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ぽかぽか春庭「2003年の着ぐるみダンス」

2015-07-25 00:00:01 | エッセイ、コラム
20150725
ぽかぽか春庭知恵の輪日記>2003三色七味日記7月(13)2003年の着ぐるみダンス

 2003年三色七味日記の再録を続けています。
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2003/07/30 水 雨のち曇り
日常茶飯事典>着ぐるみダンス

 午前中、Aダンスィング練習。9月の発表会、私の出演曲は、プレスリー特集の「監獄ロック」「テディベア」
 「テディベア」を踊っていると「何も衣装来ていなくても、くまの着ぐるみが踊っているようだわ」と言われる。そりゃ、衣装を用意する手間がはぶけて、結構ですな。
 Aダンスィングサークル、太めトリオのうち二人が抜けて、いまや私がただひとり「パパイヤおやじダンサーズおばはん版」なのだ。
 
 発表会がおわるまで、ビールを飲まないダイエットを決意。

本日のねたみ:私は水を飲んでも太る。

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20150725
 本来なら、成績提出をすませ、ヤンゴン出発準備もおえて、はればれと月末を迎える予定でしたが、常に予定は決定にあらず。

 姑が体調を崩し、入院になりました。
 娘は、毎週日曜日は、「おばあちゃんの買い物」につきあっているのですが、19日は「駅前の八百屋に行ってきただけなんだけれど、帰ってきたらものすごく疲れたみたいで、おばあちゃん、すぐに寝ちゃった」と、言います。

 月曜日、医師の訪問診察の日ですが、海の日で医師が休みというので看護師さんの訪問をうけることに。ところが思いのほか姑の体調が悪くなっていて、娘と看護師さんの判断で救急搬送で病院へ。娘が言うには「熱が40度まで上がってしまって、呼びかけても返事もできないくらい弱っていたので、もうびっくりした。急にわるくなっちゃったから」

 これだから、年寄りの体調は油断ができません。最近とみに元気になってきて、娘との買い物散歩を楽しみにして歩く力がついてきていたので、すっかり安心していたところだったのです。

 風邪気味だったため、姑は寒気がして「寒いから」と、冷房を切り、まだ寒気がするからと下着を厚めに重ね着。このために、本人は寒く感じても体内温度が急上昇して、熱中症の症状になったらしい。
 幸い、病院での点滴などの手当てがきいて、翌日の検査でも「風邪以外の症状は出ていませんが、年齢を考えて、1週間ほど入院をしましょう」ということになりました。

 水曜日まで授業があったので、木曜日に病院へ行きました。
 娘が入院させたときは、もうろうとしていて「自分では歩けなかった」というくらいだったのが、だいぶ回復していて、目がさめたあとはひとしきりおしゃべり。
 「午前中、頭の体操したの。ここは何階ですかって聞かれたけれど、そんなこと知らないって答えた」と姑の弁。もうろうとしている中で入院したので、自分が何階の病室にいるのか、そんなこと知らなかった、というのです。「それから、好きな野菜の名前を10個言ってくださいっていうから、どんどん言ったら、もうけっこうですって」
 どうやら認知機能の検査を受けたらしい。体力回復してきた今では、いつもの毒舌家ぶりも回復してきて、1月に入院した病院と比べて、「ベッドごとのごみ箱もないのよ」と、ひとしきり文句。看護師さんに頼んで、ベッドにゴミ入れ用のビニール袋をくくりつけてもらった、と。文句がでるくらい元気になってきたのだ、と思います。

 介護を娘にまかせきりにして出稼ぎに出ていく嫁なので、なにかと心配はつのりますが、姑の気力に頼るしかありません。 
 最近の自分の不調から自分の心配ばかりしていましたが、女性が仕事を進めるには家族の健康もあってのことと、いまさらに身に染みました。


。2003/07/31 木 曇り
トキの本棚>2003年前期1月~7月読了本リスト

2003年上半期読書リスト
 
      ☆☆☆☆☆わたしにとっては最高  ☆☆☆☆貴方も読むべし
      ☆☆☆私にはおもしろかった     ☆☆暇なら読んで損はない
      ☆悪くはないが私の好みじゃない   *読まなくてもよい・時間の無駄

