くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

Rev Abs 腹筋革命~迷走ワークアウトのその後

2012-10-17 22:39:34 | ホームフィットネス
今年は、旅行や風邪での中断はあるものの、ワークアウトを続けている。
さすがに6キロ減ったあと、体重減少は完全ストップの様相。
インサニティをはじめた6月からは、日々の運動量は増えたのに、体重1キロ増加しての高原状態。
7月からの猛暑で、ワークアウト時の発汗量もすごかったのに、体重は減ってはくれなかった。
筋肉が重いのはわかるけれど、あと3キロ、なんとか減らせないもの?
筋肉量がふえても、へそは今なおアーモンドのような横型。
こいつが縦型になるよう、脂肪を落とさなくては!
「ヒップホップアブス」、「インサニティ」、「ブラジルバットリフト」と渡り歩き、食事制限はいっさいなしでも、つまめる腹の脂肪はかなり減った。
でも、あともう3がんばりくらいしないとだめそう。

さあ、次は何を?
本屋にゆけば・・・
樫木式カーヴィーダンス→PV動画を見たら、あの声かけが、私にはダメ。
モムチャンダイエット→韓流無関心には、さらに興味なし。
美木良介ロングブレス→なんか暑苦しい。
ゲッタマン→さらに暑苦しい。1965年生まれというけど、10は老けてみえる。
どれも、私の購買意欲をそそらない。
実はスゴイ! 大人のラジオ体操→3分で腹がへこむってのはいいなぁ・・・だけど、NHKのTVで十分!?
それに私は、西島千博(真矢みきのダンナ)の、バレエなラジオ体操第一と第二をiTunesでダウンロードして1回やって放置した前科ありだ。
兼子ただしのドSストレッチシリーズ→強烈な風貌に、なんだか興味ある。
竹田純の「バーオソルダイエット」→美しい・・・見ていたい・・・でも、おねえ。それに美しいけど好みの美しさではない。
この2つは、いつの日か買ってしまうかもしれないが、今じゃない。

エクサボディがさかんにCMしている「イージードゥダンササイズ」もとても気になる。
TRF。なつかしの1994年。
シパダン島にはじめて行った頃は、ブームだったなぁ。
TRFでも、特に気に入っていたBoy Meets Girl、Ez Do Dance、Survival Danceでエクササイズというのに、個人的にはとてもひかれる。
それにSAM、CHIHARU、ETSU・・・3人とも、あれから20年近くたっているのに、当時と変わらないように見えることには、見習うべきものがあると、気持ちはもうオーダー寸前。
でも、レビューに「楽しい」というキーワードはあっても、具体的な成果談がみあたらない。
みんな、レビュー投稿特典ねらいらしく、レビューを書くタイミングが早すぎて、役に立たない。
CMでは2週間で効果が、というのをやっているが、体質もあるだろうけれど、過去のワークアウト経験から、どう考えても、2週間で劇的に変わることは期待できず、今回は見合わせることにした。

ロックはUK、映画はアメリカ、食と服飾とサッカーはイタリア、コスメはフランスと、これはこの国でなくちゃ、っていう個人的こだわりがあるが、ワークアウトについては、まさにアメリカだ。
だから、やっぱりビーチボディ。

もちろん、ビーチボディの「Finished Your Beachbody Workout?」メールは、ブラジルバットリフト終了前にも、もれなく届いていた。
配信停止すればよいのだが、ビーチボディは、いつまた画期的なワークアウト出すかわからないので、要チェックで止められない。
メールでのおすすめは、ビーチボディの看板グル、トニー・ホートンの「10MINUTE TRAINER」
短時間なのはありがたいが、いまの私にはものたりなさそう。
トニー・ホートンなら、「インサニティ」にこれでもかというほど、宣伝が収録されていた、「P90X」が達成感がありそうだ。
それに「P90X」は、ものすごく売れて評価されているのに、「インサニティ」より楽だというレビューだ。
ただ、「P90X」にはひとつ問題がある。
それは、「P90X」には懸垂があること。
チンアップバーなる器具をとりつけてまで、懸垂をやりたくない。
もともと、とりつけに適した場所もなければ、懸垂をしたくない。
チンアップバーなしでのモディフィケーションもあることは、あるらしい。
これがまた貧乏性で、どうしてもモディフィケーションを選べないのだ。
そうだ!「P90X」で興味のある、ヨガとストレッチだけを、手持ちの他のDVDと組み合わせて、いまふうに言えばカスタマイズしてやってみよう!
とオーダー寸前まで行ったけど、ちょっと考える。
12枚もDVDが来るのに、たった2枚のために、140ドル近い投資は無駄づかい以外の何ものでもない。
懸垂だけではなく、ジャンプ地獄なプライオメトリックスも絶対やりたくないし、筋肉つけたいわけでもない。
いったい、なんのためにワークアウトをしたいのか。
贅肉を減らすことと、体をやわらくしたい以外のなにものでもない。

腹筋なら、もういちど「ヒップホップアブス」?
手持ちのワークアウトDVDもずいぶん増えたことだし、今あるものをやるのが順当。
それに、トレーシー、ジリアン、ショーンT、リアンドロ・・・
過激度合いが違っても、みんな共通技をやっている部分が多いのも、また事実。
ショーンTの、「TILT, TUCK & TIGHTEN」と、リアンドロのトライアングルは、特許モノだけど。
でも、それぞれが30日、60日といった長丁場なので、1サイクルやると、どうしても気分転換が必要で、別のワークアウトをやりたいと思うのが人情だろう。
とにかく、ブラジル・バット・リフトが効いて来たへそ下に、追い打ちをかけたい。
そういえば、ブラジルバットリフトにネガティブなレビューは、「レブアブス」がよいと言っていた。
レブアブスは、ブレット・ホベールというトレーナーによる、めざせ6パックス的ワークアウト。
前に、アブスという言葉に反応して、「レブアブス」もしっかりとチェックはしていた。

