針は学生時代、(特に大学の頃)冬なんか、早朝、家を出た時なんかは、足が攣って痛くて歩けない時があった。何なのかね。と思っていたが、原因は分からなかった。
あるとき、やはり同じ症状が出たので接骨院に言ったら、背骨を矯正し臀部の筋を伸ばして、腰骨を治してもらったら、不思議不思議。痛みが嘘のように無くなって、その場で回し蹴りが出来た。(針はちょっと少林寺拳法を練習していた事がある。)これは後で考えると、ちょっと表現が違っていて、治った時の感想は最初からこんなに痛む必要はなかった。とか何で痛かったんだろう、とか、これが普通だったんじゃないの。こういう感じだ。
接骨院が怖いと言う方は家庭で出来る、簡単な治し方の紹介。まず椅子を背中合わせにして、椅子の背もたれの天辺に両手を置いて、両腕で体を支えて体を吊るのだ。その時、無理に吊らなくてもいいよ。足を地面についていてもいいよ。顔は天井を見て、背骨を一直線に刷る感じ。その後、立った状態で片膝を胸の方につけるようにして、その後、膝頭を上げたまんま、外の方に、持って行く。丁度キックボクサーの踊りのような感じだ。その時「ゴキッ」と音が鳴るといいかも。
どだい、背骨が矯正されてまっすぐになると、だんだんと、膝が鳴って痛くなくなり、膝の水を抜かなくても、すっきりと無くなったり、足の薬指が攣ったりしなくなる。
針が物理的に考えると言ったのはこの事だよ。生活上の何かの無理な姿勢が原因を引き起こしている事が多いと思うのだよ。何も骨を折ったとかしていないのに、痛くなるのはオカシイのだ。
人間には利き腕というのがありますよね。右利きの人は左足が軸足だ。良く立ち仕事をしている方はどちらかの肩が下がる。この姿勢を続けると、背骨、腰骨がずれてくる。
長年経つと、癖になって、ずれてくるのだ。折角接骨院に行って、骨を整えてもらっても、大脳は何時もの状態を適正な状態と覚えていて、寝ている間にその悪い状態に復帰しようと努力して元の状態に戻してしまうのだ。だから朝起きても、腰が痛かったりするのだ。
なら治らないんじゃないかと思うでしょ?。だから、正常な状態を頻繁に作ってあげて大脳に「これが正しい状態」という事を認知してあげるのだ。枕も一因だよ。
若い時だから、身体が柔らかいので、複雑な寝相?・変化に対応出来ているからなのだ。
針もこれを、開発(言う事が大袈裟だねえ)してから、かなりと言うか最近は痛くなくなってきた。 接骨院に行って、
①頚椎を鳴らして、首、肩全般を鳴らして正常に治してもらう。
②背骨も鳴らして整えてもらう。
③腰骨を足。・股を上げてそろえてもらう。I
以上をすると、足の長さがぴったりと合うのだ.
④上向きになって、片膝を立てて、立てた膝の上に座るようにして上から膝を押す。すると、お尻の筋がメチャ伸びる。凄く痛いが、我慢しよう。この筋を伸ばす事が重要なのだ。この伸ばした筋が柔らかい安定した腰を維持出来るのだよ。筋を伸ばすと腰椎がズレにくくなりますよ。
よく皆さんが椎間板ヘルニアと言って手術を受ける人がいますが、大半が腰骨のズレなのだ。医者はこのズレを認識していないのが多い。東洋医学の針・灸を認めないのと同じだ。少しは柔らかい頭を持てッちゅーの!。針も腰骨ズレで膝に水が溜まった時も、整体をしてもらって、注射で水を抜かずに、治ってしまったよ。どうだい?、少しは東洋医学を見直したかい?。