書名 著者 星 日記感想文
1 茫然とする技術 宮沢章夫 ☆☆☆☆☆
2 秘宝耳 ナンシー関 ☆☆☆
3 なにがなんだか ナンシー関 ☆☆☆
4 ホームページにオフィスを作る 野口悠紀夫 ☆☆
5 牛への道 宮沢章夫 ☆☆☆
6 日本語の21世紀のために 丸谷才一・山崎正和 ☆☆
7 最新宮沢賢治講義 小森陽一 ☆☆☆
8 言霊と他界 川村湊 ☆☆☆
9 リトルバイリトル 島本理生 ☆
10 ゲーム脳の恐怖 森昭雄 *
11 かえり見ずの橋 杉本苑子 ☆☆☆
12 新日本語の現場 橋本五郎 他 ☆☆☆
13 キャラクター小説の書き方 大塚英志 ☆☆ 2330/3上旬
14 発声と身体のレッスン 鴻上尚史 ☆☆☆
15 教えることの復権 大村はま・苅谷剛彦 ☆☆☆ 2003/3下旬
16 霧のむこうのふしぎな町 柏葉幸子 ☆☆☆ 2003/4上旬
17 快楽の本棚 津島祐子 ☆☆☆
18 天皇と王権を考える 表徴と芸能 岩波講座 ☆☆☆
19 20世紀日本の思想 成田龍一・吉見俊哉 ☆☆
20 文学じゃないかもしれない症候群 高橋源一郎 ☆☆☆
21 男たちの脱暴力 中村正夫 ☆☆ 2003/4上旬
22 ディズニーリゾート150の秘密 TDR研究会議 ☆☆ 2003/4中旬
23 癒す知の系譜 島薗進 ☆☆☆
24 信長と天皇 今谷明 ☆☆☆
25 モードの迷宮 鷲田清一 ☆☆☆
26 怪しい日本語研究室 イアン・マーシー ☆☆☆
27 ぼくは勉強ができない 山田詠美 ☆☆☆ 2003/5上旬
28 物語の体操 大塚英志 ☆☆☆ 2003/5上旬
29 読者は踊る 斉藤美奈子 ☆☆☆ 2003/5上旬
30 色の名前で読み解く日本史 中江克巳 ☆☆
31 ことばの課外授業 西江雅之 ☆☆☆☆ 2003/5下旬
32 毎月新聞 佐藤雅彦 ☆☆☆
33 一葉に聞く 井上ひさし ☆☆☆ 2003/5下旬
34 主婦ですみません 青木るえか ☆☆☆☆☆ 2003/5下旬
35 夢にも思わない 宮部みゆき ☆☆☆ 2003/6上旬
36 青の美術史 小林康夫 ☆☆☆
37 記憶スケッチアカデミー ナンシー関 ☆☆☆☆
38 21世紀にどう入っていくか 塩野七生 ☆
39 歴史の舞台 文明のさまざま 司馬遼太郎 ☆☆☆
40 日本の色を染める 吉岡幸雄 ☆☆☆
41 日本語は悪魔の言語か? 小池清治 ☆☆☆
42 日本語文法の謎を解く 金谷武洋 ☆☆☆
43 パリ20区の素顔 淺野素女 ☆☆
44 A to Z 山田詠美 ☆☆☆
45 お姫様とジェンダー 若桑みどり ☆☆☆
46 ジョン・レノン対火星人 高橋源一郎 ☆☆☆ 2003/7上旬
47 謎解き少年少女世界の名作 長山靖生 ☆☆☆
48 龍を見た男 藤沢周平 ☆☆☆
50 都市の「私物語」 中野収 ☆

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20150725

 2003年は半期(1~6月)で50冊読了していた。
 2002年は舅と姉が続けて亡くなったし、2004年から2007年までは息子不登校だし、2007年は中国単身赴任で忙しかったし、2008年からは博士課程の勉強で忙しくなったので、読了本リストは半減する。2003年はまだ本を読む余裕が持てた、ということだろう。

 現在の読書量は、年に50冊程度。年に3回メモしていた読書記録、今年からは、年に2回、6月末と12月末だけにしました。
 電車通勤90分間が私の読書タイムだったのに、今年から電車通勤は週2日に減りました。週2日ずつ、月火は電車、水土は自転車通勤です。

 ミャンマーでは、もっと読書時間がとれないと思うので、さあ、年末までに読める本、どれほどか。

<おわり>
コメント (2)
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