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おいでんでんでろでろでろ

2011-08-04 23:38:00 | 花火

▲市制60周年記念スタマ(磯谷煙火店)@豊田おいでんまつり花火大会@2011/7/30

 もちろん、昨日は長岡花火を見ていたのだが、順番通りに消化していかないと訳わかなんなくなるので、まずは7月分を消化。


 初めて行った豊田おいでんまつり@愛知県。






▲日本煙火芸術協会特別作品「空間創造炎のアトリエ」(田畑煙火)

 
 開催そのものも危ぶまれたが、無事開催された。とはいえ、企業城下町の豊田市。親方が木・金休業となり、それはすなわち土日は出勤だぜ~ってこと。そのせいか協賛席の売り上げがなかなか伸びなかったらしい。
 今回はそんな協賛席を購入しての観覧となった。
 というか、自由席の過酷な獲得作戦は地元民でもなかなかな至難の技で、遠方の人はそれだけでかなりのミッション・インポシブル。それでも取ってしまう人っているんだなぁ~。
 でもそこに何人もギュウギュウに見ることになるのもなんだか…。やはり花火は、川原でのびのび、家の窓からのびのび(でも大玉花火)というのが原体験だからなぁ…。


▲メロディ花火(磯谷煙火店)おなじみの「光の宝石」

 少しだけ雨がぱらっと来たけれど、南からの風を受けての花火は、残念ながら完全風下。協賛指定席だから勝手に動くこともままならず、「まぁ、そんな日もあるやぁ」で終了。
 正直、期待しすぎだったのかなぁとも思っていたら、今回はイマイチだったらしいとの声が…。そうか、これがデフォルトと思ってはいけないんだ。


▲ダンロップの尺玉「昇曲付万華鏡錦冠菊」(磯谷煙火店)

 青木さんの「椰子の実ひとつ」と、田村さんの「花~すべての人の心に花を」は、このたびの大震災被災者を慮ってのプログラムなんだろう。かつて故郷が被災した身には、その心遣いだけで胸がいっぱいになる。
 前者は淡々と「椰子」を打ち上げるプログラム。「いつの日にかクニに帰らん」の言葉が身にしみる。後者はあえて三輪明宏版を持ってきたんだと思う。その大地に根ざした言葉は、別の意味で胸に刺さる。そう、かの地でもいつの日にか花咲く日が来ることを願って…。


▲ダンロップの尺玉「昇曲付四重芯錦冠菊」(紅屋青木煙火店)

 帰りは夜行バスだったのだが、当てにしていた24時間の店がいつの間にか閉店していて、なーんにもない東岡崎で黒猫親子と戯れた。