▲クロッカスサイタ@ベランダ
今年は小さな花が次々と出てくる
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やっぱり、こころがざわつく。
はるか遠い国での地震。直接は関わり無いのだけれど、どうしてもあの地震の光景が思い出される。こうやって、時々揺さぶられながら時間が経過していくのだろうか…。
一種のトラウマだ。
今回は、震源の深さが5キロと非常に浅いもの。それだけ、地震のパワーが地表面に減衰されないまま発現したものと思われる。
加えて、地震多発地帯にありがながらも、実はあんまり地震の経験が無かったあの都市では、古い建物を中心に耐震措置が取られてなかった。地震をほとんど経験していないからこそ、石組み.レンガ造りの建物が残ってきていたといえる。でも、現代建築のビルまで倒壊するなんてひどい話だ。
日本からも救助隊が出発したらしい。
ネットではもっと早く行けないのか!、とか結団式とかやっている暇があるのか!とかの意見もある。
一つの事象だけを取り上げればそうなのかもしれないが、政府専用機は北海道にあって、すぐには飛べないこと、結団式はその時間に行ったことなど事情が分かれば納得いく。
それに、おそらくまだ現地が混乱しているときに押し掛けるのは必ずしもベストではない。向こうの受け入れ態勢ができていなければ、結局NZで無駄な時間を過ごすことになる。
もうさ、感情だけで突っ走るのはやめようよ。
日本は地震大国で、その手の経験はたくさんしているんだから…。まぁ、こういうことをいう人に限って、大震災の経験はなく、そして家の耐震対策を取っていなかったりするからつける薬がないんだけれどさ…。
とにかく、願わくば、できるだけ早くひとりでも多く救出されますように…。
そうそう、先日の豪雪の際、「雪下ろしで亡くなる人がたくさんいるのだから、屋根に転落防止の命綱をつける施設の設置を義務付けるべき」だと大新聞に投稿している人がいた。
そういう人に限って…
「静岡県人」
オメー、一度でも雪下ろしをしたことないだろう。それに雪国の屋根事情を見たことないだろうって思った。そんな転落防止の命綱設備をつけるぐらいなら、屋根そのものを変えるわ! 設備だってタダでは付かんのだぞ。
実際、雪国では建て替える際、雪下ろしをしないで済む構造にする。実家は、屋根の雪が滑り落ちるタイプ。ほかに屋根裏に暖気を流すことで、積雪量を減らすのがあったり、大胆なのでは屋根に消雪パイプを配したりする。
だから、そういう屋根でないところは、いつか屋根だけでも直そうと思いつつ、金がないからまだだね~と思っているんだと思うんだよね。そんな人に、命綱設置義務なんて現実的ではない
まぁ、できるところからって発想ならいいのだけれど、どうもあったかいところでミカン食っている奴の「上から目線」で、腹が立った次第である。
▲スノードロップ@ベランダ。
今頃芽が出てきたのもあるのだが、咲くのだろうか…。