▲日本一のお松焼き。山伏が火をつけるとあっという間に燃え上がる。この位置でも炎の熱気が感じられるほど
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ここ何年か気にはなっていたが、GWはいつも帰省していたので行けないものとあきらめていた多摩源流まつりの花火。
今年は前半に秋田に行ったおかげ?で、後半も在京モード(はっきり言えば軍資金が心許ない)。それなら4日に行けるじゃない!?って…。
調べてみれば、奥多摩駅からバス出ているし、花火終了後も奥多摩駅まで臨時バス出るみたいだし、これは自力で行ける!! ツルツルで名高い小菅の湯(http://kosugenoyu.jp/)も楽しめるなぁと思いつつ…。
なお当日、小菅の湯はあきらめた。またいつか…。5月の紫外線は殺人級。その辺りの細菌並みの体には直射日光は死を意味する(GW前半の紫外線やけどがまだ治っていない)。
なので、小菅行の最後のバス乗ることにしたが、なぜか出発時間を1時間間違ってしまった。奥多摩駅でぶらぶら1時間。もえぎの湯(http://www.okutamas.co.jp/moegi/)でもよかったんだが、温泉グッズ持ってきてないしねぇ…。
バスの時間になって乗り込んでみれば、乗客5人程度。えぇ!! そんなに少ないの!? みんな車で行くの!?。それとも大月方面から??
約1時間のガラ空きバスの旅。そのほとんどは奥多摩ダムの縁を走る。ここって、ウチの前を走る道路の延長線上なんだよなぁ…とまばゆい緑を見ながら思う。
ところどころ残る藤の花がアクセント。湖上に浮かぶドラム缶橋を目にし、こんなところ渡れるんだぁと感心する。確か、奥多摩の山を縦走する人たちにとっては立派なルートだったはず。
奥多摩湖から離れると、もうそこが小菅村であった。
バスの車窓から、筒確認。
とりあえず、一つ先のバス停で降りて、まつりのメイン会場へ。有名どころの演目は終わっていて、公募によるパフォーマンスが演じられているようであった。その脇では出店があったのでふらふら。
すでに三脚が何本か橋の上に置かれていたが、通常橋って撮らせてもらえないことが多いからどうなのかなぁと思いつつ、さらにふらふら。そうこうしているうちに顔見知りが増えてくるいつもの状況w。きみたち、数日前にも会ったよね。
一応、筒場近くまで行ってそっと社用車とかを撮ってみるものの、明らかな風下にここも違うかと、結局元の場所に戻る。そうすると、今年は頑強に橋上を排除しているようで、橋の下に降りてセット。
しばらくすると、山伏さんが集合している!? やがてたいまつに火を付け、篝火に火を移しながら中央へ。へぇ、山伏って千葉とかにもいて、女性もいるんだぁとその口上を聞きながら思う。
そして、大きく組まれた松の山に着火。炎がゆらゆらと立ち上り、火焔が空を舞う。ほどなく、左岸から放水が始まる
▲燃え上がる炎を前に、大菩薩御光太鼓の披露。あの距離だと、炎の熱を感じながらなのでは!?左岸の方からは地元消防団による延焼防止の放水がずーっと行われている。炎に水を直接かけずに火の粉だけを防ぐそのホースワークは注目してみると面白い
▲山伏たちは、川(多摩川の源流)を渡り、対岸へ帰っていく。その先に花火の筒場があり、そこに火を渡すことで、花火を持って北辰妙見(北極星)に火を返すというストーリー。少しだけ星を入れて(潰れているかな)
そうして、打ち上げ開始!
▲あぁ、木が…orz 筒場が見えるからここにしたんだけど、少し風が右から吹いていることを考慮すべきでした…
▲スターマインも。なお、全編音楽付きです
▲なお、花火にかかる木は桜の木。当然葉桜です
▲結構上の道から見ている人もいてね、この親子、身を乗り出して見ているのが可愛らしい
▲和火かと思ったら、先が結構明るく変化する。適正露出が見つからん!
▲トリミングしまくっているので、炎の位置が一定しません
▲グルグル色変わりリング
▲たまに木に引っかからない位置に上がってくれます
▲キターーーー! これを見にここに来たといっても過言ではない
▲あーきれいだな~
▲男たちが盛り上がっていたあれ
▲パステル玉が、桜の餌食に…
▲ギャー!!
▲こんなに左に寄ってくるのであれば、筒場の対岸にいればよかった
▲連発早すぎ問題
▲〆は錦で
終了~。
チャッチャカと撤収して、バス停に並ぶ。だが、バスはまだ30分以上来ない。トイレに行ってきてもまだ余裕で並んでいると、愛好家仲間が通りかかり、最寄り駅(バスで1時間かかるで!)まで車に乗せていただけることに(ありがとうございます(T▽T))
実際は、もうちょっと町場まで乗せてもらいました_(。v_v。)ペコ
さて、今回は場所取り失敗でござったわけだが、リベンジは何年後かなぁ…。来年もできれば大曲行きたいし、横浜も気になるし…。あんまりGWに新潟に帰らないと山野草不足で発狂しそうだし…。
1年、じっくり考えます!
あ、あと、今回一番衝撃だったのは、小菅村村民が740名ってことでした。小さい村なのに、こんな素敵なイベントを開催していただき、ありがとうございました!!
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