7月11日(日) 東京・
下北沢Spread
"灰野美術館 vol.2"
世界中に数多くの信奉者をもち、日本のアバンギャルドロックシーンの創始者であり今も最前線で独自の音楽を追求し続ける灰野敬二。2021年4月、SPREADのサラウンド音響設備を駆使ししたソロパフォーマンスシリーズとして新たに立ち上げた「灰野美術館」第二弾がはやくも決定。今回のコンセプトはフォロアーなら深くうなづくだろう、「天乃川を泳ぐ」。1973年京都で行われた伝説のライブをこの2021年の七夕の夜、新たにその歴史を更新する。完全にコマーシャリズムを拒絶する混沌とした即興エレクトロニクスサウンド、その真ん中に全身委ねる体験をぜひ。
16:30open / 17:30start
Adv. ¥3,000 / Door. ¥3,500 (+1drink)
※ Limited to 30 people (着席前売り予約)
Live:
灰野敬二
supported by nijinohoshi
メール予約ご希望の方は、meholidays7@gmail.com にメールをお送りください。
件名に「07/11 チケット購入希望」と記載の上、本文に氏名と人数をご記入ください。
※ご購入いただいた方は開催当日お名前の分かる身分証明書を受付にて確認させて頂きます。
※感染対策で人数制限を設けていますのでキャンセルの場合は必ずご連絡頂きますようお願い致します。
7月23日(金/祝)東京・
下北沢シャングリラ
叛五輪音楽祭・東京五輪獣
-太陽肛門スパパーン二枚組LPレコード「円谷幸吉と人間」発売記念ライブ第一弾ー
自民党政権の完全なる人災である2011年の福島第一原子力発電事故。
福島の大地は汚染され、10万人以上の人々が土地を追われた。
そして今、放射能汚染水が太平洋に大量に放流されようとしている。
2011年3月11日に発令された「原子力緊急事態宣言」は今もなお解除されていない。
「状況は完全に統御されています」
安倍首相のIOC総会での大嘘発言と、731部隊の末裔たる竹田恒和が電通を介してバラ撒いた賄賂によって招致された東京オリンピック。
復興五輪の名の下で、オリンピックまでに復興が成し遂げられたという体裁を整えるために帰還基準は下げられ自主避難者への支援は打ち切られる。
「復興五輪」キャンペーンの下で避難民・被災者は棄てられる。
リオデジャネイロオリンピックで、安倍マリオが椎名林檎率いるオリンピック礼賛楽団の下でクールジャパンを喧伝したあのおぞましい一夜を覚えているだろうか?
幸いにも、オリンピック/パラリンピック開会式閉会式芸術チームは内部のゴタゴタで自壊しつつある。
椎名林檎も、ケラもオリンピック/パラリンピックを離れた。
しかし電通をトップに頂く商業音楽の構造の中で、多くの音楽家達が日常的に国家-資本のプロパガンダの一翼を担がされざるを得ない現実には何の変化もない。
今、コロナウィルスに対するもう一つの緊急事態宣言の下で東京オリンピックが強行されようとしている。
もはや「パン」を与えられなくなった日本国家-資本は、「サーカス」だけで嘘と欺瞞に満ちた支配を強化・継続しようとしているようだ。
我々は、国家-資本のサーカス団の一員となることを拒否し、叛五輪音楽祭・東京五輪獣を開催する。
2021年東京オリンピックは国家の手によってではなく、人民の名において阻止されなければならない。
世界で唯一原子爆弾を落とされた国に生きるものとして、「原子力の平和利用」に対する違和と不信をこめて巨大怪獣ゴジラは創造された。
ゴジラより巨大で邪悪な東京五輪獣を御臨終に追い込もう!
