A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【レコードプレイヤー再利用術】その4:「水責め」で虐待~水没ターンテーブル

2014年06月30日 00時15分15秒 | 音楽ちょっといい話


ドナ・サマーの「Love to Love You Baby」が水没ターンテーブルで演奏される動画。これがホントの水中ディスコ。



アーティストのエヴァン・ホルムは、水を張った暗いプールの水面下でアナログレコードを再生する「水没ターンテーブル」と呼ばれるインスタレーションを制作した。結果は、レコードの回転によりプールに不気味な液体の渦が発生し、独創的なディスコダンスチューンへの、華やか且つおぞましい半水性オマージュとなった。



「人間の文化のすべての足跡を辿っていくと、拡張する宇宙のゆっくりした衝突の中で溶解して土に戻る時にいつか到達するでしょう。黒く浅いプールは、喪失を表し、謎を表し、人類の集合的潜在意識を表す。プールの暗くて不明瞭な水面の下にこれらのレコードを配置することで、私は失われたものへの後悔の祈りを捧げる機会を作っている。しかし、最終的には、単に水没した瞬間だけじゃなく、その直後に起る出来事を大らかに捕らえた作品だ。トーン、メロディー、そして最後は曲自体がプールから浮かび上がり、潜在意識のベールを抜けて、時間の衝突の水面下から、生きて呼吸のできる世界へと戻ることになる。私はこの作品をパフォーマンスすることで、人間の文化の構築に貢献してきた全てのミュージシャン、すべてのアーティストを賞賛し祝福しているのです。」とエヴァンは語る。




ホルムはこの作品を使って「ステーション・トゥ・ステーション」と題したライヴパフォーマンスを行った。

▼2013年9月28日カリフォルニア州オークランド、トレイン・ステーション16丁目での演奏の様子。



この他にも、ホルムは2011年は作品「クリスタル・ターンテーブル」という情熱的な作品で、スピーカーのコーンの振動をペン先に伝えインクで白い紙に曲線を描き、レコードの溝を視覚化する試みを行った。ホルムの公式サイトに様々な作品がアーカイブされている。

▼「レコードの亡霊」2012


Evan Holm公式サイト

水の中
揺れて溺れて
気持ちよい

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シベールの日曜日/UP-TIGHT@神楽坂EXPLOSION 2014.6.27(fri)

2014年06月29日 02時21分12秒 | 素晴らしき変態音楽


THE NEXT ONE

シベールの日曜日
UP-TIGHT



10年程前シベールの日曜日とUP-TIGHTはそれぞれ函館/浜松で活動し、ユニークなサウンドで異彩を放った。当時裸のラリーズを引き合いに語られた彼らは、当然ながらその影響下から進化を重ね、オリジナルのスタイルを確立している。そんな二バンドが、ラリーズの代表曲「THE LAST ONE」を否応無く想起させる「THE NEXT ONE」というタイトルを冠して対バンすることには、どんな意図があるのか。大きな興味を抱いて、10数年ぶりに神楽坂のライヴハウスへ出向いた。記憶よりずっとボロくて年季の入ったエクスプロージョンの異様に大きいPAスピーカーからラリーズが流れている。家のオーディオやiPODで聴くと録音の悪さばかりが気になるラリーズのライヴ音源は、地下クラブでそれなりの音量で聴くと、実は実際のライヴ演奏に極めて近い音響であることに気付かされる。目を閉じて聴いていると、21年前に体験したライヴの耳鳴りが蘇ってくる。

UP-TIGHT

(写真の撮影・掲載については出演者の許可を得ています。以下同)

浜松に根を下ろしマイペースな活動を続けるUP-TIGHTを観る度に、信念を貫くことの素晴らしさとその重みをヒシと感じる。最近は音楽に限らず感動というものが、とみに刹那的になっているように思う。演奏なり映像なり物語なり、体験してすぐその場で「泣ける」「染みる」「響く」「アガる」ものでなければならず、一回で感じなければ、置き去りにして次を求める。そんな時代にUP-TIGHTのようなタイプは理解されにくいのかもしれない。深いエコーの中から立上がる不気味なメロディー、淡々とフレーズを繰り返すリズム隊、ガラスのように繊細なストロークが突如ファズの嵐で荒れ狂うギター。三人が息を合わせをイチ撃を打ち鳴らす瞬間のエクスタシー。青木智幸の感情移入過多のような激しいアクションは、澄み渡った意識があってこそのパフォーマンス。阿吽の呼吸、という紋切り型の言葉では説明し得ないトリオの一体感は、やはり土地に根ざしたシンパシー故であろうか。




