A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

かき氷

2010年08月31日 00時37分34秒 | ドリンク/フード
猛暑の続く日本列島、かき氷の消費量は例年の倍近いらしい。
かき氷で好きなのは練乳小豆。もう考えただけで食べたくてたまらなくなってくる。
ちょっと洒落たパーラーのかき氷はやけに高級感を醸し出していて、子供の頃駄菓子屋で食べたかき氷とは別物である。
やっぱりかき氷は太陽の照りつける中、大きな氷を削って人工着色料の入ったシロップをたっぷりかけて食べるのが正解。

歳取ると
食べる機会が
減るかき氷

海の家で食べるかき氷、最高だなあ~。
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Alchemy Recordsのヤフオク

2010年08月30日 00時29分18秒 | 素晴らしき変態音楽
Alchemy Music Storeは実店舗を廃業してから通信販売を続けていたが、それも昨年9月で終了し、今はJOJO広重さんによるヤフー・オークションが販売の主体になっている。
出品商品のほぼ全てが1円スタート。少し前まではカタログのCDも多かったが、殆どが売り切れたようで、現在はDVDR中心の品揃えになっている。そのDVDRはかつては店頭で1000円で販売されていたもので、非常階段の年代別ライヴ・ドキュメントが中心である。
私も今まで相当数落札してきたが、最近は1円落札も増えており、商売になるのかな、と少し心配になる。
非常階段30周年記念の30枚組BOXも1円出品され、2万円に行かない値段で落札されている。Alchemy Music Store通販の割引価格4万5千円で購入した私は複雑な気分になる。一度広重さんに「さすがに30枚組を1円出品するのはどうかと思う」と伝えたが「経営が苦しいので理解して下さい」という返事だった。
そこまで逼迫している割には非常階段のヒストリー・ブックを出版したり、昨年10月の新宿ロフトでの「原爆スター階段」のDVDをリリースしたり、精力的な活動をする広重さんのパワーには圧倒される。
興味があったらヤフオクで「非常階段」を検索してみたらいい。

1円の
重みを知った
オークション

でもDVDって買っても観ないことが多いんだよね。CDと違って「ながら」観が出来ないからね。

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大切なもの

2010年08月29日 01時02分47秒 | 妄想狂の独り言
本当に大切なものは私の心の中にある。
それはでかくて小さくて四次元空間じゃなければ捉えられないもの。
それは清くて醜くて人間社会の基準じゃ図り切れないもの。
それは眠くて覚醒していて麻薬でトリップしなけりゃ意識出来ないもの。

七十七忌の法要。私の大切なものは目覚めることはなかった。

本当は
そんなものなど
ありゃしない

Hair Stylisticsがまた3CDのライヴ・アルバムをリリースするそう。昨年9月27日に行われたマルチスピーカー4時間ライヴの録音である。元ゆら帝の坂本慎太郎氏などが参加している。
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バス

2010年08月28日 00時45分25秒 | ありきたりな日常
バスに乗る。
私はバスよりも自転車でどこへでも行く方だが、こう暑くちゃやってられない。
だからバスに乗る。乗車賃は210円。鉄道料金に比べ割高だ。
最近流行の運賃100円のコミュニティバスも走っているのだが、目的地には行かない。
だから関東バスに乗る。冷房が効いていて気持ちいい。
バスに乗る人と鉄道に乗る人、どうも人種が違う気がする。
市民の足、バス。

大きくて
力強いな
カッコいい

ブザーを押す時が快感だ。
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飛行機の中で枕投げ

2010年08月27日 01時00分58秒 | 動画の歓び
今年6月末に投稿された動画には、乗客と客室乗務員が機内で枕投げを楽しんでいる様子が収められている。
わずか42秒、動画の説明にも細かな情報はなく詳細は不明だが、客室乗務員の女性が楽しそうに枕を放り投げているところから始まり、座席に座った乗客(※大人)も客室乗務員に向けて枕を投げ返すなど、終始和気あいあいとしたムードだ。最後は機内が乗客の拍手に包まれて動画は終了する。

