日本を代表するUMA(Unidentified Mysterious Animals)=未確認生物である「つちのこ」は70年代の漫画「ばちへび」をきっかけにTVや漫画でも取り上げられブームとなり今でもたびたび目撃情報があがる実在性の高いUMAである。
●つちのこの語源は?
形状がが藁を打つ「槌」に似ている事が語源で、「つちのこ」を漢字で書くと「槌之子」となる。
また「つちのこ」は
・のづち「野槌」
・つちへび「槌蛇」
・つちころび「槌転び」
と呼ばれる事もあるが、これらも同様の語源である。
またブームのきっかけとなった「ばちへび」と言う呼び名は秋田の方言の「バチ=尻尾が短い」が語源である。
その他にも「たわらへび」など50以上の呼称があると言われている。
●つちのこの見た目は?
つちのこはズングリしたヘビのような愛らしい姿であり体長は30~60センチ、胴体は7~15センチ頭は三角形で平たく、他のヘビのように蛇行による移動はせず身体を伸ばしたまま前進後退をしたり尺取虫のようにして移動を行なうとされている。
また普通のヘビとの違いとしてつちのこには目蓋があり、まばたきができると言われている。
●つちのこの正体とは?
・本州に生息するヒメハブの一種
・トカゲの新種、外来種の見間違い
・ヤマカガシの奇形
・未確認の生物
・エイリアンアニマル
などなど
●2億円の賞金首!?
各地で相次ぐ目撃証言がある「つちのこ」にはの村おこしの一環でイベントとして、その生け捕りに賞金がかけられる事がしばしばある。その中でも有名なのが1992年に兵庫県千種町で行なわれた捕獲イベントでなんと2億円もの賞金がかけられ大変な話題となった。
つちのこは
未だ見果てぬ
夢の蛇
私の昔のあだ名は「ばちへび」だった。