▲フィナーレを飾るミュージックスターマイン 野村花火工業
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常総の花火まで来ると、今年の夏も無事乗り切ったなぁという気になる。実際は、9月にも花火は続くのだけど、7月後半からの「毎週花火」というスケジュールは一応ここまでだ。
その安堵感からか、だいたいこの時期はいつも体調下り坂。行かないにしようかなぁなんて不埒な考えが頭をよぎる。天気も良くないし…(天気がよかったらよかったで暑すぎるしって言い訳を探すww)
一応土手の協賛チケットは持っていたのだが、直前になってから土手上に入り込めることになって、かなり前向きになった次第である。
その節はありがとうございましたm(_ _)m
▲プロローグ花火
ということで、今年も部長出勤で常総へ。現場に立つと、見知った方があちこちに…。
まぁ、それだけの価値がある花火大会である。毎年体調のめぐりあわせが悪くて、あまり積極的になれないだけなのだが、それでもフラフラと参戦している辺りがその証拠(酷い言いざま・笑)
まずはイスを出して一休み。
三脚の水準をゆっくりと確かめて、まったりと呆ける。
▲プロローグ花火
あ、全然挨拶に伺わなくてすみません。すっかり枯れていたもので…。夏の疲れが溜まりきっているのですよ~。
もそもそとおにぎりを胃に流し込み、ようやくカメラをセットアップ。曇り空に煙タイプの昼花火の結構良かったのだけど、やはり少し暗くなってからでないと食指が動かない。
▲プロローグ花火
多分誰も言わないと思うが、ここの魅力の一つはプロローグ花火。まだ暮れきらぬうちにゆったりと単発の花火を上げる。
藍色花火が好きな私にはたまらんヨダレものである。決していい玉が上がるわけではないのだけれど、こればかりは好きなので仕方ない。
みんながまだまったりしている中、ひとり必死に撮っている。
テンポが遅いから、あれこれ設定を変えたりして、楽しい時間だ。
▲プロローグ花火
▲プロローグ花火
プロローグ花火は後半急速に暮れゆき、夜花火ふさわしい暗さが下りてくる。
途中、常総焼きそば問題が発生したものの、とりあえず個人的には大きな問題にならなかったのは大慶。よく見ると、2カ所からもくもくだったのね。
そして、夜の花火が本格的に始まる。
▲オープニング花火 ナイアガラ富士の左腕の火がなかなか走らず、見ていて焦りました
▲ナイアガラは火が着いたら着いたで、明るすぎるんだよね。発光控えめのってないのかな
▲斜め感が安定性に欠けるな
オープニングは、ナイアガラ付スタマでスタート。ここから見るといい感じなんだけれど、ナイアガラの左腕って、無料席に思いっきり近くまで伸びている。全体のバランスは崩れるけれど、あの近くで見てみたい気になる。この日の風向きならケムケムで窒息間違いなしで、ダブルで楽しめること請け合い(笑)
続いてメッセージ花火
最後の3本は、お知り合いの協賛でした。
▲8号
▲8号
▲8号 前の5号2発も素敵でした。
▲野村陽一 花火GALLERYより
この千輪の青って、あとで上がる片貝と同じっちゃー同じなんだけれど、同じには見えないんだよね。同じような玉でも同じに上がらない、それもまた面白い。
▲野村陽一 花火GALLERYより
このグルグルはもっと派手に仕上げないと、ブログサイトでは劣化が厳しい(って直さない)
▲日本の花火BESTセレクション 伊那火工堀内煙火店
「5号×2 彩色しだれ丁子花小割浮模様」 可愛らしい花火です
▲日本の花火BESTセレクション 伊那火工堀内煙火店
「昇分砲付八重芯キラカラフル残輪」 なんかフライングで上がっちゃってたけど…
▲ミュージックスターマイン「MOSAIC?/more 細工?」 山崎煙火製造所
