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新潟から帰京

2010-06-13 22:38:00 | 雑事つれづれ


▲フリルのような赤いバラ@横浜山手・外交官の家

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 ただいま。

 東北地方の地震の影響も受けず、予定通り帰ってきた。新幹線の中で、地震の話を聞いたときは遅延を覚悟したんだけれど(東北新幹線と上越新幹線は大宮駅で合流するので、お互いの遅延が影響するんだよね)、夕方には東北新幹線も完全に回復していた。
 ちなみに地震のその瞬間は、盛大に酔っ払っていた(笑)。とはいえ、小千谷は震度1だったから誰も気づいていなかったようだけれど。


 
 甥っ子は金曜日に1歳となった。
 歯も生えてきて、片足ハイハイ&つかまり立ちをするようになってきている。しかし、昨日今日と知らないオッサンオバサンが実家に大集合していたので、キャパシティオーバー。今日の午後までずっと不機嫌モードだった。

 祖母の1周忌には、祖父の実家(祖母の婚家ってことですね)、祖母の実家、父の実家、母の妹の旦那とその子とさらにその子(妹は鬼籍なので、孫&ひ孫がやってきたわけだ)、そして母も祖母もお世話になった人(血縁関係はないんだけれどね…)、そして内孫一同(私含む)&ひ孫が集まった。
 お決まりの坊さんのお経。
 実家の仏間で行うから、当然正座である。足を崩してくださいとは言われるけれど、崩したら崩したで隣の妹の痺れた足と触れてしまい怒られる(笑)。
 結局、痺れてしまうが正座が一番楽である。足の感覚がなくなっても10秒位でほぼ回復するし…。

 仕出し料理屋に場所を変えて「直食」。
 法要中に仏に振舞ったものと同じものを食べるのだ。
 ここでビール登場。今日、そのまま車に乗って帰る人が多いので、勢い運転しない従姉妹や電車で帰る私の前にビールが積み上げられる。
 銀ムツ(多分メロだろうけれど)や車麩の煮付けに焼き魚(キングサーモン?)、タコの酢の物(かんずりのせ)、刺し身、てんぷら、汁物、へぎそば、マンゴームースなど…。腹いっぱいである。

 いったん実家に戻って、三々五々、親類縁者が帰っていく。
 そこで、母が兄弟3人が揃ったからっていきなり「遺言」宣言。
 まぁ、家とかは全部弟のもので何の問題もないよ(家は母と弟の共同名義で、土地は母名義)。私は大学進学と最初のマンションの頭金が、妹は着物道楽が遺産先渡しとなっている。
 母は、最近頭の回転が鈍くなってきていることをひしひしと感じているようだ。今回の一周忌も段取りになかなか苦労したらしい。その辺りから弱気になってしまっているようだ。年をとれば一般にいろんなことを忘れてしまうんだけれど、忘れていく当人にとってはどうしても「恐れ」となるのだろう。
 なんとなく寂しさを感じながら、まだ見たことのないあれもこれも連れて行かねばという気になる。
 
 そして弟はこのたびめでたく実家近くに転勤となり、嫁&息子ともども実家に戻ってくることになった。以後の転勤は単身赴任予定である(笑)。
 あの会社の人ってみんなそうしているからねぇ…。
 ということで、早速柏崎と長岡と小千谷と片貝の花火の日に泊まりに行くよって、予約。実家環境が変わろうとも、仕える実家は使うんだよ(笑)

 
 それにしても新潟は今日も暑かった。
 夏の喪服、まじめに買おうかな…。
 今回は半そでワンピース+上着だったのだけれど、いわゆる3シーズンものだから、夏向きではない。昨年の本葬は思いっきり8月だったのであきらめて別な喪服で行ったのだけれど、デザイン的には今回着た方が好きなのよね。




