
現在は府中市美術館でミレー展やってます
20141002
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>十四事日記夏の終わりの小さな旅(2)甲府ほうとう
山梨県立文学館、山梨県立美術館、どちらもこの夏はじめて見学しました。
美術館が混んでいる様子だったので、最初に文学館へ。

山梨ゆかりの作家や作品が展示してありました。太宰治の『富岳百景』など。村岡花子は山梨で生まれて5歳のときには一家で東京大森に引っ越したので、実は山梨とのご縁は、山梨英和女学校に赴任していた3年だけでしたが、朝のテレビドラマでは、実家はずっと山梨にあり、お父お母はずっと山梨に住んでいることになっていたので、テレビではちょくちょく山梨風景が登場しました。ドラマ冒頭の富士山の見える丘の景色が、「花子こころのふるさと」のようになっていました。
美術館と文学館の間に、「ここから富士山が見えます」というお知らせ看板が立っていたのですが、8月26日はあいにくの小雨まじりの曇り日。富士山は最後まで見えませんでした。
晴れていれば富士山が見えるスポット。

美術館で、ミレー200年展を楽しんだあと、夕ご飯のお楽しみ。ほうとうを楽しみにして、電車の中で朝昼ご飯兼用のお弁当を食べただけでしたので、おなかがすきました。
美術館から甲府駅前に戻るバス停近くに「甲州ほうとう 小作 県立美術館前店」というのがあったので、ほうとうひとつ頼みました。東京なら2~3人前になるのに、と思うくらいの大きな鍋が出てきましたが、大食い自慢の私、むろん完食。


文学館の中のカフェで「信玄餅入りパフェ」780円というのも食べたので、本日はちょっとカロリーオーバーかなという気がしたし、前回清里から帰るとき新宿で乗り換えるつもりが眠ってしまい、東京まで行ってしまったので、今回はビールはやめておきました。
夕暮れの中の藤村記念館

一人旅、無事帰宅。小学生のときに先生に言われた「おうちに入るまでが遠足です」のことばを守って、大人の遠足、ちゃんとただいまと戻りました。
<おわり>