春庭Annex カフェらパンセソバージュ~~~~~~~~~春庭の日常茶飯事典

今日のいろいろ
ことばのYa!ちまた
ことばの知恵の輪
春庭ブックスタンド
春庭@アート散歩

ぽかぽか春庭「赤レンガ図書館」

2012-04-18 00:00:01 | エッセイ、コラム
2012/04/18
ぽかぽか春庭@アート散歩>建物めぐり(2)赤レンガ図書館

 4月6日、酒類総合研究所東京事務所の赤煉瓦建物を見たあと、北区中央公園文化センターと中央図書館へ。
 中央公園文化センターは、元陸軍東京第一造兵廠(兵器工場)の本部として1916(昭和5)年に建てられました。戦後は米軍に接収されたりなどの変遷を経て、1981年に「中央公園文化センター」として整備され、区民に利用されています。

 元は茶色のタイル貼りだったそうですが、米軍が白ペンキを塗って改装したとかで、現在は白い外観。よく映画やテレビドラマのロケに利用され、警察署になったり裁判所になったりしているのを見かけました。

文化センター正面
 外壁レリーフ 

 この文化センターの北側に中央公園が広がっており、北区中央図書館があります。この図書館は、「赤レンガ図書館」の愛称で2008年にオープンしました。もとは、旧東京砲兵工廠銃砲製造所275号棟。1919(大正8)年建設。この赤煉瓦の建物を現状のまま保存してほしいと2006年夏に書いたことがありました。
http://www2.ocn.ne.jp/~haruniwa/nipponjijo0605a.htm

 現状保存はかないませんでしたが、一部保存という形で、外観は残し内部は建て直すという方法で保存されました。窓硝子などがボロボロになっていたままの銃砲製造所275号棟、これはこれで歴史の重みを感じさせる風情があったのですが、現在は明るくきれいな図書館です。(2008年改修)

桜と赤レンガ図書館       図書館の前にはドラマロケクルー
  
 この図書館、今期放映のドラマロケに使われています。4月20日金曜スタート竹野内豊と和久井映見主演の『もう一度君にプロポーズ』です。主演の和久井映見が図書館員の役で、勤務先がこの図書館という設定。私は、4月4日と4月6日にロケ現場に遭遇しました。

 ロケ現場、通り過ぎるだけじゃもったいない、竹野内豊様のお姿をなんとしても撮影せねば。スタッフがカメラを向けている人に「撮影はご遠慮くださ~い」と大声を出しているのを、ふん、イケメンは、一般人に撮影されてナンボのもんじゃい、と思って撮りました。これくらい遠くからの撮影なら、肖像権を侵すことにもなりますまい。
 こちらを向いて立っている二人が竹野内豊と和久井映見


 番組サイトの紹介では「竹野内演じる主人公・宮本波留(はる)は、妻・可南子と結婚して4年目。ある日、可南子はくも膜下出血で倒れ、術後意識が回復すると、可南子の中から波留の存在も二人で過ごした日々の記憶も丸ごと消えてしまっていた。波留はすべてを覚えているのに、可南子は全く覚えていない。夫婦なのに今までのようには一緒に過ごせない……そんな矛盾状態に陥り、落ち込む主人公。しかし、彼はそれでも妻を失いたくないという強い思いから、ある前向きな決意をしていく。
「もう一度、ゼロから始めよう!」「もう一度妻と出会い、恋をしよう!」

 というあらすじ。視聴率、どーなんでしょう。とりあえず、図書館ロケが出てくるという第1話は見てみます。

<つづく>
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする