灰野さんを観に国立へ、JOJO広重を観に東大へ行ったよ

昨日は国立の地球屋へ灰野さんのライヴを観に行きました。対バンはBloom（韓国系アメリカ人。アコギの弾き語り。ヴォーカルにリバーブを深くかけたアシッドフォーク）、みみのこと（哀秘謡のメンバーだった川口雅巳さん率いるトリオ。ジャズっぽいドラムとサイケなギターが旨い）。灰野さんは開演前に「心に染み入るような静かな演奏をするよ」と言っていたけど、実際はかなりの轟音（笑）。ジェリージェフ的なサンプラー多用のアブストラクトな演奏でした。最後に名曲「ここ」をやってくれたのが感激でした。
今日は駒場の東京大学の学園祭でJOJO広重のライヴを観てきました。女性ドラマーとのデュオでした。野外ステージで昼間っからJOJOさんの演奏を観るのは不思議な気分でした。「焼き鳥いかがっすか～」「おいしいチョコバナナですよ～」という声が飛び交う学園祭の中、轟音ノイズギターと「みんな死んでしまえばいい」という歌が響き渡るという特殊な世界でした。浦邊雅祥さんも観に来ていました。こんないい天気の下、大音量でノイズが聴けたのは新鮮でした。

チョコメイツ参加のガールズコンピCD

チョコメイツが参加したコンピCD『Hammerkin' A Go Go！！GIRL！ vol.1 ～West Japan！！』を手に入れました。大阪のインディレーベルのCDだけどタワーレコードで扱っているので店頭になくても注文すればすぐに手に入ると思います。タイトル通り西日本のガールズバンドが１１組参加していて￥１５００という破格の値段は超お得。
チョコメイツ以外に知ってるバンドはなかったけど、どのバンドもキュートでプリティで、ガールズバンド、特にガールズモッズマニアは必携の１枚ですね。ジャケットもスクーターと女の子のイラストでカッコいいです(ジャケット写真は後日UP予定）。
参加バンドはTHE MIGHTY SHAKEY'S（大阪）、THE MILKEES（姫路）、Little Red Rooster（広島）、Petticoat Government（京都）、CHELSEA GIRL（大阪）、Dimple（大阪）、Chair（広島）、nibble（大阪）、chocomates（岡山）、The Fabchicks（大阪）、the shanghai bay-bees（名古屋）。西日本にはこんなに可愛い女の子バンドがいるんですね。東日本編
も作ってくれないかしら。

モダーンミュージック開店25周年記念ライヴへ行ったよ

高円寺Show Boat。出演は灰野敬二、三上寛＋石塚俊明＋浦邊雅祥、成田宗弘＋臼井弘行、因幡修次、金子寿徳の５組。この手のライヴには珍しく立ち見の方が多かったです。さすがにこれだけの面子を集めただけあります。
トップバッターは因幡修次さん。大阪出身で、フォークギターの弾き語りですが、歌い方が三上寛さんを思わせます。
２番手は光束夜のギタリスト金子寿徳さん。この人も灰野さん同様長髪にサングラス、ディストーションギターの弾き語りですが、歌が正直言ってうまいとは言えません。でもなんか不思議な魅力があるところは工藤冬里さんに似ています。そんなことを考えていたらなんと来週共演するそうです。
灰野さんは３番手。Air SythとDrum Machine、あとはヴォーカルというシンプルなセッティング。いきなりAir Synthの轟音ノイズでトバしてくれます。そしてヴォーカルの凄まじさといったら！最大限の絶叫の嵐。ギターを弾かなくても大満足。
４番目は成田宗弘さん(g)＋臼井弘行さん(ds)。相変わらず能弁な成田さんのギターが炸裂します。
トリを努めたのが三上寛さん(vo,g)＋石塚俊明さん(ds)＋浦邊雅祥さん(sax)。浦邊さんの代わりに灰野さんが入ればバサラですが、浦邊さんのおかげでバサラとは全く違った様相を呈しました。三上さん＆トシさんの年季の入った演奏に浦邊さんの情念的なサックスが入ることで、三上さんの歌世界がより強調され、説得力を持って迫ってきました。圧巻でした。
日本のアンダーグラウンドを追求して25年。さすがモダーンミュージックという素晴らしいイベントでした。　

