ケンチェリーさんの心配をよそに、というか、全くもう過去の事と割り切っているのか、レオは、物怖じしないし、良く食べて、凛とも、よく遊びます。凛もレオが可愛いのか、ガウガウされても、よく相手をしてくれています。
あんまりシツコイので、レオを叱っても、なんか、庇おうとする素振りするし、レオが飛んで遊んでいても、針の方を向いて、凄く嬉しそうな顔をすると感じているのは、ちょっと、欲目が強いですかね?。
「こらこら、レオ!、あんまりお姉ちゃんにシツコクしたら駄目だよ」
最近、レオは凛を押し倒してひっくり返す業を身に付けた。これ凛も堪ったもんじゃないぞ。レオは凛の首(耳)の後ろの毛を噛む。凛も適当にあしらっていますが、あまり過度になると、一発前足でパンチです。
でもそんな事にへこたれるレオではありません。流石レオの名前に羞じませんな。
ねえ、もうシツコイんだから!。レオもケンチェさんの大勢のワンの中で、暫く育ったんで、たくましくなった反面、寂しかったんだね。これからうちの子になったんだから、うんと抱っこしてあげるからね。
レオのガウガウ攻撃に疲れて、眠りにはいると、凛の束の間の休息の時間です。
凛も退屈な日々が無くなった反面、過酷な労働が襲ってきてしまったのだ。
「やれやれ、やっと静かになったわね」 「凛ちゃんあんまりマトモニ相手していると老け込んじゃうよ。」「美容の大敵ざます!」(爆)
もう暫くは、忙しい日々が続きますね。もうちょっとすると、散歩に出れますので、外で遊べば、有り余った体力が分散されるので、凛も少しは自分を取り戻せるでしょう。元気な子を見ているのは、いいもんですね。うんと無邪気に育ってもらいたいものだ。但し、礼儀を身に付けてね。