70年代末、東京ロッカーズの中核バンドとして登場、以来日本のリアルロックシーンを駆け抜けてきたフリクション。この本は史上初のフリクションの研究書です。白っぽいカバーの中に、彼らのライヴシーンをあしらったカッコいい表紙の本が入っています。内容は各時代を切り取った秀逸な写真群、彼自身がフリクションであるRECKのロングインタビュー(傍からみると恐い印象のRECKの無邪気で優しい人格を伺えます)、詳細なヒストリー/証言など盛りだくさん。。付録にDVDが付いていて貴重なライヴ映像を楽しめます。画像はかなり悪いですが。
私は彼らのレコードは持っているのですが、ライヴを観たのは一度っきり。1979年頃吉祥寺マイナーで、SYZEというバンドの前座でした。PAの調子が悪くRECKのヴォーカルがほとんど聴こえなかったのですが、その演奏のナイフのような切れ味とメンバーの存在感の凄みは今でも忘れません。
ここ数年、灰野さんとのHeadRushでRECKの演奏を観てきましたが、その存在感は相変わらずです。
元ブランキージェットシティーの中村達也氏(ds)と二人でフリクションとして再始動したRECK、現在の生ぬるいロックシーンに一石を投じてもらいたいものです。
私は彼らのレコードは持っているのですが、ライヴを観たのは一度っきり。1979年頃吉祥寺マイナーで、SYZEというバンドの前座でした。PAの調子が悪くRECKのヴォーカルがほとんど聴こえなかったのですが、その演奏のナイフのような切れ味とメンバーの存在感の凄みは今でも忘れません。
ここ数年、灰野さんとのHeadRushでRECKの演奏を観てきましたが、その存在感は相変わらずです。
元ブランキージェットシティーの中村達也氏(ds)と二人でフリクションとして再始動したRECK、現在の生ぬるいロックシーンに一石を投じてもらいたいものです。