▲今回も遊んでみました。でも後露光なのだ
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お台場レインボー花火3回目。
日中はいろんな用事をやっつけていたので、15時過ぎに家を出る。地下鉄でチンタラと行くので、お台場に着いたのは16時半過ぎ、日没後の夕景が美しい時間帯だった。
それにしても風が強いな…。日中から結構強風だったのだけど、予想では一応弱まる模様。でも以前、これぐらいの風の時に中止くらったんだよなぁと思いつつ…。
▲よーく見ると富士山も写っているのだが、ここだと多分潰れているな
まぁ、こうなることは織り込み済みだったので、今回は個人的には初めての所に向かう。
打ち上げ場所に一番近い陸地、台場公園である。
とことこと歩いているうちに、日はとっぷりと暮れ、台場公園に着くころにはすっかり真っ暗。この公園、照明が全くないのである。夜の撮影グッズは盛りだくさん。ライトもヘッテンのほかにライト二つ持っているから問題ない。それらで真っ暗な道を照らしてグイグイ行く。
警備のおじさんが入口と中に1名ずついるのは花火のためなのかなぁ? って思ったら納得。ここはレインボーブリッジの撮影ポイントひとつだったのだ。
少し前にライトアップが始まったばかりで、20~30人位のカメラ隊が橋にレンズを向けている。
ん? 柵より前に出ている? ここ、出てもいいの? その先手すりも何もないんだけど…。つい吊られて柵を跨ごうとしたら、警備のおじさんに注意された。そりゃそうだよな…。
どうもこの警備のおじさんは主にこの注意をするために配置されているらしい。
まぁ、花火はそこでは撮れないからなぁ…。
すでに台船は到着している模様。
思ったより「鳥の島」より離れたところに係留されていた。柵越えの最先端まで行けば(コラコラ)、20度ぐらいの角度で横から眺める感じかな。
ただ、その場所にはお誂え向きに松が植えられていて、花火撮影的には非常に邪魔なのである。
なので、少し下がって松がかからないところかつ、台船がギリギリ見える位置に三脚を立てる。
やがて、橋撮影隊はどこかに去り、気が付けば私一人暗闇にポツーン。
マジかよ!?
絶妙な位置に警備のおじさんが立っているだけ。
目の前の賑やかげなお台場エリアのイルミネーションをボーっと見ながら、ハーブティーと草餅をモギュモギュ。
吹きっさらしのココは非常に風が強く、寒い。
寒さ覚悟で来ていたので、すでに保温肌着を身に着けていたが。カイロ2個追加。手袋もしちゃったよ。テルモスにはアツアツのハーブティーを入れてきたのだが、カップに注ぐとみるみる覚める。猫舌の私がすぐにスイスイ飲めるほどに冷却効果が高いのだ。
そんな状態で約1時間半。寝たら死ぬところだったよ(大げさ)
花火開始10分前ぐらいになって、数人が来た。
リハの音楽は全然聞こえてこなかったのだけど、本番では微かにクリスマスソングが聞こえてきた。
そして打ち上げ開始。
あれ?
あれあれ~?
うん、最大5号だから、ちっさいよね。でも本当に本気でちっさいなぁ…。
ということで、縦で寄るってスタイルを初期放棄。
無理やり横構図でヒルトンと屋形船を含めた構図に切り替える。めっちゃ、ゆがみますけど…
▲そしてフィナーレ
よく見ると、足元が映っているでしょ。それぐらいだよ、ここの収穫。あとは明るめなレンズで背景を賑やかにするしかないかなぁ…。
そして、やはり風の影響を微妙に受けていて、結構ギザギザ花火になっとる…orz
あ、あと、花火終了後に台船に向かってライトを思いっきり振ることができるよ、ココ!! うん、花火師さんに感謝の意を伝えたい人は、ココがおすすめ、ゼッタイww
真っ暗な公園をライトを頼りに脱出して、新橋で反省しない反省会をして帰宅。
▲ってことで、後露光で華やかさをプラス
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