A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

2009年総括

2009年12月31日 09時26分53秒 | 妄想狂の独り言
もう2009年も1日限り。今年の総括をしてみよう。

まず買ったCD,DVDの総数は207枚。3日に2枚買っている勘定になりますな。しかもボックスセットに溺れて、50枚組、30枚組、25枚組などを買いまくったから、実質1日1枚以上入手したことになる。今年のベスト1は中古だがメルツバウの「Merzbox」50枚組である。この重量感は、ビートルズ・ボックスの豪華さを上回った。

ライヴには83本行った。1ヶ月に7本のペースである。その内灰野さんのライヴが21回、Hair Stylisticsが10回、ゆらゆら帝国が7回である。最も印象に残ったのは9/27のHair Stylistics Multi Speaker Liveだったかも。ゆら帝の坂本氏もサプライズ・ゲストで登場した3時間半のエレクトロニクス大会であった。

その他アート展には10回、トークショーには3回行っている。

ちょっとCDは買い過ぎたと思うが、趣味の世界ではかなり充実した1年だったといえる。

2009年
今宵紅白
さようなら

写真はイタリアで発見されたピカソのギター。本文とは関係ありません。
コメント (3)
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工藤冬里+中原昌也@新宿 裏窓 2009.12.28(mon)

2009年12月30日 01時36分27秒 | 素晴らしき変態音楽
“Le Feu Follet”と題してマヘル・シャラル・ハシュ・バズの工藤冬里氏(ピアノ)が裏窓で三日間異なるアーティストと共演するイベント。

その最終日がHair Stylisticsこと中原昌也氏とのデュオだった。丁度仕事納めだったこの日、会社の納会で盛り上がってからひとり新宿へ向かった。Disk Unionで時間を潰し(掘り出し物あり)、ゴールデン街へ。

45分前に行ったらもう3人並んでいた。前に並んでいた女の子に話しかけると、中原氏のファンだがライヴを観るのは初めてだという。中原氏を堪能するにはソロで大きめの会場の方がいい。裏窓は普通のバーなので轟音は出せないから。

結局15人程入って店内は超満員。会場と同時に演奏がスタートする。工藤氏はエレピを弾くもんだと思っていたら、何とアップライト・ピアノが置いてある。お客さんから貰ったそうだ。そのピアノにコンタクトマイクを付けてアンプを通して音を変形させていく。中原氏はカウンターにところ狭しと機材を並べている。

演奏は工藤氏が叩き出すミニマルな旋律を核に中原氏がノイズで絡んでいくスタイルだった。マイナー調の旋律はアンプで拡大され歪められエレクトロニクスと組み合わさっていい感じだ。音量的に若干中原氏が小さめだったのが難といえば難。45分の短い演奏。もっと聴いていたかった。

演奏後に中原氏に話を聞くと、前日のEarthdomでのライヴのあとカラオケへ行って歌い過ぎて喉が痛く、疲れ切っていたという。工藤氏との共演は二度目だが、緊張する間もなかった、とのこと。相変わらず自堕落な生活を送っているみたいだ。

年末に
ノイズとピアノの
歌合戦

30日にヘアスタはゆらゆら帝国のライヴのオープニング・アクトとしてリキッド・ルームに出演する。でもこの日の夜は灰野さんのオールナイトだから行けないんだよなぁ。毎年残念でならない。

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仕事納め

2009年12月29日 02時08分04秒 | ありきたりな日常
28日(月)は仕事納めの会社が多かったようだ。昼間から赤ら顔で電車に乗るサラリーマン。得意先への挨拶回りだろうか。
私は事務職なので午前中は普通に仕事、午後から身の回りの掃除、午後3時から所属部署の納会だった。社長や取締役の挨拶は揃いも揃って「皆さんのおかげで売り上げ目標を達成できた。来年もこの調子で頼みます」という紋切り型。
こちらは会議室の机に並べられた食べ物や飲み物のことしか頭にないというのに。
ま、会社ってこんなものだ。

私はこのあとお楽しみが待っているのだがそれについてはまた明日。

納会で
社長にからんで
飛ばされる

実は怖い無礼講(笑)
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HMV新宿タカシマヤタイムズスクエア閉店

2009年12月28日 01時34分04秒 | トレンド・ウォッチング
1996年に新宿高島屋に堂々オープンしたHMV新宿タカシマヤタイムズスクエア店が来年1月6日をもって閉店するそうだ。
オープニング・イベントにはブリットポップのドッジーと元ピチカート・ファイヴの野宮真貴さんが登場したのを覚えている。

CD産業も不況とデジタル・ダウンロードの波に揉まれ、前年比86%の成長率だという。このまま縮小していくのかどうなのか分からないが、欧米では既に小売店は殆ど姿を消したと聞く。
音楽が無くなることはないのだから、何とか踏ん張ってもらいたいものだ。

