針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

まだ居るんだね。

2009-10-27 20:13:19 | 立科・信州の話。

 朝日の丘公園で日の出を見ていると、向こうから、お馬さんの子が寄ってきました。此処は立科町の農家・酪農家が夏期に放牧している所です。サラブレッドもいれば、アラブもいますが、木曽馬モンゴル馬もいて種類も雑多。

 この時は、アメリカインディアンが乗る、クウォーターホースがやってきました。ワンコを連れていたのですが、馬さん、興味深々なんですな。凛ちゃんはビビッテ、ワンワン吠えていてもまるで、関係ないって顔だ。

 こんなに馴れているなら、トウモロコシの食べた芯でも持ってきてあげればよかったね。

         

 針は柵の中に入って日の出を撮っていたのですが、馬さんはワンよりはむしろ針の持っているカメラの方が気になっているみたいだ。

         
                 豊さん、大柄なんだけど、いやに寒がりです。

 毎冬に、山に来て、朝五時に雪の中をワンの散歩出している差ですな。針は昔はすぐ風邪を引いていましたが、此処に来てめったに風邪引かなくなりました。ここ十年位は引いてません。昔はか弱かったんだぜ。(笑)

 うちのカミサン、もと乗馬部だけあって、馬の扱いは慣れたもんだ。昔。孫悟空が天界に上がった時に、天帝(玉帝)より弼馬温(ひつばおん)(:天界の馬の世話をする係り)という役をもらったが、この時から、馬は猿が苦手になったんだとか。孫悟空の持つ緊固棒で殴られるのが怖いのだ。右手に持つ鞭を見せると馬は走るのだが、これはその名残りだとか。・・・へ~!。

 馬の扱いが上手いもんだ。馬も人を見るせいか、「こいつは大丈夫」と感じるんだろうね。

         
        まだ、針の持っているカメラが気になっています。

         
 馬の口に手を真っ直ぐに入れては駄目です。餌を上げる時も、手のひらに乗せるようにして上げます。手で摘んであげるなんてーのは駄目なんですよ。一匹がくると、もう一匹もやってきました。おとなしいいい子達です。ワンでも馬でも耳の上は急所なんですが、そこは、痒い場所でもあります。コリコリと掻いてあげると、凄く喜びます。でも最初から手を上げて掻こうとすると、驚きますので、駄目ね。これはワンも同じですよね。急に上から手が出ると怖いんですよ。

         
 実に優しいお顔してますよ。馬は中国では(論語を書いた孔子が言っていたと思いますが)[]の動物だとしいています。        

         
 昔の農家ですと、母屋に馬と一緒に暮らしていましたが、それも良かったんでしょうね。農家の人は馬を宝物のように扱っていましたもんね。この馬の飼い主さんも、優しい方なんでしょうね。この子の目を見ていると分かります。

コメント
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