船が走り出したら、けっこううねっている。
ベッド上段の小窓から見える、マブールの景色はグレー。
6時にモーニングコールがあり、ゆるゆると下段経由、床に降りる。
もちろん足下は、DAISO JAPANで購入した、べんじょサンダル。
ラウンジで、いつものとおり、プレ朝食のサバティー、ロールケーキ、バナナ、パンを焼いて食べる。
前は、ダイビング前に食べると気持ち悪くなるという理由で、練乳ひとさじなめるだけだったのに、食べすぎ。
6時45分からブリーフィング。
けさはコーラルガーデンから。
なんとなくがっかりだけれど、シパダンでのボートダイブ1本目には妥当な選択。
そして、JETTYへサインしに出発。
船につけたダイビングボートに乗り移るのが、ややキケンな揺れ。
強風のJetty・・・。
サバ州旗も、はげしくはためく。
1st dive Coral Garden
エントリーすると、透明度は普通。
鼻をつままなくても耳がスポスポ抜ける幸せ。
それに、ホームワークアウトのおかげで筋肉量ふえたせいか、沈みがすごくよい。
ということは、オーバーウェイト。
本来は、ここはホワイトチップアベニュー。
C/Eが、お隣のコーラルガーデンと、勝手にポイント名を入れ替えて、コーラルガーデンにしてしまった。
それほどここのコーラルは美しかったのに、きょう潜ってみたら、リーフエッジから壁の浅めのところには、枝サンゴがひっくりかえってひっかかっていたり、砂をかぶった感じになっていた。
この1か月、ずいぶん台風が発生したから、きっとその影響だろう。
自然のダメージは、どうしようもない。
ふと下を見ると、オニカサゴがちょこん。
リーフにあがると、ところどころいたんでいるところはあるものの、おおむねぴっきぴき。
浅瀬でジェリーが指をさす方向を見ると、ユビエダハマサンゴの間から、オレンジ色の顔が見えかくれ。
マイダスギンポ!?と思うような丸い顔だが、近づけばダルマハゼ。
かわいいんだけれど、とても用心深くて、すぐにかくれてしまう。
ダルマハゼを教えてくれるマレーシア人ガイドは、ジェリーがはじめてだ。
「トロピカルフィシュがキレイでした。」なだけの1ダイブ。
2nd dive Barracda Point
朝食をはさんで2本目。
あいかわらず、食後20分くらいしか休めない。
ギンガメくんたち、ただいま。
ロウニンアジたちは、来るたびごとに巨大化してる。
ナポレオンもいる。
そこにアオウミガメも通り・・・
エントリー後の1分間で、これだけ見られるバラクーダポイントは、やっぱりすごい。
もう少し、キンガメとの旧交を暖めたかったが、毎日見られるからか、グループ全体あっさり潜降。
壁の住人たちは、ギンガメとちがって警戒心が強く、迷惑そうだが、ただいまのご挨拶を。
外洋のグレーリーフに気をとられているうちに、タンクをカンと鳴らす音。
上空を指さされ、いつものことながら、指の先に何がいるのかは見えていない。
でも、信じて泳げば、きっとバラクーダがいるはず。
ジェリーが指差す方向へと泳いでゆくと、だんだん黒いもやもやか見えて来る。
そしてもやもやは、細長い物体の集合体になり、やがて、しましまくっきりバラクーダ。
ロックにつかまってバラクーダを見上げていると、手元を指差され、かげにはハダカハオコゼ。
ハダカハオコゼをもうちょっと見ていたかったが、コーラルガーデン側に流れていた潮がかわり、ドロップオフ側へ押し戻されてゆく。
またグレーリーフがいるし、
頭上では、バラクーダが群れの形をどんどん変えてゆく。
いちどに見るものがいっぱいありすぎて、忙しい。
やがて、バラクーダたちは、ギンガメたちに大接近。
でも、両者の間の溝が埋まることはなかった。
平和な中層のムレハタタテダイになごんでいると・・・
不意に、沖から不適なつらだましいが、ぬっと現れた。
やつは、私たちの至近距離を、大胆に、ふてぶてしくすり抜け、ぶいぶい。
イソマグロとは思えないほど、でかかった。
そして、しめは再びギンガメ。
3rd dive Barracuda Point
立て続けに、バラクーダポイントで3本目。
さっききたばかりじゃん?といわんばかりのギンガメ。
潮は緩慢。
バラクーダやグレーリーフシャークといった、興奮度の高いサカナはいない。
平和にアケボノたちをながめながら、砂地に上がり・・・
オクトパスが出たが、多くのカメラ、ビデオに囲まれていて、好みではないのでスルー。
砂地をはいずりまわる。
クビアカハゼ。だ~れも見ていない・・・
ちんあなご。
海底あるある。ちんあなご兄弟。
うみてんぐ
コーラルガーデンに流れつき、キンギョ萌え。
アオウミガメも、私たちも浮上。
4th dive Drop Off
ランチをはさんで、4本目はドロップオフ。
ジェリー・ボートには8人のダイバーがいる。
でも、私と友だち以外、まさかの全員パス。
ドロップオフの地形がはなつオーラはすごい。
絶対、シバダンの神はここにいる。
パワースポット⁉
オドリハゼは、踊らず、警戒心の固まり。
タートルカバーンの手前には、きれいなベラがいた。
カバーンの入り口には、ムチカラマツエビ。
オーバーハングの下、完全に鳥目状態のところを、ちゃちゃっとライトをあてただけで、秒殺でニシキフウライウオを見つけるジェリー。
入り口のところのギンガメの小群れも健在。
あとは平凡そのもの。
ドロップオフのリーフエッジのキンギョは、とりわけ色鮮やかで美しく、不毛なリーフトップにはゼブラハゼがいて、チョウチョウコショウダイや、スイートリップが緩慢に泳ぎ・・・
ギンガメーズまでには到達しないあたりでエキジット。
相変わらず、食休みもままならぬめまぐるしさだで、あっという間に1日目が終了。
朝、ダスリに、きょうは海が荒れているから、シバダン3本とおどされていたが、シバダンで4ダイブできてよかった。
母船に戻り、シパダンを振り返る。
またあした!
