今が一年で一番いい季節です。ワンコも、毛に一杯、風を受けてとても気持ち良さそうです。
朝、空が白みかけると、もう凛とレオはじっとしていられません。大小の物を出すと、身が軽くなるせいか、騒がしくなってきます。早朝、茸狩に入ってきた車なんか見ようもんなら、もう吠えまくりです。(ここは、入ってはいけないところなのですが町は黙認状態です。)
山の夜明けはとても早い!。顔を洗って、服を着て外に出るともうすっかり明るくなっています。もう外に出たくて、外に出たくてしかたありません。
まだこの頃はレオは半分、寝ぼけ眼です。凛とも仲良く並んで歩いています。レオは家の中のトイレシートでおしっこしますが、外でもジャージャーやります。男の子なんですかね?、一度で出し切らないのか?。将来大きくなるとマーキング摩る為の準備なんですか?。
向こうのゴミ箱まで行って帰ってくると、それが散歩の行程です。その頃になると凛の足取りが重くまります。何故ならレオの執拗なガウガウ攻撃が待っているからです。
家に帰ってくる頃に凛は「サー」っと駆け込んで入ります。その後をレオが・・・。
ただ追いかけるだけならいいんですが、走りながら、毛、尻尾をガウガウと噛むんです。しつこいぞレオ!、そんなんじゃ嫌われちゃうぞ!。
大勢の中で暫く育ったんで、きかん坊になっちゃったのかね。でも、「いい子いい子」してあげると大人しく従順なんですが、遊びはじめると途端にやんちゃになります。
まあ、走らせる為にここの笹を刈ったんですから、いいのですが。凛が癇癪を起すとかわいそうですからね。(どっちもね。)
凛には暫く我慢してもらって、レオに追いかけてもらって、オデブさん、治してもらいましょうか。