YouTubeの説明欄によると、この映像はイスラエルのテルアビブとドイツのフランクフルトを結ぶルフトハンザ航空LH687便で撮影されたものらしい。枕投げの舞台となったエコノミークラスには「何十人ものフランスのツアー旅行客」がいたそうだ。

謎だけど
楽しそうだな
枕投げ

修学旅行を思い出す。

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三上寛、園田游etc.@阿佐ヶ谷 Yellow Vision 2010.8.24(tue)

2010年08月26日 00時11分43秒 | 素晴らしき変態音楽
先日灰野さんに紹介していただいた元グンジョーガクレヨンの園田游さんが出演するイベントがあった。

阿佐ヶ谷Yellow Visionは狭いながらも音響設備の整ったいい感じのライヴハウスだった。

まずは三上寛さんのソロ・ライヴ。いつものグレッチの弾き語りで泣かせる歌を聴かせる。

10分ほどの休憩の後、園田さん(ダンス)、向井千恵さん(胡弓、ダンス)、青木智幸氏(ギター/Up-Tight)、ノブナガケン氏(ドラムス)、三上さん(ギター)のセッション。ステージ下手の脚立の上に園田さんが現れゆっくりとした動きでダンス・パフォーマンスを始める。それに青木氏とノブナガ氏が音数の少ないバッキングを付ける。園田さんが脚立を降りステージ前に寝転ぶと向井さんがステージに上がりパーカッションと胡弓を弾く。最後に三上さんが登場しギターを奏でる。演奏は次第に熱を帯び、裸のラリーズの影響の濃い青木氏のギターが唸りを上げる。気が付くと向井さんも演奏を止め、園田さんと共に身体表現で参加。それにしても園田さんの無駄な肉の削ぎ落とされた肉体は驚異的だった。園田さんの動きにあわせて演奏は静かにやんでいった。

ダンス+即興演奏というのは30年位前に散々観ていた表現方法で、私にとっては懐かしさを追体験する気分だった。

今もなお
生き続けるか
この表現

園田さん主催のダンス・イベントが9月5日(日)武蔵小金井アートランドである。近くだから行ってみるか。



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2010年08月24日 01時23分39秒 | お気に入りの場所
お墓が出来たよズバババーン。
123万円だよドキュンキュン。
思い切った買い物もこの先何十年と続くと思えばまあいいか。

黒光り
貫禄あるぜ
お墓だぜ

渋谷HMVの非常階段のインストアに関してJOJO広重さんのブログにいい話が書いてある。必ず読むこと。
JOJO広重ブログ
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さよなら渋谷HMV Pt.2~非常階段 2010.8.21(sat)

2010年08月23日 00時25分04秒 | 素晴らしき変態音楽
土曜日は2:00PMから非常階段史上初めてのインストア・イベント。
前日の朝日新聞夕刊で告知もされていたから予想出来たが、30分前には会場の3Fフロアは多くの若者で溢れている。関係者のフリをして最前列へ潜り込む。最終的には300人以上も集まり入場制限になったという。

この日の非常階段はJOJO広重氏(g)、Junkoさん(vo)、小堺文雄氏(electronics)、T.美川氏(electronics)のコアメンバー4人。
4人が登場するとウォーッという大歓声が沸き上がる。激しいノイズが奏でられ5分ぐらいすると広重氏が観客の中に乱入。それを合図に堰を切ったようにモッシュ状態に陥る。演奏者も観客もゴッチャになってカオス状態に。暑い。汗が滴り落ちる。10分程でPAが飛んでしまい演奏不能になってしまった。
後ろの方の人達には何が起こっているのか分からなかっただろう。しかし前列にいた私たちは興奮度120%のパフォーマンスに参加して大満足。演奏が終わってもメンバーと握手したり記念撮影したり、しばらく熱狂は収まらなかった。

恐らくこの日集まった観客のうち今まで非常階段を観たことがある人は1/10くらいだっただろう。あの過剰な空気感が非常階段そのものなのだ。混沌=興奮=ノイズ。今度は是非ライヴハウスで彼等のパフォーマンスを経験して欲しい。

