前にも触れたことがあるが、マスコミは、NHKを始め、当局の流す情報をそのまま垂れ流す。これは、ブッシュ政権の情報操作の時も記したと思う。
父ブッシュ政権のときに、瀬戸内寂聴尼を誘ってイラークに行って帰ってきて、「寂聴イラークを行く』という本を寂聴尼と私の共著で出版した。その時に、寂聴尼との雑誌「中央公論』での対談で、私が、マスコミが米国ブッシュ政権の情報操作をそのまま、垂れ流しているといったのを、校正をしていた元NHK職員が、垂れ流しという言葉が汚いという理由で、「ただ流している』と言い換えた。
当時、イラークのフセインを悪魔といって憚らない米国と日本のマスコミは、イラークを攻撃するのが当然という報道をしていたので、私としては、その本が出ることで、そのような雰囲気に一石を投じられれば良いと思ったので、妥協して、「垂れ流し」を「ただ流し」ていると書き換えることに妥協した。
イラークもアフガーニスターンもかつては、ヴィエトナムもそうだが、米国は、征服した国に傀儡政権を作って意のままにするのだ。中南米の諸国もそうだったが、今は、傀儡政権の大統領が宗主国の米国に反旗を翻している。イラークのフセインもそうだったのだ。アフリカ諸国に至っては、手のつけようもなくなり、ソマリアのような海賊国家が出来ている。
CIAを使って、親米化するのが常套手段である。それに反することを云う人間が政権を取ろうとすれば、当然引きずり下ろすのである。日本だって例外ではない。その点で政権担当者と国民の認識に大きな差があるのだ。
父ブッシュ政権のときに、瀬戸内寂聴尼を誘ってイラークに行って帰ってきて、「寂聴イラークを行く』という本を寂聴尼と私の共著で出版した。その時に、寂聴尼との雑誌「中央公論』での対談で、私が、マスコミが米国ブッシュ政権の情報操作をそのまま、垂れ流しているといったのを、校正をしていた元NHK職員が、垂れ流しという言葉が汚いという理由で、「ただ流している』と言い換えた。
当時、イラークのフセインを悪魔といって憚らない米国と日本のマスコミは、イラークを攻撃するのが当然という報道をしていたので、私としては、その本が出ることで、そのような雰囲気に一石を投じられれば良いと思ったので、妥協して、「垂れ流し」を「ただ流し」ていると書き換えることに妥協した。
イラークもアフガーニスターンもかつては、ヴィエトナムもそうだが、米国は、征服した国に傀儡政権を作って意のままにするのだ。中南米の諸国もそうだったが、今は、傀儡政権の大統領が宗主国の米国に反旗を翻している。イラークのフセインもそうだったのだ。アフリカ諸国に至っては、手のつけようもなくなり、ソマリアのような海賊国家が出来ている。
CIAを使って、親米化するのが常套手段である。それに反することを云う人間が政権を取ろうとすれば、当然引きずり下ろすのである。日本だって例外ではない。その点で政権担当者と国民の認識に大きな差があるのだ。