シベールの日曜日


昨年11月に14ヶ月ぶりにライヴを再開したシベールの日曜日は、今年に入ってコンスタントに活動を続けている。坪内和夫の卓越した美意識をバンドとして表現することは困難な作業に違いないが、現在のカルテットは坪内の脳内ヴィジョンの具現化のレイヤーとしては申し分ない。ジミヘン風のファンキーなギターをフィーチャーしたガレージロックからスタートし、次第にシンプルなバッキングにギターが縦横無尽に暴れまくるドープな世界が展開する。クラウトロックやミニマルミュージックの酩酊感に近いが、ゴリゴリした生命感溢れるサウンドはより覚醒的で危険な世界である。最新アルバム『TSUBOUCHI』でシド・バレットの世界へ旅立つかに思えた坪内が未だ正気で歌っているのは、信頼出来る仲間の存在があるからなのかもしれない。



BGMのラリーズはいわば、出演者と来場者の気分を「アゲる」ための触媒に過ぎず、ふたつの精神が奏でるメロディーこそが、真実の裏側に迫るリアリティーであること。それこそ「最後の者(THE LAST ONE)」の先を目指す「次の者(THE NEXT ONE)」に違いないこと。それを高らかに宣言する一夜であった。

次にくる
サイケの夜を
忘れない


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女子ビデヲ梅雨明け宣言~きゃりー/でんぱ組/妄キャリ/Negicco/Perfume/BiS/非常階段

2014年06月28日 00時25分55秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


沖縄気象台が6月26日(木)14時、梅雨明け宣言を発表した。気象庁によれば平成26年の梅雨入りは全国的に例年より2~8日早く、梅雨明けは遅い模様。例年だと関東地方は7月21日が梅雨明け。長梅雨の今年はもっと遅くなるかもしれない。ジメジメが続くからといっても「イジメ、ダメ、ゼッタイ」と歌うBABYMETALは梅雨明けを待つことなく7月1日フランス・パリからワールドツアースタート。左様、あっぱれ女子は梅雨だからってイジイジしてる訳にはいかんの。気持ちはとっくに梅雨明けへと走り出してんだお!というわけで、朕は日本音楽界をしてアイドルはじめ総て之女子ビデヲに対し、梅雨明け宣言を受諾する旨、通告せしめたり。

きゃりーぱみゅぱみゅ


6月12日にM(ミュージック)ビデヲ解禁!と糠喜びさせた挙句、アルバム告知で廿五秒しか公開されずファンを後悔させたTEAMきゃりーが、行き成りFULLヴァージョンを投下した。きゃりー射殺さる!という衝撃シーンは、横アリワンマン同様に、一瞬目を離した隙にスルーされ、いつものKPPマヂカルワァルドに翻弄されること必至。イロ気違・乱チキ・狂キャラで筆者の脳内ドーパミンを全開にした初期ビデヲ「PON PON PON」に比べれば、随分ソフィスティケートされたものだが、世間一般のスタンダードに照らせば、未だR指定レベル、悪の枢軸以外の国でも規制対象になるかもしれない。しかしダメと言われるほど見たくなるのが人の心。プロパガンダ戦略に長けたKPP陣営の作戦勝ち。




でんぱ組.inc


結局「Dear☆Stageへようこそ」のビデヲは初めから存在しなかった、という結論に落ち着いた謎の日本武道館公演から五拾日過ぎた現在、新Mビデヲは未だ公開の兆しがない。代わりに新シングル「ちゅるりちゅるりら」とDVD『ワールドワイド☆でんぱツアー 2014 in 日本武道館~夢で終わらんよっ!~』のジャケと新アー写が公開された。和装コスチュームから察するに、楽曲通りグリグリハングリーでBADでSHITでxxxなサムライビデヲに仕上がっているものと予想される。気を持たせるMビデヲに対して、タイアップ系は待ったなしの過剰サービス。本日公開映画『渇き。』挿入歌「でんでんぱっしょん」の特別Mビデヲと、チュッパチャップスとのコラボ第二弾「チュッパチャップスグミの森編」ビジュアル&映像。映画のシーンの継ぎ接ぎの「でんでん」はちょっとアレだが、森の妖精でんぱ組のCMは萌え要素タップリ。使用楽曲は「ちゅるり」のカップリング「檸檬色」か。






妄想キャリブレーション


みんなで夢に向かって妄想する、恋しちゃいそうなアイドル!昨年の10月から初となるCDを3ヶ月連続リリース。各1000枚限定発売。年内にすべて売り切らなければ、2014年以降の活動が白紙になる、という挑戦を見事果たし、無事活動を続られる事になった。彼女達の妄想はまだ始まったばかり!でんぱ組の妹グループ「妄キャリ」の全国流通盤「何故なら私、妄想少女ですの」のMビデヲが完成。でんぱソングと云うより、ももクロに近い元気なアイドルテクノチューン。今後、でんぱちゃんに負けない妄想狂への調整(calibration)が望まれる。




Negicco


雨季を抜けて太陽を謳歌するのは原宿&アキバだけじゃない。裏日本(差別用語)新潟のやわらか肌のネギ娘も元気ハツラツ!新曲「サンシャイン日本海」はオリラジじぇねぇやオリラヴ田島貴男作のブリージン歌謡。Mビデヲは地元・新潟にて8mmフィルムで撮影され、新潟を舞台にした楽曲に沿った、Negicco三人の自然な表情が愛惜しい。幼少の頃親に連れられて任侠映画を観た地方都市の黴臭い映画館を思い出し暫し涙にくれた(USO)。




Perfume


方やちょっとは早めに梅雨明けしそうな広島生まれのロボットトリヲの新シングル「Cling Cling」からは三曲のMビデヲが公開済み。「Hold Your Hand」は流行りの人力リリックビデヲ。手の写真を一般公募した。「DISPLAY」はPanasonic との共同制作の4K Mビデヲ。画面解像度の高い4K対応テレビで観るらしいが、普通に観てもとてもビビッド。タイトル曲「Cling Cling」はティーザービデヲだが、中華~亜剌比亜(アラビア)風のジャケットの世界を再現している。MC以外地方色はほとんど皆無だが国際派だから許してあげよ。








BiS(新生アイドル研究会)


横浜アリーナ解散ライヴまであと11日1時間24分13秒(執筆時)。ほぼ毎日のようにネタがTLに上がる新生アイドル研究会、本日の報告事項は2点。
⇒その1 BiSが街宣車で“最後のお願い”、新宿フリーライブも
⇒その2 BiS階段、グッチュグチョの歴史が詰まったBOXセットが1,000個限定で発売決定

で、肝心のビデヲだが、2014年6月25日『異端児Festival』@東京キネマ倶楽部のライヴ動画が2アングルある。とにかくすげぇや。





アイドル現象の臨界点へ、BiSが横浜アリーナで最後の時を迎える

ヂメジメな
時代にサラヴァ
女子ビデヲ

非常階段
ホントの梅雨明け祈願の為に、BiS階段の美しくない方から順に二人+ゲストによる特別ビデヲ。恐らく撮影は2014年6月19日(木)渋谷・NHK放送センター楽屋にて。

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【レコードプレイヤー再利用術】その3:ハッパとターンテーブルの愛の二重唱

2014年06月27日 00時15分15秒 | 音楽ちょっといい話


作曲家兼音響デザイナーのディエゴ・ストッコ(Diego Stocco)の「葉っぱとターンテーブルのデュエット」は、ターンテーブルと何枚かの草木の葉を使って作った音楽作品。



1976年イタリア生まれのディエゴは、「チェルノブイリの日記」「シャーロック·ホームズ」「テイカーズ」「インモータルズ - 神々の戦い」「アサシンクリードブラザーフッド」など多くの映画やビデオゲームやテレビの音楽制作に携わり、数々の音楽賞を受賞している作曲家・演奏家である。一方で様々な実験的方法で音楽を創造するサウンドクリエイターとしても世界的に知られ、彼のパフォーマンスビデオは、NHKの「おはよう日本」で紹介されたこともある。



この作品についてディエゴは語る。
「自然の要素を音楽に取り入れる僕の試みの最新版がこの『葉っぱとターンテーブルのデュエット』なんだ。
 最近、音響実験用にレコードプレイヤーを買ったんだけど、僕が望んだ目的には使えなかった。そこで、僕はターンテーブル上に等間隔の溝があることに気づき、別のアイディアを得た。
 1時間かけて、木の葉をターンテーブルに擦りつけることにより、短い音楽フレーズを録音した(葉っぱの種類、角度、圧力、折畳み方で音が変わる)。それから別々のトラックをひとつに編集した。ベースやドラムのキックとスネアを含むすべての要素が、エフェクト処理した葉っぱの音で出来ているんだ。」



ディエゴのユニークな音楽作品に数々は公式サイトで視聴することが出来る。木など自然物をベースにした音楽プロジェクトには、他に「樹木の音楽」「盆栽の音楽」「自然の音楽」などがある。

▼Music from a Bonsai



ディエゴ・ストッコ公式サイト

まだまだ行けるぜ
ナゾがナゾを呼び
まわる緑のハッパ

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【レコードプレイヤー再利用術】その2~ずっと見てると目が回る自動お絵描きマシーン

2014年06月26日 00時43分56秒 | 音楽ちょっといい話


ターンテーブルが、音楽界から美術界へ華麗なる転身!?自称”ターンテーブル奏者の為のスピログラフ”



ターンテーブルの美的感覚と回転性に魅せられた京都在住の英国人ビジュアル・アーティスト、アリー・モブスが、モントリオールのマルチメディア・フェスティバル「サイト&サウンド(視覚と聴覚)」に於いて「難聴者の為のターンテーブリズム:調和運動」という作品を発表した。



振り子を利用して幾何学的図形を作成する19世紀の図形生成装置「ハーモノグラフ」にインスパイアされて、モブスはメカノアームを備えたターンテーブルを使い、ダイレクトドライブ機能を操作して、魅惑的で数学的な図形を作り出す。