THE STARSのニューアルバムを買ったよ

久々にモダーンミュージックへ行ったらTHE STARSの2ndアルバム「Perfect Place To Hideaway」のCDが入荷していました。アナログは先月リリースされていたのですが、CDは発売元Pedal RecordsのHPでは11/20発売予定となっていたので、来週かな、と思っていたので嬉しくて即買いました。
（モダーンミュージックは店頭で買うと10%offになるのでお得ですよ。）
内容はスゴイの一言です。ライヴではちょっと弱いかな、と思っていた石原洋さんの歌がCDでは大迫力だし、ギターの音色といったら！狂乱の極地というようなサイケデリックな多彩さ。とても日本のバンドとは思えない、というか海外の現在のどのバンドと比べても勝るでしょう。
彼らのライヴも好きなのですが、ライヴで聴いたナンバーが全く違った感触で迫ってきて驚いてしまいます。ゆらゆら帝国の亀川千代さんのベースも大活躍の大傑作。５曲目「Ice Blues」のフリークアウトした世界は、かなりトリップ出来ますよ。

灰野さんxK.K.Nullのライヴへ行ったよ。３度目。

高円寺ペンギンハウスで灰野敬二さんとK.K.Nullさんのデュオライヴへ行ってきました。二人の共演は今年３度目ですが、過去２回はゲストを迎えてのトリオでのライヴでしたが、今回は正真正銘デュオ。ふたりの２時間のライヴを堪能してきました。
第１部はまず灰野さんがAir Synth、Nullがバスパッドのエレクトロニクスから。バスパッドのドローン音にAir Synthの鋭いノイズが切り込み、いい感じです。３５分くらいこの組み合わせで演奏した後、Nullがドラムスを叩き始めました。かなり堅実なハードロック的ドラミングです。灰野さんはノイズギターで応酬。俄然演奏は盛り上がります。第１部はこれで終わり。
１５分くらいの休憩の後、第２部の開始です。Nullはギターをプレイ！バスパッドを通してドローン音から鋭角的な音まで魔術のように音を操ります。灰野さんもギターで、二人のギターバトルを１時間にわたって楽しみました。まさにカタルシス。ふたりがギターで共演するのは１０年ぶりとのこと。貴重な体験でした。

スクーターが欲しいよ

昔映画「さらば青春の光」を観て以来ずっとモッズとスクーターへの憧れがありました。
一時はモッズ風の三つボタンのスーツに、モッズ・パーカー（に似た親父の釣り用コート）を着て町を歩いていました。音楽的にもシンプルなＲ＆Ｒが好きだったため、モッズは当時の私の嗜好ぴったり合ったのでした。そしてヴェスパが欲しくてたまらなかったのですが、当時でも３，４０万円（今だと１００万円くらい）の高値に我慢するしかありませんでした。
周りにはモッズ仲間はおらず、どうしてもパンク系の 友人が多かったのでいつの間にかそんなモッズ熱も冷めていきました。
それから２０年余り、７月に観たチョコメイツの影響でまたスクーターへの憧れが復活しました。
チョコメイツは岡山の女の子４人組のバンドですが、全員ヴィンテージ・スクーターに乗っており、サウンドもキュートでモッズっぽいのです。ヴェスパをはじめランブレッタ、ＨｏｎｄａのジョルノＹａｍａｈａのヴィーノなど、カラフルなスクーターが街を走っていると、つい振り返ってしまいます。
あの丸っこいスタイルがなんともいえず可愛カッコいいんですよね～。あースクーターが欲しい。
そしてラリーに参加したいんです。
あ、その前に中型免許取らなきゃ。。。。

サーバ変更でひどい目に合ったよ

うちのマンションは、いわゆるインターネットマンション。発売当初はインターネットが自由に使える、というのが売りでした。しかしそれからプロバイダーとの契約期限が来て、マンションの住民のほとんどがそのプロバイダーのサービスを利用していないことが判明。契約を解除することになりました。そのサービスを使っていた数少ない住民の一人が私。サーバの解除が10/28に行われることが通告され、新しいサービスには11月上旬じゃなければ加入できないことが判明。およそ１週間インターネットを使うことができませんでした。これは思ったより不便。メールなどは会社のPCで覗くことができたのですが、オークションやブログは流石に会社からはできず、、、。
昨日やっと開通しましたので、また思い立ったらブログを更新します。
しかし会社から帰ってからインターネットができないと何をしているかというと、TVを観る時間が増えましたね。それもくだらないお笑い系のバラエティ。今まで自分にはお笑い系は合わないと思っていたので意外な感じでした。
何はともあれ、これからもよろしくお願いします。