寂しいな
馴染みの店が
消えていく

最後の望みはDisk Unionに賭けるしかない。
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ゴジラ・レコードとアーント・サリーのこと

2009年12月27日 02時37分24秒 | 素晴らしき変態音楽
アナログでも今では相当のプレミアのついているゴジラ・レコードのEP初期2作と、大阪のアーント・サリーのLPの初回盤を当時私は手にしていたのだ。しかしその頃は洋楽オンリー人間だったから購入することはなかった。今あの時代に戻れればなぁ。

先見の
明のない人
私だけ

灰野さんのデビューLPを買ったのもプレミアが付いてからだし。
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サントラ盤!! 書を捨てよ町へ出よう

2009年12月26日 00時58分01秒 | 素晴らしき変態音楽
1971年に公開された監督:寺山修司、音楽:J・A・シーザー他によるATG映画「書を捨てよ町へ出よう!!」のサントラ盤が紙ジャケ再発された。
昨日紹介した「ジャップロックサンプラー」にも日本ロック史の重要作として採り上げられている。

演奏は 天井棧敷と東京キッド・ブラザーズとクレジットされているが、実際はジャックス、フラワー・トラヴェリン・バンド、フード・ブレイン、ハプニングス・フォー、頭脳警察、ファーラウト、エイプリル・フール、リンド・アンド・リンダースのメンバーが参加した70年代ロックアルバムの金字塔である。

歌詞が寺山修司氏であるから演劇臭さが鼻につくが、作曲はフラワー・トラヴェリン・バンドのギタリスト石間秀樹氏とハプニングス・フォーのキーボード、クニ河内氏、シンガーソングライターの下田逸朗氏、J.A.シーザー氏等が手掛けている。日本人が聴くとちょっと気恥ずかしい部分もあるが、歌詞の分からない外人が聴いたらヘヴィーサイケの傑作に聴こえるだろう。

寒いけど
町を歩いて
みようかな

天井棧敷作品の紙ジャケ化は来年も続く。
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ジュリアン・コープ著ジャップロックサンプラー

2009年12月25日 00時24分42秒 | 書物について
1980~90年代イギリスでネオ・サイケデリック・ロック・シンガーとしてカルト的人気を誇ったジュリアン・コープの日本ロック研究本。正式な日本タイトルは「ジャップ・ロック・サンプラー -戦後、日本人がどのようにして独自の音楽を模索してきたか-」という。

この本の前に「Krautrock Sampler」としてジャーマン・ロックの研究本を出しているジュリアンだけに、その執拗なまでにマニアックな詳細に拘った良書である。戦後日本の現代音楽から始まって、ロカビリー~エレキ・ブーム~グループ・サウンズ、そしてこの本のテーマである1970年代前半のロック・シーンまで念入りな調査の上で書かれている。重要なロック・バンドとして、フラワー・トラベリン・バンド、裸のラリーズ、スピード、グルー&シンキ、佐藤允彦、ファー・イースト・ファミリー・バンドの5組を採り上げ、その結成から活動、解散までを克明に描いている。
今まで日本ではグループ・サウンズやフォーク・ロック(はっぴーえんどなど)の研究本は出版されてきたが、このへんのロックについての書物はなかったから、とても貴重な一冊だ。当然誤解や間違いも多い訳で、それをいちいち訂正する注釈がちょっと鬱陶しい。日本人が書いたビートルズやツェッペリンの解説本など向こうにとっては間違いだらけに違いないのだ。
ロックは日本語か英語か。そんな論争が真面目に行なわれていた時代のジャップロックの息吹を感じることが出来る。

ジュリアンの
マニア心に
共感し

ジュリアン・コープは大好きだった。

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入院

2009年12月24日 01時19分10秒 | Weblog
母が糖尿病で入院している。父も抗癌剤の投与で別の病院に入院している。
両方のお見舞いでてんてこ舞い。

両親の
歳を数える
誕生日

クリスマスが誕生日。
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CADソフト

2009年12月23日 00時46分39秒 | トレンド・ウォッチング
最近インターネットのアンケートにコンピュータ・ソフトウェアに関する質問が多い。私は全くの機械音痴なので適当に応えているのだが、すぐ無知がバレてしまう。

CADソフトって何だ? 誰か教えて。

コンピュータ
チンプンカンプン
ハナモゲラ

これも世の中の潮流なのだろう。
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ほっと一息

2009年12月22日 00時40分04秒 | ドリンク/フード
鳩サブレー
いつもおいしい
伝統の味

今日もDisk Union下北沢店でCD3枚と雑誌1冊買ってしまった。

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