霊妙なイラスト模様は、ターンテーブルの速度、方向、時間、位置により決定され、ターンテーブルが本来生成する音の波形を想起させる。モブスは作画中の機械のブーンと云う気まぐれな音を録音し、実験的サンプリング集団Beat Picnicの一員としてその場でライヴ・リミックスを披露した。







モブスは「インパクトディスク」と題したプロジェクトで陶芸家川上大介とコラボするなど、以前からアナログレコードの美的な可能性を探求してきた。


アリー・モブス公式サイト

コーヒーをもう一杯
コーヒーをもう一杯
レコード聴こう
mellow mind


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【レコードプレイヤー再利用術】その1~ターンテーブルを使った美麗な変態弦楽器

2014年06月25日 00時15分15秒 | 音楽ちょっといい話


カリフォルニアの音楽家兼楽器製作者ウォルター・キトゥンドゥ(Walter Kitundu)はリサイクルしたターンテーブルで「フォノハープ」という一連の楽器シリーズを作っている。



90年代ヒップホップ・シーンでターンテーブル奏者として活動していた頃、ドラムスティックでターンテーブルを叩いてパーカッション風に鳴らしていたキトゥンドゥは、ターンテーブルでもっといろんなサウンドを得られないか、という欲求から実験を繰り返し、「スタイロフォン」という楽器のアイデアを得て、それが進化して「フォノハープ」ファミリーが生れた。

奏法についてキトゥンドゥは語る。「弦をかき鳴らすと、震動がレコードに伝わり、針がピックアップする。レコードの回転によって震動が解放され、レコード盤はサウンドがダイレクトに通過する物理的媒体に生まれ変わる。弦をかき鳴らしたり、ミュートしたり、押さえたり、弓で弾いたり、叩いたりできるし、レコードを再生することに加えドラムとして演奏できるターンテーブルがあるから、ボディ自体が打楽器として機能する。僕はループステーションを使って、バンドの一人のメンバーのように、それぞれの音に反応して同時に作曲し演奏するんだ。」



「フォノハープ」に加え、キトゥンドゥの作品には、理論的には一枚のレコードで4曲同時再生することが可能な「スタイラス(レコード針)グローヴ」もある。また、彼の楽器を気に入ったクロノス・カルテットが嘱託した特注楽器も多数ある。

▼Stylus Glove


▼Phono Sitar


▼Nautilus harp


▼Cerulean Sweet


Walter Kitundu公式ホームページ
「Noisey」インタビュー(英語)

あの日の僕の レコードプレイヤーは
少しだけいばって こう言ったのさ
いつでもどこでも スイッチを入れろよ
そん時は必ずおまえ 十四才にしてやるぜ
(ザ・ハイロウズ「十四才」)

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FLOPPY×アーバンギャルド@新宿LOFT/TOY(トーイ)@新木場Studio Coast 2014.6.22(sun)

2014年06月24日 00時15分15秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


FLOPPY × アーバンギャルド

ゼロ年代テクノポップバンドの雄! FLOPPYとアーバンギャルドが2マンライヴを開催!!



ニュー・アルバム『鬱くしい国』リリース後最初のライヴ。筆者にとっては昨年12月17日の前衛都市学園スクールカーストツアー以来7ヶ月ぶりだが、その間も主にSNS上でストーカーさながらに動向を追ってきたから、余りご無沙汰感はない。日本をテーマにした新作からは3曲もプロパガンダビデオが公開されたし、誠に天晴なハジケ具合にノリのよいステージが期待できる。ロフトは前髪パッツン女子で埋まっている。




アーバンギャルド


先攻が前衛都市。アルバムに参加したオオクボケイ(key)とリウ(b)がサポートで参加。瀬々信(g)と鍵山喬一(ds)もグラマラスなメイクをしているので、終演後そのままウロウロしてたら、上の階のホストクラブにスカウトされるかも。黒髪に戻った天馬と白いコスチュームのよこたんの存在感が凄い。「さくらメメント」の突抜ビートは前衛都市の新時代の幕開けを飾るのにピッタリ。アナ雪とW杯を交えて天馬は時事ネタトークを飛ばす。「君にハラキリ」のサビの振付けがサイコー。「自撮入門」のイイネ!パートがスマホ撮影OK。相変わらずトラウマチックなステージだった。7月からスタートするワンマンツアーが楽しみ。


All Aboutインタビュー:アーバンギャルドの『鬱くしい国』

01さくらメメント
02ワンピース心中
Call&Response
03ベビーブーム
04君にハラキリ
05スカート革命
朗読
06自撮入門
07コンクリートガール
MC
08都会のアリス
09堕天使ポップ