叛五輪音楽祭・東京五輪獣 実行委員会
午後5時30分開演 午後5時開場
チケット 当日 5010円(五輪獣)前売 4510円(五輪獣)
出演:
灰野敬二
鵜飼哲
太陽肛門スパパーン7/23団
【灰野敬二/中尾勘二(コンポステラ,ストラーダetc)・藤井信雄(DCPRG,UA,坂田明トリオetc)・ヘアスタイリスティックスaka中原昌也・中條卓(シアターブルックetc)・竹田賢一(A-musik,音楽団etc)・平井庸一・高橋保行(林栄一New MAZURUオーケストラetc)・蔦木俊二(突然段ボール)・花咲政之輔 ほか】
他にもあっと驚くゲスト続々参集中!
チケット予約は以下からお願いします。
キャパ600人のところ、コロナ対策のため250名に絞って開催しますので、ご予約はお早目にお願いします!!
チケットぴあ(セブンイレブン)Pコード:198589 ・URL:
http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2114721
ローソンチケット(ローソン・ミニストップ) ・Lコード: 70370 ・ URL:
https://l-tike.com/order/?gLcode=70370
イープラス(ファミリーマート)・URL:
https://eplus.jp/sf/detail/3437320001-P0030001
8月1日(日)東京 渋谷・
公園通りクラシックス
『Concert for Taka~橋本孝之君に贈る演奏会』
2021年5月10日に大阪のコンテンポラリーミュージックユニット.es(ドットエス)の橋本孝之君が52歳の若さで急逝してから1か月、彼の魂は私たちの中に生き続けています。常に独自の表現を求め、常識を破壊し続けた橋本君に相応しく、「悼む・偲ぶ」のではなく彼が聴きたかったであろうミュージシャンを一堂に集めた演奏会を開催します。
高校時代からの大親友でありロックバンド・The Sound Wearhouseのバンドメイトである橘田新太郎と谷川寛、ストイックな音響デュオ・UH(ユー)のパートナー内田静男、内田も参加するガレージ演歌パンク・ユニット(!?)・kito-mizukumi rouberの大國正人、同じアルトサックス奏者として切磋琢磨してきた川島誠、音楽のみならず人生の師と仰いでいた美川俊治、大きな影響を受けずっと共演を望んでいた灰野敬二、そして彼の表現活動の原点である.esのソウルメイト、sara。
天国の橋本君が驚くほどのとんでもない演奏会になること必至です。
19:00開場 19:30開演
前売:3000円 ・当日:3500円
*限定30名(要予約)
出演:
sara (.es)
灰野敬二
美川俊治
大國正人 (kito-mizukumi rouber)
内田静男
川島誠
橘田新太郎+谷川寛 (The Sound Wearhouse)
予約:
公園通りクラシックス 03-6310-8871
Reservation form
五輪より
灰野敬二と
夏ライヴ
●New Album
*ライヴ物販にて販売中
Keiji Haino, Jim O’Rourke, Oren Ambarchi /
Each side has a depth of 5 seconds A polka dot pattern in horizontal array A flickering that moves vertically
灰野敬二、ジム・オルーク、オーレン・アンバーチ /
一辺が5秒の深さ 横に並ぶ水玉模様 上下に移動する点滅
LP:Black Truffle – BT074
伝説的なトリオの10枚目の作品。今回の作品は、サイケデリックで陶酔感のあるエレクトロニック・サウンドで、不穏で、儀式的で、メランコリックな美しさを同時に表現している。2017年2月27日 東京・六本木SuperDeluxeでのライヴ録音。Lasse Marhaugが撮影した写真による美しい見開きジャケットと、Ujin Matsuoが撮影したライブ写真によるインナー・スリーブに収められている。
2017年2月27日 東京・六本木SuperDeluxeでのライヴレポート
オーレン・アンバーチはハンドメイドのエレクトロニクスとスチールギター、ジム・オルークはモジュラーシンセ、灰野はエアシンセとドラムマシーンとチャルメラ。静謐なドローン・サウンドに様々な音が重なりドラマティックに展開していく。灰野はカール・ドライヤーの照明テクニックを応用し、形の違う切り抜きを入れた紙をエアシンセの上にかざして演奏。暗闇に白い紙がふわりと舞う光景が神秘的だった。
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灰野+オルーク+アンバーチ/TAMARU/澤井妙治@六本木SuperDeluxe 2017.2.27 (mon)