ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

福島県喜多方市、慶徳稲荷神社の杉2本です!!

2017-08-17 06:23:07 | 巨樹・大木
慶徳地区は、喜多方市役所の南西約6kmのところ

県道16号線が西の山間へ上る手前に稲荷神社が在ります

参道の北側に駐車場が有ります

慶徳稲荷神社です

参道を進みます

境内入口の鳥居です



参道脇にまず1本目の「稲荷神社の杉」があります

目通り幹周り4,4mだそうですが、計測から15年以上過ぎているので、もっと太くなっていることでしょう


北側から見ました、注連縄を巻かれた御神木です

福島緑の文化財の標柱です

「稲荷神社の杉」の直ぐ西側にも杉の巨木があります

説明版が有ります
   八幡太郎御手植の杉 
     寬治5年(西暦1091年)907年前、源義家が後三年の役で、
    東北にこられる際、京都伏見稲荷の御分霊を、この地に勧進したのを
    記念して植えられた杉と伝えられております。
       平成9年7月吉日          慶徳稲荷神社

北側から見上げました、目通り幹周り5,9の巨木です

二の鳥居でしょうか

手水舎です

鐘楼です

拝殿です

狛犬でなく狛狐ですね

説明版です
慶徳稲荷神社 由来記
   所在 福島県喜多方市慶徳町豊岡字香隈山 鎮座
     祭神 宇迦之御魂神 須佐之男命 大名牟遅神 少名毘古那神
     由緒 当、稲荷神社の創建奉斎は、大そう古く893年前の寛治5年堀川天皇の御代、
       鎮守府将軍、源義家が奥州の清原武 家 征伐のため下降(都から東北にこられた
       )の際、京都伏見稲荷山に祀られてある稲荷神社をこの地に勧進し神領を寄進しま 
       した。鈴木蔵人元行という人(現当社神官穂積氏先祖)が神に供奉して当社の別当
       となったのが始まりであります。
        その後、領主の変遷や、兵乱が打続いたため、その影響で当社も衰微し、社殿は
       朽廃(くちはて)し、神木と称する杉の大木が数本繁茂するのみでした。
        応永3年の春(588年前)当村慶徳寺の開山(寺を建てた人)源翁和尚が霊女
       の夢知らせによい朽廃した神社の再興を思い立ち、広く勧進(募金活動)により社
       殿を改造し、境内を整備し昔の姿に復元いたしました。是より領主・地頭など多く
       の人々が怠らず社殿に補修を加え、毎年2月と11月の初午の日には、海幸・山幸
       百味の神供を備え、神徳、霊験あらたな神として近郷、近在より陸続きとして参詣
       者が訪れ御社の栄えと共に村も賑い、慶徳組の米は、よそに勝るのもこの大神の深
       い御恵の賜と信じられております。
        寛永20年(341年前)保科氏が会津の領主として入国以来稲荷神社を深く崇
       敬し、境内での狼藉、殺傷、緒木伐採の禁札を掲示し、祈願所と定め毎年大祭日に
       は殿の代参を派遣し、幣帛(神前に供える品々)を献じ、祝詞を奏上し百穀の豊熟
       を祈願するのが例でありました。完成12年12月29日(180年前)朝廷より
       正一位の神位の宣下がくだされました。
        御田植祭の神事は、当社最大の祭典行事で、7月半夏生に行われる「神輿」には
       数々の具奉が従い町内を一巡し、御正田に安置され御田の神事が行なわれ、五穀の
       豊作を祈念されます。
        御田植歌の歴史も古く、500年程前に作られたと伝えられています。
        明暦3年(327年前)の頃よりお田植祭は一時すたれましたが、天保5年(1   
       50年前)再興するに際し、元の御田植歌を会津藩の大学者であり歌人でもある沢
       田名重が補作し、同藩士で雅楽にも長じていた浦上秋琴が「越天楽調」に作曲し、
       今日まで歌い継がれてきました。
     主なる祭事  例大祭 (御田植祭)7月1・2日(半夏生の日)
              初午祭  2月初午の日(祈年祭)
                    11月初午の日(新嘗祭)
     文化財  神木2本  福島県天然記念樹指定  昭和56年10月1日
            慶徳稲荷お田植まつり  市指定文化財に指定  昭和57年4月9日
        昭和59年6月記         御田植まつり保存会
         




本殿です

参道北側には不動殿

八雲神社です

もう一棟神社が在ります

南側に境内社の祠が並びます


では、次へ行きましょう
コメント
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