FLOPPY


アーバンギャルドは盛り上がったが、血玉フラッグの数は意外に多くはなかった。これは一体?と思っていたら、暗転してテクノビートのSEがなった途端に、一斉に女子たちが色めき立つ。FLOPPYのファンが多かったことが判明。サイボーグ風コスプレの三人組。ギタリスト以外の二人はPowerBookを操作、携帯電話のような四角い板 [6/24 23:45追記:あき様よりファミコンのコントローラーだと教えていただきました] をマイクにしている。テクノというよりデジロック。イケイケのデジタルビートにオートチューンをかけた声で歌謡曲風のメロディを歌う。アゲアゲなノリに女子がびょんびょん縦にジャンプする。ORANGE RANGEに似たノリ。女子は片手上げジャンプが好きなようだ。


All Abuntインタビュー:FLOPPYのcomputer music

アンコールはテクノポップ名曲セッション。ヒカシューの「パイク」をイケイケヴァージョンで演奏した。後で調べると、FLOPPYのヴォーカル小林写楽はスリーピースバンド GalapagosSのギターヴォーカル担当だった。何とGalapagosSは、筆者が初めてアーバンギャルドのライヴを観た2011年8月10日鬱フェス@渋谷club asiaの時の対バンだった。会場を埋めた赤いフラッグにカルチャーショックを受けてアーバンギャルソンの第一歩を踏み込んだ記念すべきライヴを共にした相手と約3年ぶりに再会した新宿・奇跡の夜だった。


ぷよぷよと
みんなで一緒に
テクノポップ



Hostess Club Weekender June 2014



昼間は新木場スタジオコーストで洋楽バンドの祭典ホステス・クラブ・ウィークエンダーに初参戦。2日間チケットはソールドアウト。英米のインディー系バンドばかりだが、熱心なファンがこの場に集合している。レコードやCDやグッズの販売、出演アーティストのサイン会も大盛況。洋楽はまだまだ捨てたもんじゃないと歓び溢れる現場だった。

TOY(トーイ)


UKの新人の中で最も気になるTOY(トーイ)。2枚のアルバムはクラウトロックと60'sサイケと80'sダークウェイヴが溶解したサウンドは極めて中毒性が高い。同じサイケデリアでもテンプルズがフラワーな笑顔で魅力を振りまくのに比べ、トーイは常にクールな無表情を貫く。ライヴでもストイックさが遺憾なく発揮された。彼らの前に出演したTHE BOHICAS(ボヒカス)が観客を巻き込む陽性のパワーで盛り上げたのに対し、トーイは聴き手を拒むようなダークな照明の中、笑みひとつ浮かべず演奏に没頭する。ステージが進むにつれて音量がアップし、最後はマイブラかソニック・ユースの如きノイズギターが炸裂する。ノイ!のような反復ビートは、モ!の「SWEET ESCAPE」同様、非常階段と共演したら気持ちいいだろう。トーイを「冷たいロック=COLD WAVE」の最左翼に任命したい。



コメント (2)
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非常階段/ゆるめるモ!/流血ブリザード/Killer Smells etc.@四ツ谷OUTBREAK! 2014.6.21(sat)

2014年06月23日 00時15分37秒 | 素晴らしき変態音楽


自家発電 vol.03 「自己防衛」 2014年06月21日(土)@四ツ谷OUTBREAK!

■出演:非常階段、Killer Smells、、ゆるめるモ!、流血ブリザード、NATURE DANGER GANG、うどんログ マツイ、DJ オッチー
※special乱入:佐々木孫悟空



渋谷ではやついフェス、新木場ではHostess Club Weekender、その他多数のライヴイベントが開催された週末、なんだかんだで2012年11月のVol.0から毎回参戦しているカオスイベント「自家発電」のvol.3通算4回目に参戦と相成った。解散モードのBiSの出演が適わない今回、アイドル枠には噂のポストニューウェイヴ系アイドルグループYou'll Melt More!ことゆるめるモ!が出演、まだ観ぬモ!初体験に心が踊る。会場待ちの列には見覚えのあるBiS研究員が多い。BiSちゃん出ないのに何故?と思い、顔見知りに尋ねると、BiS目当で来た初回で非常階段のファンになり、イベント自体も最高!と気に入り毎回通っているとのこと。かく言う筆者もマル非やアイドルだけじゃ無く、常軌を逸した企画の数々に目が離せない有様。自家発電中毒者が増殖中。
自家発電 Vol.00 2012.11.18(sun)
自家発電 Vol.01 保健体育 2013.6.8(sat)
自家発電 Vol.02 酒と動物 2013.11.16(sat)



●NATURE DANGER GANG


バイオを読む限りでは、馬鹿騒ぎラップ集団というイメージだが、自分たちが盛り上がるだけじゃなく、否応無しに観客をアッパーなノリに巻き込み、限界知らずのお祭り空間を産み出すエンターテインメントテロリストだった。ステージの熱狂が徐々にオーディエンスに拡散する現象は、まるでフラッシュモブのよう。よく見かける研究員がパフォーマーとして参加しており、BiS Tシャツの女子メンバーもいる。フリチン&乳出しアリのカオスな盆踊り。



