▲オープニングスターマイン@大曲の花火 和火が見えにくい…
台風が席巻していった週末だが、終始強風地区に入っていた東京は、やけに雲の動きが早いことと時折ブワッと強風が吹くぐらいで特筆すべきことはなかった。同じ関東でも山沿いでは雨が結構降っていたらしいが、東京では昨日バサッと降ったぐらいで、それですら気が付かなかった位である。
それでも昨日は風がやや強く、台風の動きも気になったので洗濯もせずに横浜の定期検診病院もキャンセルして家にこもっていた。
その分、洗濯物がたまっていたわけで、今日は洗濯機を2回回した。
ついでにベランダの植物を少し整理。
ワッサワッサと繁ったバジルを大量に摘み取って、塩漬けにした。パスタなどに大活躍である
▲オープニングスターマイン@大曲の花火
それにしても、累積雨量が1800ミリとは。大男の頭の先まですっぽりと入ってしまう量ではないか。
積雪量とは違って、降水量は賞味だから、その多さにびっくりする(積雪量は、空気を含んだ雪の嵩だから、水に直すとそれほどの量でもなかったりする)
この大量の水に、またもや鉄道橋梁が流されてしまった。
3月の東日本大震災で被災した海辺の路線の復旧もまだだし、新潟・福島豪雨で流された只見線の鉄橋の復旧も手つかずらしい。
この新潟・福島豪雨では磐越西線で路盤がごっそり大量に持っていかれているし、飯山線でも同様らしい。飯山線は今月中の復旧が成るようだが、磐越西線は年内復旧がギリギリできるかどうかという塩梅らしい。で只見線は冬になると豪雪で運休してしまう路線なので、今すぐ工事に着手したとしてもとても春までに間に合わない。
で、このたびの紀勢本線の被災である。
鉄道工事はどこの土建屋でもできるわけではないらしいから、技術者が不足してしまうのではないだろうか…。そもそも、鉄道を伸ばせ、作れの時代ならいざ知らず、保守がメインの現状では技術者の数が往時よりだいぶ少なくなってきているのではなかろうか。
かつて新潟県中越大震災での被災個所のうち、小千谷周辺の被災個所は鹿島建設が全社プロジェクトを組んで突貫工事をしたと聞く。
http://www.kajima.co.jp/news/digest/jun_2005/site/index-j.htm
方法や組織はいろいろあるだろうが、廃線ということにはならないでほしいなぁと思うわけである。
▲オープニングスターマイン@大曲の花火