RevAbs



だけど、私は、脂肪を落としたいのであって、くっきり6パックが欲しい訳ではないとスルー。
しかし、どうしても、腹の脂肪を撃退したい今。
もう一度、レブアブスをチェック。
before/afterの写真や、PVに出てくる人の写真は、腹がぼこぼこしているが、多分撮り方であって、実際にデモしている女性の腹は、ぼこぼこはしていない。
私が絶賛するリアンドロを酷評している人が、賞賛するブレットも気になる。
タイトルのRevはRevolutionのRevだから、腹に革命を起こすには、もう、これしかないだろう。

FedExで、メンフィスやらアンカレッジやらを経由して、オーダーから4日ほどで届いたレブアブス。
開封すると、まず、シックスパックが目に飛び込み、なんだかテンションがあがる。


ムキってるのは好きでないのに。
DVDは10枚。
そして、今回も、ビーチボディ印のメジャーがしっかり封入されている。
一体、何本、持ってるんだ?
おまけに、またもやミールプランの冊子。65ページもある。
これも、いらない・・・
体重が減らないのは、ミールプランを無視している、ってのが大きいとは思う。
ブレットいわく、最初の2週間は、乳製品は避けるようにという。アルコールも・・・。
さらに、1日5回に分けて食べるようにと・・・。
社会人として、会社で小分けにごはんを食べるわけにもいかない。
期間限定のハーゲンダッツ「紫いも」もある。
よって、効果の出がにぶくても、今回も、食事は無法地帯を貫く。

さて、ビーチボディのワークアウトカレンダーは、基本月~土の週6コース。
レブアブスは、フェーズ1から3の3段階編成で、各フェーズ30日だ。
フェーズ1 Foundation Phase
フェーズ2 Fat Burning Phase
フェーズ3 Ripped Phase
う~ん、脂肪が燃焼するのは2ヶ月目で、贅肉が落ちて締まるのは3ヶ月目か。
長期戦だなぁ・・・。

まずは、ABCENTRICS & HOW TO CAPOEIRAで、キーとなるポーズの数々を習得。
そうしたら、フェーズ1にさっそく着手だ。
フェーズ1には、DVD4枚、5つのワークアウトがある。
各ワークアウトとも、3ラウンドからなり、3ラウンド目は、スパイスラウンドと言い、より負荷をかける。


Total Strength
45分。
ダンベルを使ったランジ、スクワット、レイズ、腕立て、パンチ系カーディオ

Mercy Abs
15分。
トラディショナルなプッシュアップから、カポエイラの要素をとりいれた腹筋まで

Fire Up Your Abs
40分。
プランク→コブラ→ダンベルジャックナイフ→サイドプランクのあと、ストライダーズ(ランジのはげしい版)

Power Intervals
30分。
ウォームアップのあと、ダンベルを使ったランジ→クロスオーバージャック→スクワットスラストを3セット、そしてクールダウン。

Rev It Up Cardio
45分
マルテロ→カポエイラ→パンチ

同じ動作を3回ずつ行うので、うーん、3回かぁ、と思うものの、あっという間に時間がたつ。
RevAnthemというのがあって、
「Rev it high, Rev it low I'm strong, committed and ready to go!!」

と、インターバルごとに、ポーズつきで唱和(?)させられる(!?)。
ワークアウトの終わりに、目をとじる数秒があるのだが、ヨガなみに無になる、不思議な時間である。

ブレットさん
ブレットは、細マッチョ。
「El Captain」というニックネームらしい。
Rev Anthemとか、クサいと感じつつも、ホームワークアウトのよいところ、誰も見ていないからけっこうのせられる。
ブレットはモチベーションを保たせるのがうまいし、嫌いじゃない。
と思ったら、ブレットもジリアン同様、アメリカの減量バラエティ番組、The Biggest Looserのトレーナーだったらしい。
あと、ヴィクトリアシークレットのトレーナーでもある。

フェーズ1 成果
9月からはじめて、遅い夏休みで約10日のブランクをはさんで、やっとフェーズ1が終わった。
TANITAさん(タニタの体組成計のこと)は、毎日、「体重は同じだよ」と言うが、まわりからは、「痩せた?」と聞かれる(たぶん、「ましになった?」と置換えられるが)。
これは、ビーチボディのメジャーが1cmしか細い数字を見せないのに、不思議だ。
それに、TANITAさんは、うれしくなるような体内年齢と代謝量を見せてくれる。
筋肉量が「多め」になったって、テストグループあがりの女性をみてもわかるように、女性はムキムキになることはないから大丈夫♪
フェーズ2は、もっとハードに違いない。
ちょっと憂鬱なのと同時に。新しいことをやるのは楽しみ。
後日、ポジティブなレポートができることを期待しつつ、12月まで頑張ってみよう。


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追記
ブレットは生まれてすぐに養子に出されたそうだ。
養父母のもとですくすく育ちすぎたのか、子ども時代はぷっくりさん。
ハイスクールに入ってから、さまざまなスポーツで減量し、今の細マッチョになっている。
そんなブレットの産みの母は日本人だった。
2013年春先に、ブレットは米軍キャンプめぐりで来日した際に、産みの母にはじめて会いに行ったというブログにあげていた。
私たち日本人の血をひくブレット。
日本でもメジャーになって、日本の細マッチョ率を向上させてほしいなぁ…。
コメント
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