流血ブリザード


殺害塩化ビニール枠は過剰演出の鬼畜ロック集団、流血ブリザード。オープニングから爆竹を客席に投げ込む。殺塩ギャルの激烈モッシュにナプキン、食パン、生麺、豆乳が飛び交い、バカ社長乱入とフリチン二人目で、NDGに続くこの日最大のカオスステージ。殺塩ならではの実力派パンクサウンドは有無を言わせぬカッコ良さ。終演後スタッフが床清掃。



佐々木孫悟空


世界唯一の虫喰い芸人が乱入。せっかく掃除したのに蟲の体液飛び散る出し物とは段取りが悪い。芸が細かいので遠目にはよく見えないが、MCの「特大のカブトムシの幼虫だぁ~。白い内臓がはみ出てるぞ。ウゲェェェエ!」というグロい生中継と、口から唾液と体液を垂らしながらの客席乱入に殺塩ギャルも逃げ惑う凄惨現場。バケツ一杯のゴカイを頭から被ったが、細か過ぎて観客には判らなかったという81年マル非ライヴも、このMC氏に任せれば効果抜群だっただろう。曰く「新作DVD4000円、高けぇっ!」。

●Killer Smells


ディック・シズク(vo,g)と菊地成孔(sax)のデュオユニット。DJやラッパーとしても活躍する菊地だけにヒップホップ系かとおもったら、打ち込みシティポップスだった。ローファイな柳ジョージか?シズクの歌はむしろ泉谷しげる。菊地のアルトは短かったけど流麗。



ゆるめるモ!


ゆるめるモ!(この日は5人だったが、ホントは8人組)の第一声は「皆さんの心をゆるめに来ました」。初見のグループアイドルは大抵メンバーの見分けがつかないまま終わってしまうことが多いが、モ!は、ねむきゅん似の”あの”と茶髪の”ようなぴ”(名前は後付け)を識別。Bellring少女ハートは未だに区別出来ないのに、モ!の方がイケるのか?オケだけ聴けばスカスカのNO WAVE DISCOだが、なんてったってやっぱりアイドル、アニ声が別の意味でヲタ心をゆるめる。なんとなくハマりそうな予感。



●“クラウトうどんショー”(非常階段×ゆるめるモ!×うどん職人 うどんログ マツイ)


今回の目玉。ノイ!直系のクラウトロックチューン「Sweet Escape」をマル非とモ!が初共演中に観客がうどん粉を捏ねるという謎企画。饂飩はゆるネタ一発だが、BiS階段に続くマル非×アイドルコラボは、ジャーマンテクノビートに乗って、予想以上の親和性を見せた。モ!メンバーは笑顔で踊り、JOJO広重と絡み、客席ダイブをキメる。1年半前の最初のBiS階段で、BiSメンバー自ら鶏肉や蜂の巣を投げたように、アイドルは共演相手の下調べをキチンとしていることは間違いない。此のコラボ「モ!階段」も再演を望みたい。



非常階段


コラボが素晴らしかったので元を取った気になっていたら、最後に控える大トリにマインドブローを喰らった。最近はコラボやソロ活動が話題になり、8月に出る新作も非常階段名義で初の複数ゲスト入りだが、コアとなる4人組の非常階段もこれまで以上に進化し成熟の度合いを深めていることは明らか。そして見つめる観客も非常階段ライヴの楽しみ方を心得ている。「自家発電」では、ロックもパンクもラップもノイズも虫喰いも楽しみ方に違いは無いし、ルールも無いから、各自それぞれの楽しみ方をすればOK。音楽的にルール(規制)から最も遠いところにある「ノイズ」=非常階段が最良の教師である。これからもっと幅広く活動して、萌えきゅんノイズ=国境も人種も文化も超えた音楽本来の歓びを世界にお届けして欲しい。





自家発電
Self Power Generation
自力世代

▼ゆるんでしまった人の一例



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ボーカロイドはサイケデリックなスピード狂の夢を見るか?~ハイライズとグリーン・フレームス

2014年06月22日 00時18分26秒 | 素晴らしき変態音楽


●PSYCHEDELIC SPEED FREAKS (サイケデリックスピードフリークス)/HIGH RISE(ハイライズ)


世界が認めた伝説のハード・サイケデリック・ロック・バンド「HIGH RISE(ハイライズ)」! 1984年にリリースされた1st『PSYCHEDELIC SPEED FREAKS』が30年の時を経て、遂に初のCD音源化! 当時LPレコードで300枚のみ生産、長年復刻が期待されていたが、今回も当時と同様、 guitarの成田宗弘が1枚1枚自らスプレー印刷した、一つとして同じ物ではな い拘りのジャケットで再現! 更に限定500枚の本作は1stのCD化のみならず、成田所蔵の未発表1987年ライブのビデオをDVD化したセットに! 「ハード・サイケデリックのキング」「早過ぎたジャパニーズ・ラウド」「日本屈指のカルト・バンド」が、今ここに甦る!