それにしても、この淀んだ空はいったい・・・。
ヘイズっぽい。
本日のマブールダイビングは、ナイト。
1回はニシキテグリが見たいのでサンセットにして~、とたのむが、ニシキテグリは不発の今日この頃らしい。
もちろん、ナイトより、Tiger Beerタイム。
きょうのディナーには、ギンガメアジがあがった。
食べておいしい、見て楽しいギンガメ・・・。
なんて貢献度の高いサカナ。
さてさて、GWとは違い、飲酒&夜更かし人口がきわめて低い。
外人たちは、コーラばっかり飲んでいる。
シンガポリアンは、男の人がいないといやなタイプらしく、キューピーに密着。
トップデッキでビール飲んだ方が気持ちがよいかと、あがってみるが、そうでもない。
星もいまいち。
トップデッキを1周してみると、前方で、リーちゃんがなにやら電話中。
「リーちゃん、彼女に電話して、やらしー」と揶揄すると、電話中なのに、相手に話しながら「ヤラシイ?キャハハハハ・・・」といったノリである。
そのまま下に降りると、やがてエリエルがiPadを持ってやって来た。
自分の写真大好きなナルナルっぷり。
そこにリーちゃんがやってきて、日本語大爆発。
エリエルのFacebookでしばらく遊んでから就寝。
ベッド上段の小窓から見える、マブールの景色はグレー。
6時にモーニングコールがあり、ゆるゆると下段経由、床に降りる。
もちろん足下は、DAISO JAPANで購入した、べんじょサンダル。
ラウンジで、いつものとおり、プレ朝食のサバティー、ロールケーキ、バナナ、パンを焼いて食べる。
前は、ダイビング前に食べると気持ち悪くなるという理由で、練乳ひとさじなめるだけだったのに、食べすぎ。
6時45分からブリーフィング。
けさはコーラルガーデンから。
なんとなくがっかりだけれど、シパダンでのボートダイブ1本目には妥当な選択。
そして、JETTYへサインしに出発。
船につけたダイビングボートに乗り移るのが、ややキケンな揺れ。
強風のJetty・・・。
サバ州旗も、はげしくはためく。
1st dive Coral Garden
エントリーすると、透明度は普通。
鼻をつままなくても耳がスポスポ抜ける幸せ。
それに、ホームワークアウトのおかげで筋肉量ふえたせいか、沈みがすごくよい。
ということは、オーバーウェイト。
本来は、ここはホワイトチップアベニュー。
C/Eが、お隣のコーラルガーデンと、勝手にポイント名を入れ替えて、コーラルガーデンにしてしまった。
それほどここのコーラルは美しかったのに、きょう潜ってみたら、リーフエッジから壁の浅めのところには、枝サンゴがひっくりかえってひっかかっていたり、砂をかぶった感じになっていた。
この1か月、ずいぶん台風が発生したから、きっとその影響だろう。
自然のダメージは、どうしようもない。
ふと下を見ると、オニカサゴがちょこん。
リーフにあがると、ところどころいたんでいるところはあるものの、おおむねぴっきぴき。
浅瀬でジェリーが指をさす方向を見ると、ユビエダハマサンゴの間から、オレンジ色の顔が見えかくれ。
マイダスギンポ!?と思うような丸い顔だが、近づけばダルマハゼ。
かわいいんだけれど、とても用心深くて、すぐにかくれてしまう。
ダルマハゼを教えてくれるマレーシア人ガイドは、ジェリーがはじめてだ。
「トロピカルフィシュがキレイでした。」なだけの1ダイブ。
2nd dive Barracda Point
朝食をはさんで2本目。
あいかわらず、食後20分くらいしか休めない。
ギンガメくんたち、ただいま。
ロウニンアジたちは、来るたびごとに巨大化してる。
ナポレオンもいる。
そこにアオウミガメも通り・・・
エントリー後の1分間で、これだけ見られるバラクーダポイントは、やっぱりすごい。
もう少し、キンガメとの旧交を暖めたかったが、毎日見られるからか、グループ全体あっさり潜降。
壁の住人たちは、ギンガメとちがって警戒心が強く、迷惑そうだが、ただいまのご挨拶を。
外洋のグレーリーフに気をとられているうちに、タンクをカンと鳴らす音。
上空を指さされ、いつものことながら、指の先に何がいるのかは見えていない。
