針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

講道館の名人といえば。

2008-01-17 22:13:11 | 武道・拳法の話

講道館でもう一人忘れてはならない人がいます。それは隅落とし(別名:空気投げ)の三船久蔵十段だ。

        
              壮年期               晩年

前回の西郷四郎氏を調べていたら、たまたま、三船久蔵十段の動画を発見した。

        http://www.hiroburo.com/archives/50372306.html

この隅落としという業(わざ)、動画を見ると分かりますが背負い投げの横方向の投げだ。柔道の仕掛けにまず相手の左後ろに押して其の後に其の反動を生かして前に投げるのが襟背負いだが、これを横方向に相手の右手方向に、持っていったのが、隅落としに見える。

                      
    
         次は逆方向から見た所だ。

                    

三船十段の書によれば、投げると言うより転がす感じらしいのだが、やはり天才と言うと今簡単に使うけど、三船十段こそ天才なんだね。凡人の針には到底分からない。分かるのがこの程度だ。

         

こんな動画が見れるなんて思っても見なかった。西郷四郎の山嵐も残っていたらなあ!。幻になってしまった。柔道選手権とかオリンピックでこれらの業が見れるのは何時のことになるんだろう。(嘆)

追記:後で動画を見直したら、もう一つ下の方に三船十段の動画がありまして、其の中に「山嵐」がでてました。動画では前に落とす投げ方だが(基本)、西郷四郎六段のような小柄の方が、相手にもぐりこんで、一気に跳ね上げる大技だったに違いない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする