
山下洋輔さんが毎年オペラシティで開催しているニューイヤー・コンサート。
10年目に当たる今年は、洋輔さんがプロデュースという形で、指揮者でありオーボエ奏者である茂木大輔氏&東京フィルハーモニー交響楽団をフィーチャーした"クラシック・コンサート"となった。
オペラシティは満員御礼。私は前から11列目といういい席だった。
第1部はベートーヴェン:交響曲第7番第1楽章、山下洋輔:管弦楽のためのChasin' the Place、茂木大輔:管弦楽のための《ファンファーラ》。洋輔さんは演奏しなかった。ふざけまくった管弦楽の《ファンファーラ》が笑いを取ったが、全体的には比較的まともな演奏。
第2部は茂木大輔:オーボエと大太鼓のための《4つのナイフラ》、そして山下洋輔&狭間美帆:ピアノと管弦楽のための交響詩《ダンシング・ヴァニティ》。殆ど即興の《4つのナイフラ》もスリリングで良かったが、筒井康隆氏の小説を音楽化した《ダンシング・ヴァニティ》は洋輔さんのピアノ、平野公祟氏のサックス、XUXUのコーラスをフィーチャーした賑やかで目紛しい展開で休む暇もなかった。
例えばこんな風だ。
第1部。始まりのテーマ→フクロウのテーマ→事件→家族団欒→スーパーマンのテーマ→へんてこな行進曲→それらが入り乱れての繰り返し→パーティ音楽→ジョーズのテーマによる予感→妹の怪挙「投げ落とし」のテーマ。(プログラムより)
筒井氏の原作は読んでいないが、彼の小説らしいドタバタ劇がそのままオーケストラによって再現される。かなりとっ散らかった部分はあったが、洋輔さんならではの変態的クラシックが堪能出来た。
それにしても洋輔さんは挟間美帆嬢を相当気に入っているようだ。才色兼備の期待の星だ。
ニューイヤー
洋輔なしには
始まらぬ
オペラシティの音響の良さには毎回驚かされる。流石"タケミツメモリアル"と称されるだけある。
10年目に当たる今年は、洋輔さんがプロデュースという形で、指揮者でありオーボエ奏者である茂木大輔氏&東京フィルハーモニー交響楽団をフィーチャーした"クラシック・コンサート"となった。
オペラシティは満員御礼。私は前から11列目といういい席だった。
第1部はベートーヴェン:交響曲第7番第1楽章、山下洋輔:管弦楽のためのChasin' the Place、茂木大輔:管弦楽のための《ファンファーラ》。洋輔さんは演奏しなかった。ふざけまくった管弦楽の《ファンファーラ》が笑いを取ったが、全体的には比較的まともな演奏。
第2部は茂木大輔:オーボエと大太鼓のための《4つのナイフラ》、そして山下洋輔&狭間美帆:ピアノと管弦楽のための交響詩《ダンシング・ヴァニティ》。殆ど即興の《4つのナイフラ》もスリリングで良かったが、筒井康隆氏の小説を音楽化した《ダンシング・ヴァニティ》は洋輔さんのピアノ、平野公祟氏のサックス、XUXUのコーラスをフィーチャーした賑やかで目紛しい展開で休む暇もなかった。
例えばこんな風だ。
第1部。始まりのテーマ→フクロウのテーマ→事件→家族団欒→スーパーマンのテーマ→へんてこな行進曲→それらが入り乱れての繰り返し→パーティ音楽→ジョーズのテーマによる予感→妹の怪挙「投げ落とし」のテーマ。(プログラムより)
筒井氏の原作は読んでいないが、彼の小説らしいドタバタ劇がそのままオーケストラによって再現される。かなりとっ散らかった部分はあったが、洋輔さんならではの変態的クラシックが堪能出来た。
それにしても洋輔さんは挟間美帆嬢を相当気に入っているようだ。才色兼備の期待の星だ。
ニューイヤー
洋輔なしには
始まらぬ
オペラシティの音響の良さには毎回驚かされる。流石"タケミツメモリアル"と称されるだけある。