収録曲(CD) 1. INDUCED DEPRESSION(3:56) 2. P.S.F. (5:37) 3. STONE ADDICT(4:56) 4. TAKE A TRIP(11:33)
付属DVD(未発表秘蔵ライブ:1987年)(32:57) 1.Outside Sandwitch 2.Turn You Cry 3.Orange Desire 4.Psychedelic Speed Freaks 5.Pop Sicle 6.Induced Depression



明大前モダーンミュージックには大学に入学した1982年頃から通っていたが、いつも常連客が店員と話をしていて、気になりつつも人見知りだったのでその輪に入れず、黙々とレコードを漁っていた。常連の中から数々のアンダーグラウンド・バンドが登場したのだから、思い切って話しかけていれば面白かっただろう。モダーンミュージックがレーベルを立ち上げ「サイケデリックでアバンギャルドでスピード感があってっていうこっちの好きな感覚全部備えてるのが無いか探してたら、ハイライズのベースが良く店に来てて、『あ、それ僕らのバンドがぴったり』ってテープ渡してくれた」(生悦住英夫インタビューより)という。レーベル第1弾になったこのアルバムタイトルの略がレーベル名「PSF」になった。

当時レビューで「この歪んだ音は只者じゃない。本物のサイケデリア」とあり、さっそく買い求めたこのLPはホントに音が悪く、演奏のスピードや凄さ以上に耳障りで、サイケというよりパンクとノイズの中間のように感じた。アルケミーレコードのコンピレーション「錬金術 Alchemy Noise Omnibus」(1985)に非常階段、ハナタラシ、Sakevi、Nullと共にハイライズが参加しているのも納得だった。

●サイケロイド(PSYCHE DE LOID)/成田宗弘


日本が海外に誇る伝説のサイケデリック・ロック・バンド『HIGH RISE(ハイライズ)』のギタリスト「成田宗弘」が、同じく日本が誇るVOCALOIDと奇跡のコラボ!

1960年代後半に流行したサイケデリック・ロックのナンバーから成田宗弘自身がセレクト、The Jimi HendrixExperienceの『Fire』から始まり、Janis Joplinの『Move Over』やSteppenwolfの『Born To Be Wild』と言ったサイケデリック・ロックを代表する楽曲10曲を爆音ギターに乗せたVOCALOIDアレンジカヴァーアルバムが完成!

収録曲のギターは勿論成田本人のギターによるものだが、 今回ベースも初挑戦となり、30年以上「ギタリスト 成田宗弘」で通している中で、成田のベースが全編に渡って聴けるアルバムとして貴重である。ミックスも成田が時間を掛けて行っており、単なるボーカロイドによるカヴァー曲集ではなく、成田が思うサイケデリックとボーカロイドの融合で新しい表現を作り出している。

CD内には成田宗弘によるサイケデリック・ロックの歴史や今回の収録に至った流れなどをライナーノーツとして収録、またサイケなジャケットイラストを使用したステッカーも同封!

収録曲 1.Fire 2.Venus 3.Summertime Blues 4.You Keep Me Hangin On 5.Move Over 6.Born To Be Wild 7.White Rabbit 8.Kick Out The Jams 9.Astronomy Domine 10.Little Doll



ノイズやシューゲに続いてサイケまでボカロかよ、と呆れて聴いてみたら、じぇじぇじぇ!(死語)。コレイイよ!ドラムマシーンに凶悪ファズギターが炸裂する宅録サイケの極めつけ。無表情なボカロの歌は空虚感たっぷり。ハイライズがエッシャーの騙し絵だとすれば、サイケロイドは3Dステレオグラムと言えるかも。ボカロレーベル「ユーリズミック」のアングラ/サイケ好きな社長の慧眼には恐れ入る。次はフリージャズ+ボカロか?

◆成田宗弘◆


世界中にファンを持つ伝説のサイケバンド『HIGH RISE』のギタリスト。ノイジーなワウワウサウンドは内外のミュージシャンに影響を与え、多くのフォロワーを生んだ。他に『兇悪のインテンション』、『タコ』などで活動し、ソロでも多くのセッションに参加している。最新のリーダーバンド『Green Flames』ではボーカルもつとめる。

25年前
住んでたマンション
石川台ハイライズ

GREEN FLAMES / GREEN FLAMES


日本のアンダー・グラウンド・ロック・シーンの伝説的存在だったHIGH RISEの中核メンバー、成田宗弘(g、vo)と氏家悠路(ds)に、奇才、田畑満(b)を加えて誕生したスーパー・グループ、GREEN FLAMESのデビュー作。爆音ギターに荒々しいドラムとベースが重なる、サイケデリック・ロックンロールの逆襲。 先行発売されたアメリカでは、ニューヨークの老舗カルチャー雑誌「ヴィレッジ・ヴォイス」誌で「2012年の10枚」に選ばれた傑作アルバム。

NARITA Munehiro : guitar,vocal
TABATA Mitsuru : bass
UJIIE Yuro : drums

recording, mix, mastering : Souichiro Nakamuraat PEACE MUSIC STUDIO, JULY 14,15, SEPT. 30, 2011
art design : JASSO
収録曲 1. 1320 2. LIFE 3. NAKED LOVERS 4. WORLD END 5. HUMAN NATURE 6. PAST AND FUTURE 7. BLOWER



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【情報解禁】非常階段結成35周年記念アルバム『咲いた花がひとつになればよい』発売決定!

