まずは、結果発表。
内閣総理大臣賞:長野県 紅屋青木煙火店
※10号割物の部 準優勝、創造花火の部 準優勝
▲10号割物(自由玉)「錦先五度変化」
プログラムを見た時からワクワクしていた花火。一つひとつの星が、緑→黄色→赤→青→オレンジ→光露と変化していく。
▲10号割物(三重芯以上の課題玉)「昇曲付四重芯変化菊」
若干扁平気味だけれど、4重芯がクリアに見える。あれ、赤使っていない。
▲創造花火の部「夜空に咲く万華鏡模様」
万華鏡というとI社だが、青木さんのはそれとはまた違う造りだった。しっとりとゆったりと広がっていく万華鏡世界。
10号割物の部優勝:山梨県 山内煙火店
▲10号割物(三重芯以上の課題玉)「昇曲導付三重芯変化菊」
すべての芯を正円に、もちろん親星も正円に開かせ、割物とはこういう丸いものをいうんだよって「お手本」を見せてくれた玉。周りも人も完ぺきな円に思わず「キレイ~」って声を上げていた。明るい玉だったようで、少々飛び気味であるが(写真の腕側の問題です)
自由玉が少々…だっただけに、この真ん丸に開くということが、いかに評価が高かったが分かる。
というか、今年は各社の多重芯の乱れが気になったなぁ…
▲10号割物(自由玉)「Magic Art」
時差式で部分的に現れる花火玉。色のコントラストが美しかった。消え口の揃い方などで、現場で見ているときにならなかったが、ひとつの写真にしてしまうと粗が目立つ(サイズがそろっていないなど)
時差式というと小松さん(大好き!)だが、最近はいろんな煙火店が挑戦している。そして小松さんがちゃんと円形に収めてくるのって技術力の高さなんだなぁって…
創造花火の部優勝:愛知県 磯谷煙火店
▲創造花火「今夜どこかのBARで~男と女の物語~」
昨年の創造花火で、BGMって音楽メインでなくてもいいんだぁってことを証明してしまった磯谷さん。今年は「どこのラジオドラマじゃい!?」って内容だった。男と女のバーでの物語。「カクテル」を重ねる男性、付き合う女性。そしてプロポーズ。OKの瞬間には、「ハートマーク」がばっちり決まり、そして「ダイヤのユビワ」も空を舞う。音と花火のシンクロのあまりのタイミングの見事さに、観客は大爆笑。間違いなく、一番観客の心をつかんだ作品だろう。
豊田おいでんで「カクテル」という花火を見ていたので、このタイトルはそれを使うんだなって思っていたけれど、その「斜め上」を行く展開で、笑いながら見とれてしまった。
悔しいけれど、コレ、絶対動画で見た方がいい!
創造花火の部優勝:静岡県 イケブン
▲昼花火の部「花夕暮れ」
創造花火の部準優勝:磯谷煙火店
▲昼花火の部「昇曲付煙柳」
昼花火の綺麗な撮り方はいまだに模索中である。
というか、メイン観覧席から太陽の方向に上がる昼花火って、非常に目に負担が…。
内閣総理大臣賞:長野県 紅屋青木煙火店
※10号割物の部 準優勝、創造花火の部 準優勝
▲10号割物(自由玉)「錦先五度変化」
プログラムを見た時からワクワクしていた花火。一つひとつの星が、緑→黄色→赤→青→オレンジ→光露と変化していく。
▲10号割物(三重芯以上の課題玉)「昇曲付四重芯変化菊」
若干扁平気味だけれど、4重芯がクリアに見える。あれ、赤使っていない。
▲創造花火の部「夜空に咲く万華鏡模様」
万華鏡というとI社だが、青木さんのはそれとはまた違う造りだった。しっとりとゆったりと広がっていく万華鏡世界。
10号割物の部優勝:山梨県 山内煙火店
▲10号割物(三重芯以上の課題玉)「昇曲導付三重芯変化菊」
すべての芯を正円に、もちろん親星も正円に開かせ、割物とはこういう丸いものをいうんだよって「お手本」を見せてくれた玉。周りも人も完ぺきな円に思わず「キレイ~」って声を上げていた。明るい玉だったようで、少々飛び気味であるが(写真の腕側の問題です)
自由玉が少々…だっただけに、この真ん丸に開くということが、いかに評価が高かったが分かる。
というか、今年は各社の多重芯の乱れが気になったなぁ…
▲10号割物(自由玉)「Magic Art」
時差式で部分的に現れる花火玉。色のコントラストが美しかった。消え口の揃い方などで、現場で見ているときにならなかったが、ひとつの写真にしてしまうと粗が目立つ(サイズがそろっていないなど)
時差式というと小松さん(大好き!)だが、最近はいろんな煙火店が挑戦している。そして小松さんがちゃんと円形に収めてくるのって技術力の高さなんだなぁって…
創造花火の部優勝:愛知県 磯谷煙火店
▲創造花火「今夜どこかのBARで~男と女の物語~」
昨年の創造花火で、BGMって音楽メインでなくてもいいんだぁってことを証明してしまった磯谷さん。今年は「どこのラジオドラマじゃい!?」って内容だった。男と女のバーでの物語。「カクテル」を重ねる男性、付き合う女性。そしてプロポーズ。OKの瞬間には、「ハートマーク」がばっちり決まり、そして「ダイヤのユビワ」も空を舞う。音と花火のシンクロのあまりのタイミングの見事さに、観客は大爆笑。間違いなく、一番観客の心をつかんだ作品だろう。
豊田おいでんで「カクテル」という花火を見ていたので、このタイトルはそれを使うんだなって思っていたけれど、その「斜め上」を行く展開で、笑いながら見とれてしまった。
悔しいけれど、コレ、絶対動画で見た方がいい!
創造花火の部優勝:静岡県 イケブン
▲昼花火の部「花夕暮れ」
創造花火の部準優勝:磯谷煙火店
▲昼花火の部「昇曲付煙柳」
昼花火の綺麗な撮り方はいまだに模索中である。
というか、メイン観覧席から太陽の方向に上がる昼花火って、非常に目に負担が…。