The Birthdayとザ・クロマニヨンズ、どちらも15年前の2006年にデビューした同期であり、The Birhdayはチバユウスケ(vo,g)とクハラカズユキ(ds)、ザ・クロマニヨンズは甲本ヒロト(vo)と真島昌利(g)と、どちらも以前のバンド時代からタッグを組む二人を中心に結成された、まさに日本のロックンロールの遺伝子を宿した義兄弟バンドと言えるだろう。
☆ダークサイドセット
Too shy/ KAJAGOOGOO
Miss Me Blind/ Culture Club
in the studio/ 直江実樹
Fucking you ghost in chains of ice/Leviathan
Death-pierce me/ Silencer
the boiling cauldrons of the seventh circle/Black communion
Cry from the Sanatrium/ SPK
Baby Blue eyes/ SPK
preparation for death/ DISSECTING TABLE
bloody overture(I am the way...)/ UNDER the SOLAR SIGN
jesu dod/UNDER the SOLAR SIGN
何処へ/ ジャックス
時計を止めて/ Wink
頭バー"The Third Mind"無事終了しました。自分はスティックやホール&オーツやフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドなどグシャグシャにしたのかけてイキってました。調子楽しかったです!動画は脳ブレインさんのプレイ。日本でNWWに対抗できる存在がこの人ですね pic.twitter.com/OYfljLLvgh
Keroppy Maeda x Takeshi Goda ケロッピー前田 x 剛田武 Electric Tjurunga(エレクトリック・チューリンガ)- Digest
盤魔殿レーベル"Les Disques Du Daemonium”第3弾! 『Electric Tjurunga(エレクトリック・チューリンガ)』
Keroppy Maeda x Takeshi Goda
Live Recording @ Kondo Sound Body Laboratory
Turn on / Transmission / Electric Tjurunga I / The man blowed us / Electric Tjurunga II / Immortality / Fly away
Dedicated to Toshinori Kondo (1948 - 2020)
ケロッピー前田: electric didgeridoo, synth, clapstick, gong, sound tube
剛田武: reed-flute, shinobue, folk flute, noise dolls, percussion / produce and mastering
本当ですか?(笑)まあ、その頃はみんなが、短い導火線と長い爆発(かんしゃく玉)を持っていました。サニー、ミルフォード(グレイブス)、ラシッド(アリ)の3人は、すべてはヴァイブレーション次第だと分かっていたんです。サニーは特に強烈で、私によく言ったものです。「バートン、あそこに壁があるだろう。俺はあの壁に取り組んでるんだ。いつかあのクソッタレ野郎は倒れるだろう」とね。彼は本気でした!とにかく、私は『ダウンビート』に対して何を書けばよかったのでしょうか?白人にも金玉があるとでも?私は苛立っていて、こうした箱庭的な考え方にうんざりしました。私がアメリカを離れた理由の1つはそこにあります。ロウアー・イーストサイドの緊張の高まりが私の神経に障りはじめました。ジャンキーに3回も騙され、大家には家賃を値上げされました。死後硬直が始まったら、移動した方がいい、と歌手のバブス・ゴンザレスがよく言っていました!そういうわけで、1969年に我々は大挙してパリに行ったのです。
(以上、2003年12月22日アムステルダムでのBurton Greene Interview by Dan Warburtonより)
*詳細はバートン・グリーンの自伝『Memoirs of a musical " pesty mystic " : Or, from the ashcan to the ashram and back again Unknown Binding』(2001 / Cadence Jazz Books)に詳しいとのことだが未読である。
今朝アメリカから届いたKickstarterのメールの末尾に「Rest in peace Burton Greene and Sonny Simmons.」と書いてあるのを見て一瞬心臓が止まりそうになった。4月にサックス奏者のソニー・シモンズが亡くなったことは知っていたが、ピアニストのバートン・グリーンとは???Twitterで検索すると、6月28日にアムステルダムでグリーンが死去したことを報じるツイートを見つけた。ほとんどが海外のもので、日本語のツイートは少ない。当然Yahooやナタリーが取り上げるはずはないが、JazzTokyoをはじめジャズや即興系のメディアの発表も見つけられなかった。同じころ(奇しくも3人とも6月26日)に作曲家のフレデリック・ジェフスキーと、トランぺッターのジョン・ハッセル、サックス奏者土岐英史が亡くなったことは報道やフォロワ―の投稿で知っていたが。。。全くの不覚であった。
