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おぢやまつり

2011-08-21 22:05:00 | 花火

▲おぢゃれ夢花火 二尺5発同時打ち上げ×2 の1発目@おぢやまつり 2011/8/20
 今年は芯菊に戻った~。


▲おぢゃれ夢花火 二尺5発同時打ち上げ×2 の2発目@おぢやまつり 2011/8/20
 錦冠菊小割浮模様

 んー、一昨年に戻したのね…。それよりも水滴が…。雨、結構降っていたのよね

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 朝イチの新幹線に乗って、小千谷駅に降り立ったのが8:12。実家にも立ち寄らずにまっすぐに信濃川の土手に向かう。で、夜のための場所取り。天気予報が雨のためか、昨年よりも出足が遅いようだ。
 そんな中、見知った花火愛好家の顔がチラホラ…。
 えぇー! そんな期待されても困りますよ~。そりゃ、二尺とか尺玉とかほかでは「大玉」で祀り上げられているのをポンポンあげる花火大会だけれど、花火そのものは田舎臭いままで推移しているんで…。
 過剰なプレッシャーに出くわすと自滅するタイプです、ハイ(笑)。


 実家に帰って、睡眠不足解消&甥っ子姪っ子との邂逅。妹一家も甥っ子姪っ子を引き連れてきていたので、えらいお祭り騒ぎである。玄関に散らばった靴の数だけでにぎやかしい。
 まぁ、妹一家は翌日に姪っ子の合宿があるからって早々に退散したのだが(あの赤ん坊が大きくなったものである)。
 で、家の前を通る万灯に手を振ったりしながら、夕方に。
 なぜか弟が張り切ってBBQ。肉の祭典であった。そんなに肉ばっかり食べられなくなったんだよね…。それに花火前ってあまり食べられないし…。
 
 日が傾いてきたので、花火会場に向かう。
 以前はウチの前の統一パレードを見てから行ったのだが、昨年あたりから時間が変わったようで、そうのんびりしていられない。多分、どこかですれ違うだろうっていうルートを通っていくが、ちょいと万灯の進行が遅く、大通りにまで出てしまった。
 そこで一通り万灯を撮ってから、花火会場へ。
 
 あいにくの雨が落ちてくる中、友達と合流。
 花火が始まってもまだセットができずにモタモタ…。
 いや、マジで特定の花火以外は決まったものしか上がらないから…。と油断していたら、意外なところで三重芯が上がってたまげる!

 なぜ三重芯!?

 どこかで拾ってきたか!? それとも長野方面から信濃川に乗って流れてきたか!?

 いやいや、私は小千谷煙火さんを愛しておりまする~。今年の長岡の匠の花火を見て、ちょっと趣向を変えたのかなって思っていたのだが、まさか…。
 でも買い玉かも…(オイ、愛はどこに行った)


▲尺玉3発同時打ち これは八重芯変芯が入っている@おぢやまつり 2011/8/20

 雨が時折激しく降ったりしながら、のんびりしたリズムで花火が打ち上げられていく。
 今回撮った場所は本当にメイン打ち上げの真正面で、尺の爆動がストレートに来る。腹を突き抜けるというか、鼓膜を突き抜ける感じ。
 あぁ、こうやって小さいころから間近に当たり前に尺を見て来たらから、私ってこうなっちゃったのよね(笑)


▲スターマイン @おぢやまつり 2011/8/20

 ちなみに、有料桟敷席がメイン打ち上げ場所の斜めになっているのは、護岸工事がしっかり済んでいる場所がそこぐらいであることと、もう一つの祭りのメイン会場である本町から遠くない方が良いと思われる思いっきり「地元心理」だったりする。地元の人ほど、旭橋寄りに場所を取りたがるものである。

 で、仕掛けは単純だけれど、ちょっと面白い「鯉の滝登り」花火を動画で撮ってみる(錦鯉は小千谷が発祥の地でございます~)



 3月の大震災以降、いろんなことが変わってきた。
 この小千谷は震災から復興した町として(本当にあの時はどうなることかと胸がつぶれる思いだった)、被災したからこそ分かるケアをということで、震災直後から避難してきた南相馬の方々を受け入れている。新潟県でも最も動きが早かったそうだ。今でも多くの南相馬の方々が、市内の空き住宅(元社宅だったところ)などにお住まいになっている。
 (某局の「鶴瓶の家族に乾杯!」でも放映されましたが)
 今回の市民一同花火は、そんな南相馬の方々も協賛してくださったとのことである。


▲市民一同花火 超ワイドベスビアス大スターマインのオープニング @おぢやまつり 2011/8/20 


▲市民一同花火 超ワイドベスビアス大スターマインのフィナーレ @おぢやまつり 2011/8/20
 あぁ、ケムケム~


 花火大会と並んで目玉行事なのがこの万灯のパレード。子どものころはむしろこちらがメインだった。昔は4トントラックにからくり万灯を乗せて、電線に引っかからないように竿で避けながら運行されていたのだが、今はずいぶんとコンパクトサイズになった。
 昔も今も子供が喜ぶキャラクターが中心。
 万灯は前に先導車、後ろにお囃子車を付けての3台体制で運行される。日中は各万灯が気ままに市街を走っているから、お囃子の音が聞こえてくると、家の前に飛び出したものである(今もだが…笑)。例年8月ごろからお囃子の一斉練習が行われ、私の町内でもあるのだが、それが聞こえてくるとお祭りが近いんだなぁって子供心にもワクワクしたものである(今もだが…笑)

▲東栄町のジャイアントパンダ


▲船岡町のチョッパー


▲東山志天会の万灯


▲勤労青少年ホームのサンジくん


▲山谷坪野子供会のミジュマル