<12月の鑑賞予定映画>
さて、久しく記事にしていなかった@ちゃんのこと。
ここで、経過報告させていただきます。
昨年、11月のとある週末のことです。
遠征にいくことになり、朝早い時間に駅集合となりました。
私が駅まで送っていくことになり、娘が事前に@ちゃんに「7時に迎えに行く」
とメールしました。
その当日。
にわかに体調を崩してしまった娘。
ギリギリまで考えましたが、結局遠征に行くのを欠席することに。
さぁ、そうなると@ちゃんはどうしましょう?
今から、断りの電話をしても向こうはきっと困るでしょう。
@ちゃんのお母さんも用事があって送れないから、私が送っていくことになったし。
NAO:「Rがいなくても、@ちゃん送っていくだけなら別に構わないよ、ママは」
娘:「え?いいの?助かるよ!ママ、ありがとう」
というわけで、@ちゃんちに電話。
もちろん、「そこまでされなくても」と@ちゃんのママはおっしゃいました。
NAO:「いや~私が送っていくって行ったし、@ママも用事があるんでしょ。
今からじゃバスにも間に合わないし、構わないから私は」
ということで、@ちゃんだけ乗せて、駅まで行きました。
車の中では、顧問のグチに付き合ってました。
@ちゃん:「あの先生、ぜんぜん褒めないんです。だからムカついちゃって」
あ~娘と同じこと言ってるわ・・・・。
NAO:「確かに、あの先生褒めるのへたくそだよね。
“ここはダメだったけど、こういうところは頑張ったよね”という言い方の
ほうが、言われるほうは素直に受け止めるんじゃない?」
@ちゃん:「そうなんです!“ダメだ、ダメだ”ばっかりで」
NAO:「先生たぶん褒め方知らないのかもね~。そういうのなんか損だよね。
褒めてばっかりもいけないし、怒ってばっかりもいけないし。
@ちゃんは、どう言われたいの?」
@ちゃん:「いや、先生には何も期待していないし。
先輩に褒められるほうが嬉しいです」
NAO:「あ!そうなんだ!うん、そのほうがいいかもね。
Rも同じこと言ってたよ。やっぱり先輩の方がよく見てるものね。
この際、先生は、褒め方知らないかわいそうな人、って考えたほうが
いらつかないですむかもよ~」
@ちゃん:「ハハッ、確かにそうかも・・・・」
そんな会話をしながら駅に到着。
NAO:「@ちゃん。お願いがあるんだけど、明日の集合時間とかわかったら
夜でもいいから、Rにメールで教えてあげてくれない?
明日は、いけると思うんだ。いいかな?
メールしてくれるとRも喜ぶと思うし」
@ちゃん:「わかりました。今日はありがとうございました!」
NAO:「!!!!」
あの@ちゃんがお礼を言いましたよ。
ここで、ひとつ驚き。
更にその夜、娘に@ちゃんからのメール。
明日の集合時間を教えてくれるメールでした。
そこに、
「今日はRのお母さんに送ってもらってありがとう。お母さんによろしく」
なんて文面も書かれてたから、親子でびっくり!
もっと驚いたのが、その後の展開。
娘:「ママ、一体なにしたの? あれ以来@ちゃん、ちょっと穏やかだよ」
いやっ、何もしてませんけどっ!
娘曰く、口調は相変わらずきついのですが、メールの応対が激変したそうです。
以前は、はっきり言ってチェーンメールしか送信してこなくって
メールの返事も一文で絵文字なし。
ところが!
あの日を境に、チェーンメールはこなくなるわ
メールもふつ~の絵文字メールがくるようなり、なにより
「ありがとう」とかの感謝の言葉が垣間見られるようになったんです。
なにがあったんでしょ?
変化の原因はわかりませんが
いずれにせよ、@ちゃんとは穏やかな関係でいてほしいので
この変化は、私にとっても、もちろん娘にとっても非常に嬉しいことです。