▲日本の花火BESTセレクション「8号対打ち 昇曲導付千輪越後花模様桜華」片貝煙火工業
▲日本の花火BESTセレクション「8号対打ち 昇曲導付千輪越後花模様雪華」片貝煙火工業
▲日本の花火BESTセレクション「8号対打ち 昇曲導付千輪越後花模様芽華」片貝煙火工業
▲日本の花火BESTセレクション「8号対打ち 昇曲導付千輪越後花模様波華」片貝煙火工業
▲日本の花火BESTセレクション「8号 昇曲導付千輪越後花模様舞華」片貝煙火工業
発射トラブルだったのか、対打ちにならなかったので、ここでコンポジ
毎年片貝の千輪補給ができるのがうれしいココ。片貝まつりに行けない時にはとっても感謝しています(今年は1日だけ行けます!)。対打ちって見せ方もいいよなぁ…。
ってか、毎年玉名変えるの止めません? その姿勢がかわいいからいいけど…。
▲ミュージックスターマイン「エンターテイナー」 紅屋青木煙火店
ちゃんと上にも玉が上がってほっとしたわ。
▲ファイヤーアートコンテスト「昇小花虹色のブーケ」 山梨県 齋木慶彦
(☆▽☆)(☆▽☆)(☆▽☆)(☆▽☆)(☆▽☆)
曲導を飛ばさないにはもっと絞らなきゃダメか…。
▲ファイヤーアートコンテスト「昇小花八重咲・侘び寂びの華」 山梨県 山内宏
常総は、一般ピーポーによる人気投票だから、こういうの分かってくれる人が果たしてどれだけいるんだろうって冷静に心配しちゃうよ。
▲ファイヤーアートコンテスト「昇曲付緑芯パステルオーロラ分裂入キラ先かすみ草」静岡県 池谷博文
大曲の結果が出る前からこの玉を出すことが決まっていたんだろうけれど、ここはガーベラ♡で行くべきだったかと…
▲ファイヤーアートコンテスト「昇小花銀芯ステンド牡丹」 静岡県 田畑朝裕
この花火は何度見てもきれいだと思う。
ファイヤアートコンテストって、結果発表が遅すぎだと思うの。本格的競技花火ではないとはいえ(人気投票ですものね)、せめて1週間ぐらいで発表していただけないでしょうか。ボランティアの方々に無理を強いるつもりはないのですが…。
▲スーパースターマインの競演「祭囃子に和の宴」 菊屋小幡花火店
おぉ! 小幡さんの和火暗いぞ~って思いながら、必死に追いかけて追いかけて拾う拾うw 炭火って結構個性が出るよね。
▲スーパースターマインの競演 「幽玄夜噺リクエスト」 篠原煙火店
そしてまさかの連続和火スタマ!! このリクエストって2011年のってことですかね…。2011年は片貝とかぶっていたから見ていないんですよね~。
ってか、常総、そんなに遅い時期開催もあったんだな…。あ、2011年だからか。
フィナーレは野村さんで。
▲ミュージックスターマイン「遥かなる夢」 野村花火工業
すっごい濃い赤が上がった
▲ミュージックスターマイン「遥かなる夢」 野村花火工業
このプログラムで唯一の疑問は、大玉はこれでよかったのかということだったりするんだよねw
まぁ、かわいいからいいけれどさ。
ということで、今年も最初から最後までたっぷり楽しませていただいた常総。いつもありがとうございます。
年々体力低下を感じる常総。コンディション整えながら見続けたいな。
土手上のヤキソバは買いに行ったのですが・・・
今までと同じ開催だと来年以降は大曲と同日開催になるのか?と思い、今年初めて常総へ出かけてみました。
車でも行きやすく、クオリティの高い大会の割に混雑もそれほどでも無く、見やすい花火大会でした。
田畑さんの花火、本当に綺麗だと思いました。
常総と大曲がかぶりそうなのは2019年らしいですよ。それまではうまくずれているんだとか。その時には何とかなるでしょう。常総は、花火のことを十分に考えて企画されているので、安心して見ていられます。ここ常に横風が吹くことが(冠敵にのみ)残念なんですよね。