混乱の
最初で最後の
インストア

非常階段のヒストリー本が9/3に発売される。Disk UnionとAlchemy Music Store(通販)ではそれぞれ別の内容の特典DVDRが付くという。







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さよなら渋谷HMV Pt.1~Hair Stylistics 2010.8.20(fri)

2010年08月22日 00時27分53秒 | 素晴らしき変態音楽
8月22日(日)に閉店を迎える渋谷HMVのさよならイベントが各フロアで行われていた。1FではDJイベント、2F,3Fではインストア・ライヴ。商品の割引セールも重なり店内は活気があり、もうすぐ閉店だとは思えない盛況ぶりだ。

金曜日の夜8:00からヘア・スタイリスティックス=中原昌也のインストア・ライヴが開催された。
中原氏は青いアロハ姿でいつになく陽気な風体だ。おもむろに機材をセッティングし、音出しを始めるとイベント・スペースには多くの観衆が集まる。そのまま本番に突入。意外に冷静な電子音が明るい店内に響き渡る。30分程のノイズ演奏は楽しいものだった。

終演後CDRの販売~サイン会。中原氏がこの日の為に作ってきたCDRは「Forever Shibuya HMV」。曲名が「Fuck Off Shibuya Tower Record」「I Hate Disk Union」「All Tsutaya's Staff Must Die!」などイカしている。長蛇の列にひとりひとり名前入りでサインをしていた。デス渋谷系発祥の地での最後のライヴ、中原氏も感無量だったに違いない。

閉店に
集うお客で
大賑わい

普段からこの賑わいなら閉店することもなかったのに。

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我が最愛のガールズバンド、Dolly Mixtureの3CD Box

2010年08月21日 01時50分22秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
このバンドについては以前も書いたと思うが、今回彼女等ドリー・ミクスチャーのほぼコンプリートなCD3枚組Box Set「Everything and More」がリリースされるという大事件に、狂喜乱舞している。
ドリー・ミクスチャーはイギリス出身。デブシー(b,vo)、レイチェル(g,vo)、へスター(ds,cho)のトリオで1978年に結成された。パンクに影響されたシンプルなサウンドに60'sガールズグループのポップさを取り入れ、ステージでも花柄のワンピースを着たり、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「Famme Fatale」やリトル・エヴァの「Locomotion」をカヴァーしたりして、"怒りの音楽”=パンクとは異質の世界を創り出したユニークな存在だった。シングルはChrysalisやポール・ウェラーのRespond Labelから4枚リリースされたが、彼女達の素晴らしさを印象づけたのは自主制作で1000枚限定でリリースされた2LP「Demonstration Tapes」だった。プロデュースにダムドのキャプテン・センシブルを迎え1978年~1982年のデモ録音を集めたこのアルバムはプレス枚数が少なかったこともあり幻の名盤扱いされているが、当時は日本にも輸入されており私は安く手に入れたし、某中古レコード店では200円で売られていた記憶もある。とにかくDIY精神に溢れたアルバムで、キュート極まりない演奏は後のアノラック・シーンにも影響を与えた。その後キャプテン・センシブルのバック・コーラスをつとめたりしたが1984年に解散。1990年代に再評価の中元メンバーのデブシーがBirdieというバンドで復活したりもした。こちらも素晴らしい。

今回リリースされた3枚組はDisc-1に「Demonstration Tapes」、Disc-2に活動中にリリースしたシングルやEPを完全網羅、Disc-3にライヴを含むレア音源を収録。ドリー・ミクスチャーの魅力を120%味わえる作品になっている。しかも未発表写真とセイント・エティエンヌ(懐かしい!)のボブ・スタンレーによるバンドの歴史を詳細に描いたライナーを収めた別冊ブックレット付。日本盤にはライナーの翻訳が付いている。

10年近く前にCD化された「Demonstration Tapes」もやがて廃盤になり高値で取引されていたから、この3枚組も将来貴重になることは必至。でもそんな投機的な気持ちではなく彼女達の色褪せない魅力に浸って欲しい訳だ。

心から
愛するバンドは
彼女達だけ

現在都内ではこのCDはDisk Unionでしか手に入らない。さあ今すぐユニオンへ急げ!

コメント (2)
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