今日、10時から、D級ポンプの取り扱い訓練を消防署立会いの下、行いました。
前回取り扱い訓練をしたのは、2,3年位前だったか。消防署の署員の簡単な挨拶の後、貯水槽のある、(マンホール)所に移動。今日はあまりいい天気ではないはずだったが、ドピーカン。暑くなってきた。署員も厚い制服を着込んでいるので、早く終わらせたいみたい。(笑)
まず、吸い込みホースを付け、放水側のホースをカチっといれる。
ホースを繋いだ後、①ガソリンのバルブを開ける。②チョークを閉じる③スロットルを引っ張る。エンジンが掛かる。実はこのちょっと前に、エンジンを試動して動いたのだが、本番の時に、プラグが被ってしまい掛からなかった。
「チョークレバーの意味が分かっていない」。針は草刈機で、エンジンの掛け方は多少慣れている。エンジンのシリンダー内にガソリンが溜まってしまってオーバーフローしているので、吐き出すボタンを押さなければならないのだけど、署員の誰も知らない。隊長がマニュアル持ったまま。これでは、災害時に全く役にたたない。(笑)。でもかってよかったよ。一年に一度しか見ないのだから、やり方が分からないのはしょうがない。
針は消防署員にエンジン始動のマニュアルのコピーを依頼した。これは担当者を決めてもしょうがないのだ。誰がこのポンプを使うようになるのか、予想がつかないからだ。町会長に言って、回覧板で回してもらわないとね。
下の画像の縦に付いている、圧縮ポンプのレバーを開いて、上についているバーを上下に、下側から水が吹き出るまで、数回引いたり送ったりする。これは呼び水して、ポンプ内に溜まっている空気を外に排除するのである。よく、小さいポンプもこの呼び水をするよね。これをしないと、水を送らないのである。
その後、放水ホースがパンパンになって、水が送られているのが分かる。D型ポンプの使い方の要点は「チョークレバー」と「呼び水」の意味を把握しているか?。である。