小千谷着

2010-06-12 23:05:00 | ノンジャンル

▲魚沼コシ 只今生育中
 おたまじゃくしも泳ぐたんぼである。おたまじゃくしがまだこの時期にいるっていうのも珍しいような……。
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 明日の法事に備えて小千谷入り。
 ちょっと家を出るのが遅くなったので、東京ではなく、大宮に向かう。実はその方が早いんだよね。しかも安いし。
 しかし、大宮に向かう湘南新宿ラインが南浦和を過ぎたところで緊急停止。近くだけど線路的にはまったく関係ないところでのトラブルだった。



 ここでのロスは約7分。乗り換え時間が12分だったのに、一気に緊迫感が伴う事態となった。
 大宮駅に到着。同時にダッシュ! 新幹線ホームに上がったらちょうど新幹線が入ってきた。あわててお茶だけ買って、目の前の乗車口に飛び乗る。

 乗った所は指定席だったので、自由席を目指して後方へ。2号車でいきなり空いて3席独占。ホッとしたらアナウンスが流れてきた。
「上り東北新幹線が遅れておりますので、乗り換えのお客様を待っての発車となります」
 結局5分遅れの発車となった。走らなくてもよかったのだね。



 新潟に入ってローカル線に乗り換える。
 途中、山姿のグループがドカドカと乗り込んできた。そして宴会モード。なんと、鮎だか岩魚だかの串焼きをくわえていた。
 なんでも、山岳マラソンのイベントがあったらしい。
 新潟はここ1週間雨が降らず、そして今日は暑いぐらいの気温であった。まったくご苦労なことである。



カミングアウト

2010-06-11 22:15:00 | 雑事つれづれ

▲昇朴付三重芯菊先紅光露(伊那堀内煙火店)@花火鑑賞士の集い(大曲)

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 本日は少年ガンガン発売日。
 昨日のうちにフライング発売店で買ってきた。あの「鋼の錬金術師」が最終回を迎えてしまった。いつも「アレ」とか「鋼」で済ませてきたが、最終回記念にちゃんと書こうか…。


 それにしても超特大号。月間漫画誌とはいえ、厚さ65ミリって、うっかり落としたら足を怪我しそうである。値段もいつもの40円増し。
 これは紙代なのか、付録のハガレンメモリアルクロック代なのか…(この時計のイラストがかっこよくてまた悶えている)。ちなみに、こういうものを作る際、一番費用比率が高いのは紙代である。
 書店やコンビニの皆さんも販売大変でしょうねぇ。

 その中で113Pもハガレン。
 2日ほど前に、チラッとネタばれを見てきてしまったのだが(ネットという世界は怖いですな)、その一部だけで、幸せな結末を迎えるであろうということは予想できた。
 これなら、安心して最後を見ることができるとホッとしたものである。

 しかし、昨日なんてフライング発売の書店に入るにも胸がドキドキしてしまって…。全く憧れの先輩に会いに行くような動悸である。もうこんな思いはないだろうなぁ…。
 そして、あまりの厚さに休憩中に読むのも憚られ、こっそりとトイレで読む(笑)。

 9年もかけてきた連載終了。大円団…だよね。主人公は幸せなようだし、大人たちは大人たちの道を歩んでいるし…。
 家に帰ってきてから、何度も何度も読み返している。寝ようと思ったのに、また読み返しているし…。バカですか?

 最後、もっとみんなのエピローグが見たかったけれど、そこは二次創作で自己補填しろっことですね(笑)

 アニメも7月4日が最終回だし、コミックスは8月と11月に出る予定。年末あたり、アニメのボックス出ないかなぁ。またまた散財してしまいそうな自制の効かない私である。


 はぁ、でもこれで終わっちゃったんだよねぇ。
 ここ何年かの私のひそかな萌えポイントだったんだけれどな。



 しかし、花火シーズンの前でよかったなぁとも思う次第である(笑)。



▲プレステージ ドゥ リヨン@横浜山手・外交官の家


夏の喪は悩みどころ

2010-06-09 21:05:00 | 雑事つれづれ


▲昇曲導付八重心菊花の誉(篠原煙火店)@花火鑑賞士の集い(大曲)

