29日(木)は、半年に1度のピアノ調律日でした。
この夏は予想外の猛暑で、ピアノには過酷な状況。
案の定、ピッチ下がりまくり状態でした。
今、担当してもらっている調律師Yさんは、お若くてちょっとなよっとしてますが
きちんと仕事してくれてるので安心してお願いしてもらってます。
うちのピアノの音がかなり気に入ってくれて、毎回
「ほんとこのピアノいい音します」 なんて嬉しいこと言ってくれます。
私は、K社のグランドを使用していますが、昔に比べると
K社のグランドは、軽くなりました。以前は、Y社に比べると鍵盤が重くて。
Yさん:「Kは、Yよりもハンマーが大きいんですよ。
音色に深みを与えるために、わざと大きくしているのですが
その分、鍵盤が重くなってしまうんですよね。
先生の使用しているこのシリーズから、ハンマーが小さくしても
音色に深みが出るように改良されたので、ずいぶん軽くなってると思います」
確かに、試弾しに表参道まで行って弾いた時の第一声が
NAO:「K社のグランドってこんなに軽かったかしら?」でしたもの。
ピアノも進化しているんですね。
調律もきっちりしてもらい、音もすっきり!
メンテナンスは高いですが、いい音で弾くためにはかかせない作業です。