でも、信じて泳げば、きっとバラクーダがいるはず。
ジェリーが指差す方向へと泳いでゆくと、だんだん黒いもやもやか見えて来る。
そしてもやもやは、細長い物体の集合体になり、やがて、しましまくっきりバラクーダ。
ロックにつかまってバラクーダを見上げていると、手元を指差され、かげにはハダカハオコゼ。
ハダカハオコゼをもうちょっと見ていたかったが、コーラルガーデン側に流れていた潮がかわり、ドロップオフ側へ押し戻されてゆく。
またグレーリーフがいるし、
頭上では、バラクーダが群れの形をどんどん変えてゆく。
いちどに見るものがいっぱいありすぎて、忙しい。
やがて、バラクーダたちは、ギンガメたちに大接近。
でも、両者の間の溝が埋まることはなかった。
平和な中層のムレハタタテダイになごんでいると・・・
不意に、沖から不適なつらだましいが、ぬっと現れた。
やつは、私たちの至近距離を、大胆に、ふてぶてしくすり抜け、ぶいぶい。
イソマグロとは思えないほど、でかかった。
そして、しめは再びギンガメ。
3rd dive Barracuda Point
立て続けに、バラクーダポイントで3本目。
さっききたばかりじゃん?といわんばかりのギンガメ。
潮は緩慢。
バラクーダやグレーリーフシャークといった、興奮度の高いサカナはいない。
平和にアケボノたちをながめながら、砂地に上がり・・・
オクトパスが出たが、多くのカメラ、ビデオに囲まれていて、好みではないのでスルー。
砂地をはいずりまわる。
クビアカハゼ。だ~れも見ていない・・・
ちんあなご。
海底あるある。ちんあなご兄弟。
うみてんぐ
コーラルガーデンに流れつき、キンギョ萌え。
アオウミガメも、私たちも浮上。
4th dive Drop Off
ランチをはさんで、4本目はドロップオフ。
ジェリー・ボートには8人のダイバーがいる。
でも、私と友だち以外、まさかの全員パス。
ドロップオフの地形がはなつオーラはすごい。
絶対、シバダンの神はここにいる。
パワースポット⁉
オドリハゼは、踊らず、警戒心の固まり。
タートルカバーンの手前には、きれいなベラがいた。
カバーンの入り口には、ムチカラマツエビ。
オーバーハングの下、完全に鳥目状態のところを、ちゃちゃっとライトをあてただけで、秒殺でニシキフウライウオを見つけるジェリー。
入り口のところのギンガメの小群れも健在。
あとは平凡そのもの。
ドロップオフのリーフエッジのキンギョは、とりわけ色鮮やかで美しく、不毛なリーフトップにはゼブラハゼがいて、チョウチョウコショウダイや、スイートリップが緩慢に泳ぎ・・・
ギンガメーズまでには到達しないあたりでエキジット。
相変わらず、食休みもままならぬめまぐるしさだで、あっという間に1日目が終了。
朝、ダスリに、きょうは海が荒れているから、シバダン3本とおどされていたが、シバダンで4ダイブできてよかった。
母船に戻り、シパダンを振り返る。
またあした!
それにしても、この淀んだ空はいったい・・・。
ヘイズっぽい。
本日のマブールダイビングは、ナイト。
1回はニシキテグリが見たいのでサンセットにして~、とたのむが、ニシキテグリは不発の今日この頃らしい。
もちろん、ナイトより、Tiger Beerタイム。
きょうのディナーには、ギンガメアジがあがった。
食べておいしい、見て楽しいギンガメ・・・。
なんて貢献度の高いサカナ。
さてさて、GWとは違い、飲酒&夜更かし人口がきわめて低い。
外人たちは、コーラばっかり飲んでいる。
シンガポリアンは、男の人がいないといやなタイプらしく、キューピーに密着。
トップデッキでビール飲んだ方が気持ちがよいかと、あがってみるが、そうでもない。
星もいまいち。
トップデッキを1周してみると、前方で、リーちゃんがなにやら電話中。
「リーちゃん、彼女に電話して、やらしー」と揶揄すると、電話中なのに、相手に話しながら「ヤラシイ?キャハハハハ・・・」といったノリである。
そのまま下に降りると、やがてエリエルがiPadを持ってやって来た。
自分の写真大好きなナルナルっぷり。
そこにリーちゃんがやってきて、日本語大爆発。
エリエルのFacebookでしばらく遊んでから就寝。