シパダンが誇る三大スター、第二弾。
ぶさいくなのに、そのユニークさと迫力で、大人気のカンムリブダイ。
山渓の「日本の海水魚」も「地味で一様に薄い暗緑色の体色がユニーク」と表現。
同図鑑では、「日中は群れをなして主に礁縁部を遊泳するが、神経質なため近寄りがたい」としている。
でも、シパダンでは、寄れる、寄れる。
それに、あごや鼻面は桃色だ。
ピンクというよりは、桃色。
漢字では冠舞鯛と書くらしいが、英語のBumphead Parrot Fishとか、Buffalo Fishの方がしっくりくる。
Bumpheadのbumpは、コブのbumpなのか、突くのbump意味なのか。
サンゴを頭突いてぼりぼり食べるからbump?
humpheadとも呼ばれて、humpはコブだから、やはりコブ頭?
歯には藻がはえている。
見れば見るほど、歯ブラシでこすりたい衝動に駆られる。
歯の奥で、舌が常に動いている。
光の加減では青い目はつぶらすぎて、ころころとよく動く。
シパダンのカンムリブダイの1日は・・・
早朝、日の出とともに、ドロップオフのくぼみから出て来て、バラクーダポイント方面に移動開始。
でも、起き抜けの動きは緩慢。
そこを巨大なボスらしきやつが叱咤して、いやいや動く。
朝日にぼんやり・・・。
バラクーダポイントの砂地に着くと、流れに逆らってクリーニング。
日が高くなると、ミッドリーフあたりでサンゴをぼりぼり。
意外とおちょぼ口で食べる。
そして、午後。
食後は活発になり、煙幕攻撃。
ものすごい勢いで去ってゆく様は、まさにバファロー。
こんな場所に居合わせた日には、ダイビング後、フンフン鼻歌まじりにシャンプーすると、髪の毛の中から、本物のフンが出てくる!(ダジャレか!?)
きっとサンゴ主食だし、やがて白砂に鳴るんだから、きれいなもんでしょ!?
日差しの強い午後に。下から見上げると、ほとんど雲。
1日かけて、シパダン島を1週すると言われるカンムリブダイたち。
サンセットは帰宅タイム。
ウェストリッジ側からサーっと走って来て、ドロップオフのくぼみへと各自消えてゆく。
そして、今はできないシパダンナイトでは、寝姿が見られた。
ドロップオフの壁をライトで照らすと、くぼみくぼみに、こいつらがうまっていたものだ。
だいたいは、リーフ上にいることが多いが、何を血迷ったか、水深40メートル以深で、ハンマーヘッドの群れに混じって泳いでいたやつを見たことがある。
ときどき、セレベス・エクスプローラーの食卓にものぼる。
単なる白身のお魚だが、この顔を思いだすと食欲減退するような・・・
実際には、乱獲で、枯渇しつつあるらしいので、食べちゃダメ。
ぶさかわいいとのもちがうけれど、妙な愛嬌があって、ついつい見入ってしまうカンムリブダイなのだ。
ぶさいくなのに、そのユニークさと迫力で、大人気のカンムリブダイ。
山渓の「日本の海水魚」も「地味で一様に薄い暗緑色の体色がユニーク」と表現。
同図鑑では、「日中は群れをなして主に礁縁部を遊泳するが、神経質なため近寄りがたい」としている。
でも、シパダンでは、寄れる、寄れる。
それに、あごや鼻面は桃色だ。
ピンクというよりは、桃色。
漢字では冠舞鯛と書くらしいが、英語のBumphead Parrot Fishとか、Buffalo Fishの方がしっくりくる。
Bumpheadのbumpは、コブのbumpなのか、突くのbump意味なのか。
サンゴを頭突いてぼりぼり食べるからbump?
humpheadとも呼ばれて、humpはコブだから、やはりコブ頭?
歯には藻がはえている。
見れば見るほど、歯ブラシでこすりたい衝動に駆られる。
歯の奥で、舌が常に動いている。
光の加減では青い目はつぶらすぎて、ころころとよく動く。
シパダンのカンムリブダイの1日は・・・
早朝、日の出とともに、ドロップオフのくぼみから出て来て、バラクーダポイント方面に移動開始。
でも、起き抜けの動きは緩慢。
そこを巨大なボスらしきやつが叱咤して、いやいや動く。
朝日にぼんやり・・・。
バラクーダポイントの砂地に着くと、流れに逆らってクリーニング。
日が高くなると、ミッドリーフあたりでサンゴをぼりぼり。
意外とおちょぼ口で食べる。
そして、午後。
食後は活発になり、煙幕攻撃。
ものすごい勢いで去ってゆく様は、まさにバファロー。
こんな場所に居合わせた日には、ダイビング後、フンフン鼻歌まじりにシャンプーすると、髪の毛の中から、本物のフンが出てくる!(ダジャレか!?)
きっとサンゴ主食だし、やがて白砂に鳴るんだから、きれいなもんでしょ!?
日差しの強い午後に。下から見上げると、ほとんど雲。
1日かけて、シパダン島を1週すると言われるカンムリブダイたち。
サンセットは帰宅タイム。
ウェストリッジ側からサーっと走って来て、ドロップオフのくぼみへと各自消えてゆく。
そして、今はできないシパダンナイトでは、寝姿が見られた。
ドロップオフの壁をライトで照らすと、くぼみくぼみに、こいつらがうまっていたものだ。
だいたいは、リーフ上にいることが多いが、何を血迷ったか、水深40メートル以深で、ハンマーヘッドの群れに混じって泳いでいたやつを見たことがある。
ときどき、セレベス・エクスプローラーの食卓にものぼる。
単なる白身のお魚だが、この顔を思いだすと食欲減退するような・・・
実際には、乱獲で、枯渇しつつあるらしいので、食べちゃダメ。
ぶさかわいいとのもちがうけれど、妙な愛嬌があって、ついつい見入ってしまうカンムリブダイなのだ。