る技術の提供。
2.特許第7594335号 ヘキサゴナル窒化ホウ素粒子分散樹脂複合体及びヘ
キサゴナル窒化ホウ素粒子分散樹脂複合体の製造方法
【要約】板状に切り出して複数枚の薄板状の伝熱シートを直接得るための
ブロック状のヘキサゴナル窒化ホウ素粒子分散樹脂複合体であって、少な
くとも、ヘキサゴナル窒化ホウ素粒子と、気孔形成剤が除去された跡であ
る連続的な気孔と、無機系バインダー又は有機系バインダーの少なくとも
いずれかのバインダーからなる硬化体を含んで形成されてなる多孔質BN
成形体の前記気孔に樹脂が含浸した状態で固化されてなり、且つ、前記粒
子の間に前記バインダーからなる硬化体が介在しているヘキサゴナル窒化
ホウ素粒子分散樹脂複合体及び製造方法。切り出して多数の高熱伝導・高
絶縁性である性能に優れる薄板状の伝熱シートを作製できる、薄板状の伝
熱シートの生産性を著しく高めることが可能な、大きくて厚みの厚い大型
のブロック形状でありながら内部まで樹脂が十分に含浸してなる高熱伝導
性を示すBN粒子樹脂複合体を簡便に得ることができる技術の開発。
✳️ 電動航空機で北九州と宮崎を往復する試験飛行
ヒットしそうな曲『Da-iCE FUNKEYS』
作詞・作曲:花村想太・工藤大輝他
ジャンル:J-POP&EDM/2025年1月15日
● 今日の言葉:機械文明の膨張に伴う<幻想><誤謬>によるリスク・
インパクトの<値踏み>(=想像力)の最適化が求めら
れている(それも人工知能でとの囁きが聞こえないわけ
ではないが)。
春が来ても、鳥たちは姿を消し鳴き声も聞こえない。
春だというのに自然は沈黙している。
レイチェル・カーソン 『沈黙の春』
(因果報応の季節風)より
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