ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

福島県只見町、叶津番所跡と五十嵐家住宅です!!

2017-08-06 20:45:16 | 遺跡・史跡
叶津番所は、只見町役場の北約3kmのところ

国道252号線と国道289号線の交差点の所に在ります

交差点の所をみ南に入ると正面に叶津番所の建物長谷部家住宅があります

敷地内に車を止めさせて頂きました


正面に建物が有ります

長谷部家住宅と成っています

東側から見ました

西側には蔵の壁に描かれた眼が睨んでいます

案内板です
   旧五十嵐家住宅
     ・国指定重要文化財 昭和47年5月15日指定
     ・所在地 只見町大字叶津字居平437番地
     ・所有者 只見町
    旧五十嵐家住宅は福島県内の古民家では最も古いもので、昭和47年重要文化財の指定を
   受けました。翌48年只見町は、本住宅を五十嵐家から譲り受け、只見町字上町からこの地
   に移転し保存しています。
    この住宅は、享保3年(1718)4月に滝口大作という人が建てたことが移築修理の際
   の墨書きによってわかっています。構造は桁行7間、梁間4間で、中央に広い土間を持つ3
   間取り、直屋根式の本百姓民家です。太い木割りを持つ日本海側に多い民家で、その地域性
   と、時代の特性を示す価値は高く評価されています。
    五十嵐家は、生活様式の変化と建物の老朽化にょって改築や修理がおこなわれましたが、
   昭和48年の解体移築の際、増築された中門を取り払うなど、すべて原形に戻して整備しま
   した。  

   旧長谷部家住宅(叶津番所)
     ・県指定重要文化財 昭和48年3月23日指定
     ・所在地 南会津郡只見町大字叶津字居平456番地
     ・所有者 個人
    旧長谷部家住宅は規模の大きい上層家屋で、うまや中門をうけた曲がり屋です。棟が高く
   棟裏には小天井を張り、せがい造りで、会津の通例として外縁は備えず、座敷周りに内縁を
   つけています。もと座敷前面にあった乗り込みは撤去され、内部は現在水屋全体まで板敷で
   すが、元は一部が土間であったと考えられます。
    水屋と居間境の柱は約35cm、居間周りは23cmと太く、居間境、差し鴨居も丈51
   cmと大きなもので、柱仕上げはいずれも鉋掛け面取りで、天井は居間を除き、上段、座敷
   、仲座敷ともさお縁を用いています。またこれらの部屋にはいずれも面皮なげしを回すなど
   上等な仕上げになっており、建立年代としては、土間中二階の存在、中引と桁を等間隔に通
   した二重梁構造などの造作状況等からみて江戸後期と推定されます。長谷部家は旧叶津村の
   名主をつとめ、八十里越の番所と制札所になっています。
  

五十嵐家住宅へ行って見ましょう

工事中です

南側は完全にネットで覆われてしまっています

五十嵐家住宅の説明版です



では、次へ行って見ましょう
コメント
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