屋敷地区は、新城市役所の北東約600mのところの市街の中です
市役所北側の中町信号から東へ、県道439号線です。約500mで横断歩道に手前を左(北)の細い路地へ
左に曲がると、鳥居が見えて来ました
鳥居の左側から境内に入ると、境内の大部分は月極駐車場になっています
参拝者用の
駐車スペースに車を止めさせて頂きました
境内入口です
八幡神社社號標です
鳥居です
手水舎です
南側から拝殿と後方に目的のスギを見ました
本殿です
拝殿左の境内社は、金山社と御鍬社です
八幡神社と境内社五社の御祭神一覧です
説明版です
八幡神社
◇所在地 新城市平井字地官27
・本社祭神は誉多別命。即ち応神天皇である。
*由緒
〇創建は天文元年(1532年)上平井の大谷城から石田に新城を築いた菅沼定継による。
その後、寛永5年(1628年)新城城主水野元綱が社殿を新築した。
慶安元年(1648年)入封した菅沼定実も崇敬篤く神領1石3升を寄進した。また、領主や家臣からの寄進も多く鳥居・重藤の弓1張・幕2流・狛犬唐獅子・ねりぎぬの指物・かぶら矢の根等の記録がある。
〇明治5年(1872年)村社となったが昭和20年(1945年)終戦後は社格は消滅した。
〇境内社(末社)は、金毘羅社(大物主命)、稲荷社(倉稲魂命)、秋葉社(迦具土命)、御鍬社(伊牙那美命)、金山社(金山比古命)があり、いずれも昭和4年(1929年)の創立である。また、昔は笠岩の川端に一の鳥居が達っていて神田もあったとの記録がある。
〇境内地は1600余坪と広い。
〇建造物では、改築前の本殿は寛永5年(1628年)新築され正徳3年(1713年)5月に改築されている。
拝殿は元禄10年(1697年)8月に建立、正徳4年(1714年)9月に瓦葺替がなされた。
現在の本殿は、昭和42年(1969年鉄筋コンクリートのものに改築されたものである。
鳥居は天和元年(1681年)と正徳元年(1711年)12月の棟札がある。
〇氏子の区域は東新町・平井のうち沖野と八幡(西浦、田中、若杉、地官)である。
*行事
〇祭礼は、はじめ8月15日であったが、今日までたびたび変わっている。
現在は毎年10月の第3日曜日で祭りはその前日から始まる。
〇かつて春祭は2月22日、秋祭は12月3日、祇園祭は旧6月14日と15日に開かれていたが現在は行われていない。
月次祭は毎月第1日曜日に行われる。また、日参、出産初詣り、七五三祝等の式が行われる。
〇「立物花火」は昭和36年1月31日に市無形文化財に指定されている。
江戸時代の中期、新城藩士が参勤交代で江戸に出府の折、両国の川開きの花火を見て持ち帰り、木の枠を組み全国の名勝の風景を模様を現して大行燈、提燈等を付け加えて現在まで傳えられている。各所で行われたが、現存するのは當東新町のみである。
新城観光学会 平成23年12月吉日
社殿の裏側に廻りました
鳥居がスギの木に有ります
「新城市天然記念物 杉」の標柱です
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