 このタイプの曲導は昇朴付とも呼ばれる。花に対しての茎と葉っぱみたいで私は好きだ。

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 今週末は祖母の一周忌法要。しかし、いまだに詳細がよく分からず…。とりあえず日曜日の10時からだなってことぐらいしか。
 これから夏にかけての仏事系は、服装も悩むんだよね~。




 日曜日に横浜の眼科に行ってきたのだが、処方箋を忘れていたっ! ヒアロンサンという角膜の傷を予防するようなもの(本当は角膜が傷ついたら点すものだろう)で、なくても気にならないんだけれど…。
 いつもはその眼科の近くにクラシックな薬局があってそこで処方してもらうのだが、日曜が定休日。たいていの薬局は日曜は休みだもんね。ドラッグストアでも処方箋コーナーだけ日曜クローズしているところが多い。
 なので、翌日以降の平日、会社近くの薬局で処方してもらうのだが、これがうっかり忘れてしまうのだよ~。
 以前にもそんなこんなで丸4日ほど忘れてしまった。あわてて薬局に持っていくと「期限切れです~」と悲しい宣告。処方箋とは有効期限が4日ということを知る。

 今回は4日目にしてギリギリセーフ。無事、ゲットした。
 飲み薬と違って目薬って(前のストックもあるので)、つい脳みそから零れ落ちてしまうのだよね。


 無事、ガソガソの全プレも申し込めたし…。


無形文化財の展示

2010-06-08 20:37:00 | 新潟ネタ


▲昇り曲導付八重芯変化菊残光(小松煙火工業)@花火鑑賞士の集い(大曲)

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 週末からずっと眠い。寝足りない~。

 眠い上にどんより雲がどっしりと上空にかかっていると、いっそうテンションが下がる。


 さらに朝から同僚の一言にピキッと切れる。
 思わず「ふざけるなよ!」って声が荒ぶるが、「もう樹美さんってば言葉遣いがぞんざいなんですからぁ~」と返され、一向に真剣に受け止めない。
 やけに人の仕事に首を突っ込みたがるくせに(私の業務の邪魔になるほどに)、自分では能動的に行動しないし、いざ頼むと別な仕事があるからと引き受けない。電話が鳴れば腕は伸ばすくせに、取る直前に逡巡のポーズを見せる(結局取らない)。
 徹底的にイラつくぜ。



 こころの病という事で休業した事があるから、あまり高圧的にいう訳にも行かない。ひょっとして「取説」付の人間だった?!
 とりあえず今日は腹に据えかねて、半日無視である。







 開催前から話題だった「奈良の古寺と仏像―會津八一のうたにのせて」は、結局新潟市美術館から長岡の県近代美術館に会場を移して開催された。先週末までの開催で、大いににぎわったようである。

 そして次は「小千谷縮・越後上布展」6月12日(土)~6月27日(日)
 http://www.lalanet.gr.jp/kinbi/exhibition/2010/ojiya.html

 ユネスコの世界無形遺産に登録された事を記念しての展示である。

 小千谷には織物業者が何件もあった。
 過去形なのはどんどん減っていってしまっているからである。今は、工業製品としての小千谷縮と文化財としての小千谷縮は、まったくの別物になりつつある。
 昔ながらの「いざり機織り」は注文しても何年も待つといわれている。しかも200万とか300万とか…。工業製品は5万円ぐらいから(いやもっと安いのもある)買えることから考えると、まさに天と地ほどの違いである。
 実際、反物を見ていいなぁって思うものは、とんでもない値段がついているか「非売品」という札がついている。着物道楽をしてきた母と妹の選ぶものと私が選ぶものは好みが異なるのだが、不思議なもので、値段の高いものを引っ張り出してくるというのは共通。着物を学んでいない私でも、小千谷で縮をチラチラ見てきただけで目が肥えていたのだろうか…。

 知人が持っていた小千谷縮の浴衣は、今は織る職人がいない貴重品。そんな失われていく名品を見るにはいい機会である。