2014年06月21日 00時53分57秒 | 素晴らしき変態音楽


非常階段/咲いた花がひとつになればよい -Hijokaidan 35th anniversary album-

非常階段結成35周年記念アルバム!
PANTA(頭脳警察)、戸川純、大友良英、坂田明、ヒラノノゾミ&ファーストサマーウイカ(BiS)、稲川淳二がゲスト参加!
題字:早川義夫

発売:テイチクエンタテインメント
番号:TECH-30414
発売日:2014年8月20日
定価:2857円+税

Hijokaidan are;
Jojo Hiroshige
T.Mikawa
Junko
Futoshi Okano

Guest musicians;
坂田 明
PANTA
戸川 純
大友良英
ヒラノノゾミ(from BiS)
ファーストサマーウイカ(from BiS)
稲川淳二

Support musicians;
Hiroshi Sekiguchi(奇形児)
Hiroaki Fujiwara(コスモポリタン・カウボーイズ)

Manipulator;
Koichi Nakaya(Nasca Car)

Title drawing;
早川義夫

Studio recorded at Gok Sound,Tokyo,2014.(Track 1,2,3,8,9 and 10)
Live recorded at Shinjuku Pit Inn,Tokyo,2014.(Track 4,5,6 and 7)

Track;

1)Going For The One
非常階段=Jojo Hiroshige(el-g),T.Mikawa(electronics),Junko(vo),Futoshi Okano(ds)


(写真の撮影・掲載については許可を得ていないものがあるかもしれません。ご了承ください)

2)前衛劇団モーター・プール
頭脳階段=PANTA(vo,el-g),Jojo Hiroshige(el-g,chorus),T.Mikawa(electronics,chorus),Futoshi Okano(ds),Hiroshi Sekiguchi(el-g),Hiroaki Fujiwara(el-b)



3)好き好き大好き
戸川階段=戸川純(vo),Jojo Hiroshige(el-g),T.Mikawa(electronics),Junko(vo)



4)Otomo Iitomo
JAZZ非常階段=大友良英(el-g)、Jojo Hiroshige(el-g),T.Mikawa(electronics)



5)Non-chan Rides On The Noise
JAZZBiS階段=ヒラノノゾミ(electronics)、Jojo Hiroshige(el-g),Junko(vo)



6)Early Summer Passion
JAZZBiS階段=ファーストサマーウイカ(ds)、坂田明(sax)、T.Mikawa(electronics)



7)Noise is Jazz,Jazz is Noise
JAZZ非常階段=坂田明(sax)、岡野太(ds)



8)Circles 2014
非常階段=Jojo Hiroshige(el-g),T.Mikawa(electronics),Junko(vo),Futoshi Okano(ds)



9)原生林の夜間撮影
怪談階段=稲川淳二(talk),Jojo Hiroshige(el-g),T.Mikawa(electronics),Junko(vo)



10)We are Hijokaidan
非常階段=Jojo Hiroshige(el-g),T.Mikawa(electronics),Junko(vo),Futoshi Okano(ds)




”非常階段/咲いた花がひとつになればよい"発売記念ライブ
2014年8月29日(金)都内ライブハウスにて開催予定
ゲストあり

怖ければ
非常階段上って
右に行け

2014年7月12日(土)深夜 NHK BS プレミアムにて放送予定
J-MELO 『Club J-MELO: 大友良英』


1. 「ONJT+ (OTOMO YOSHIHIDE NEW JAZZ TRIO+)」 incl.「Lonely Woman」
大友良英(ギター)水谷浩章(ベース)芳垣安洋(ドラム)石川高(笙)Sachiko M(sinewaves)

2. 「大友良英サウンドトラックス」 plays「その街のこども」
阿部芙蓉美(ボーカル)大友良英(ギター)江藤直子(ピアノ)近藤達郎(オルガン、ハーモニカ)石川高(笙)水谷浩章(ベース)山本達久(ドラム、パーカッション)

3. 「Core Anode」 TV Size Noise Performance
大友良英(ターンテーブル) JOJO広重(ギター)山本精一(ギター)美川俊治(electronics)Sachiko M(sinewaves)植村昌弘(ドラム)山本達久(ドラム、パーカッション)芳垣安洋(ドラム)
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