グリーンの "ピアノ・ハープ "の手法が見事に成果を上げた作品としては、ESP-Diskからリリースされたパティ・ウォーターズの1966年のアルバム『Sings』が挙げられる。フォーク・バラード「Black is the Color of My True Love's Hair」では、明らかにニーナ・シモンにインスパイアされたウォーターズが、取り憑かれたような脱構築を発揮しているが、それを扇動するのは、注意深い正確さを持つグリーンのプレイであり、まるで無邪気なコミュニケーションのようだった。
Patty Waters - Black is the Color of My True Love's Hair
最高裁の判例のように、還元的に黒人音楽は黒人ミュージシャンでなければ真の演奏ができないという、拡大解釈を導く意図的な挑発行為として、「バートン・グリーン事件」は長く論争の絶えない遺産となっている。著名な文化理論家であるフレッド・モーテンは、その大規模な学術書『In the Break: The Aesthetics Of The Black Radical Tradition』(2003年刊)で、このエッセイを検証の対象とした。(『バートン・グリーン事件』は弁証法的で方言的などもりを生んでいる」とモーテンは指摘する。「それは人種による相違を安直に決めつけ分断するあからさまな表現である」。)
最新作は『For Burty - 10 Etudes』と題されたアルバムで、フルート奏者のティロ・バウムヘイアーとのデュオの3曲を除いて、すべてソロ・ピアノで演奏されている。また、10月にはコンサートDVD『Live at the Center for New Music』のリリースも予定されている。
ビフォア・コロナの赤裸々なニューヨーク即興ドキュメント
2020年1月12日、まだ新型コロナウィルスの脅威の欠片もないニューヨークの名物音楽ショップDowntown Music Gallery(DMG)で録音された21分の即興ドキュメント。元々はクリス・ピッツィオコスのソロアルバム『Speaking in Tongues』(2020)のリリースイベントとしてソロライヴが予定されていたが、急遽アルゼンチン生まれのギタリスト、ジャビエ・アリアル・ベレツとニューヨークっ子ドラマー、ケヴィン・マレイとの初顔合わせのトリオによる即興ライヴになった。ニューヨークのみならず全米でも有数のImprovised Musicのメッカとして知られるDMGでは、これまで数多くの異端音楽家が集い交流してきたが、その伝統に新たな足跡を残す激烈な演奏記録がまたひとつ誕生した。
最近ではChris Pitsiokos Trio, CP Unit, 今年のメールス音楽祭に参加したStrictly Missionaryといった自己のバンドを率いて複雑なコンポジションを聴かせるピッツィオコスだが、9年前の2012年にブルックリンの即興シーンに登場したころはアルトを抱えた一匹狼として様々なミュージシャンと即興セッションを重ね、自己研鑽に励んでいた。エリオット・シャープ、ウィーゼル・ウォルター、フィリップ・ホワイト、ヘンリー・カイザーといったベテラン・ミュージシャンから学んだものは大きかったに違いない。30歳を過ぎ、音楽面の進化だけでなく、演奏家としての姿勢や、音楽の場を作る精神を身に付けたピッツィオコスの活動は、現在のポスト・コロナのニューヨーク・シーンの流れを支えている。
1 Tales from Europe / The Revolutionary Army Of Infant Jesus
2 Ich habe Die Nacht Geträumet / Hekate
3 Jenseits Von Hier / Orplid
4 Filava Melis / Ataraxia
5 Amongst The Ruins / Sol Invictus
6 Beauty’s Decay / Lady Morphia
7 Balkan Comerade / Svarrogh
●DJ ASTERIX!
鳥の囀りとお囃子の嬌声の狭間で蛇行するダークアンビエントな音と映像のランデブー。
モミの木園地周辺2/ネイチャー・サウンド・ギャラリー(自然音)
Naina Laagey/MIDIval PunditZ
Acier/Art & Technique
Mark Ernestus Meets BBC/Mark Ernestus
Prelude/Hmgnc
青葉/京都長刀鉾囃子方連中(祇園囃子)
Patrick/Goblin
Bombay/Computerjockeys
Gavati/Suns Of Arqa
●DJ SubRosa a.k.a.由良瓏砂
少女病をテーマにしたフェミニンな選曲はオルカティズムの庭に咲く哲学者の薔薇の花弁のように散る。
Neither/Neither World”Alone”
靜香”妄想の楽園”
谷山浩子”流星少年”
Mylène Farmer”Psychiatric”
ALI PROJECT”病める薔薇”
ヰタ・スピリチュアリス”Loveless”
NICO”Chelsea Girl”
Mauve Sideshow”Jet Girl Talks In Her Sleep”
千葉節子”午睡の午後”
黒色すみれ”チェックメイト”
●Takeshi Goda+Tanao(INIBURA)+Aura Noir AMBIENT UNIT
異端トリオが奏でる残響が、噎せ返る夏の夜の夢の静寂(しじま)をやさしく吹き抜けた。
Takeshi Goda+Tanao(INIBURA)+Aura Noir AMBIENT UNIT @Con Ton Ton Vivo / Thu. July 29,2021